・いざ古本の祭典へ!!
・宝探しにも似た作業(そういや今年は美術書買わなかったな...)
今日は仕事のあと毎年恒例の下鴨古本まつりに行ってきました。去年は実質行けてないようなもんなので2年ぶりの参加ということになるのでしょうか。ともあれ今日は天気も良く古本まつりを十二分に満喫できましたよ^^
ちなみにタイトルはビートモーターズの「ザ・ビートルズ物語」という曲の歌詞からの引用で。秋葉さんのソロライブで宅録のCDが売られているようなのですが前回のライブのときは持ってきてなかった模様。今のところはダウンロードでしか買えないようです。各配信サイトより『ザ・ビートルズ物語』がリリースされました!— ザ・ビートモーターズ (@THEBEATMOTORS) 2017年7月4日
今作のレコーディングエンジニアはTHE NEATBEATSのMr.PAN、マスタリングはビートルズモノボックスを手がけたアビーロードスタジオSean Mageeです!https://t.co/JOC2tlhsMk
まぁ前にも言ったようにPVは随分前から動画サイトに上がっているのですが...。ビートルズの歴代の曲のキーワードで構成された歌詞が面白いですね^^ なんでまたタイトルがこんな感じなのかは...後半のお楽しみということで。(←またかw)
・フランクフルト&ビール(合わせて550円也)
ともあれまずは古本まつりですよ。到着後、僕は仕事終わりでお昼も食べていない状態だったので到着するやいなや僕は飲食ブースでビールとフランクフルトをば...。名物だったはずのカレーうどんが今年はなかったようで、またしても僕は食することができませんでした。
・なーんか足を浸したくなる御手洗池
それから早速古本探しに移ってもよかったのですが、その前にもう1つ寄り道を。先月のみたらし祭でも足浸け神事に訪れた下鴨神社の御手洗池。普段はあんなに水かさはないのですが、夏場はこうして参拝客の憩いの場となっているのです。かくして足をヒンヤリさせてリフレッシュが済んだところでようやく古本探しの旅へ!
なんでここまで万全の体制を整えるのかというと、いつぞやにも言ったようにこれはある種の戦いだからなのです。まぁ某小説の主人公のように古本の神様に因縁を付けられたり激辛の火鍋を食べる羽目になったりするようなことは僕の知る限りではならないのですが、そもそもあの雑多にして膨大な本の山から自らの糧となる書物を見つけ出すという作業は、それ即ち人生の縮図とも言うべきものなのであり真剣勝負には違いないのです。
・ひしめく本の森を積む港
しかも僕らの行動は主に2つのものに制限を受けます。先ずは時間。これを「皆に平等に分け与えられたもの」と考えることがそもそもの間違い。その制限を作り出している主たる原因でもあるのが2つ目の制限要素であるお金であるのは言うまでもないことでしょう。働かなければカネがない。だから働く。だけど働くと自由に使える時間が少なくなる。
ルーシー「時々あなたはどうして犬なんかでいられるのかと思うわ」スヌーピー「配られたトランプで勝負するっきゃないのさ…それがどういう意味であれ」— スヌーピーbot (@SNOOPYbot) 2014年12月27日
「配れれたカードで勝負するっきゃない」はスヌーピーの名言ですが、それは裏を返せば自分の手札ならどんな使い方をしてもいいということ。使えるお金も時間も限られているなら、その制限の中で精一杯楽しめばいいのです。
・柔らかい本から硬い本まで...
ということで今回の収穫はこちら。相変わらず多種多様な本を雑食的に読む習慣は変わってません。まぁそうするように気がけている部分もありますしね。大凡すぐには役立ちそうもない教養をたっぷりと身につけていることが僕の思うエリートの条件なんで。(それにジャーナリストというのはある種ジェネラリストでなければ出来ない仕事ですしね...)
・コンビニのコーヒーは意外と便利だしバカにできない
ともあれ本を買った僕はその後デルタまで移動し、そこで本日のカフェタイム。今はコンビニで美味しいコーヒーが買えるのが嬉しいですね。特にファミマは気の利いたとこだとフレーバーシロップを置いてくれてたりするので一層お得感があったり...
・デルタ全景(川に入って撮影)
何となく鴨川を見ていると結構大人から子どもまで水遊びに興じていて、なんか気持ちよさそうだったので久々に僕も入ってみることに...。いつぞやの祇園祭の帰りにもコーンナことをしていたような気がしますし、いつかの五山の送り火のときも似たようなことをしていた気がしないでもないのですが、こんなバカをいつまでもやってたいなと思うのが実のところ。そういう意味では変わりたくないものです。
・河合橋より
そうこうしていると段々と日も暮れてきたではないですか。ということで次なる目的地を目指して百万遍まで移動ですよ。
・百万遍の東山湯へ...
仕事&本の散策でかいた汗を銭湯で流すのです。本日訪れる銭湯は東山湯。「ビートルズ銭湯」の愛称で親しまれる知る人ぞ知る銭湯なのです。何故ここがビートルズ銭湯なのかというと、ここの店主が脱衣所にジョン・レノンのポスターを貼っちゃうくらいのビートルズファンだからなのです。(何でも武道館公演の際のチケットを持っているとか何とか・・・)
その溢れんばかりのビートルズ愛を感じることができるのがサウナ。何でも23時以降はサウナで流れる曲がビートルズ一色になるのだとか。まぁ僕が今回行った時間はそうではなかったので代わりに懐メロが流れてて、僕はバンバンの「いちご白書をもう1度」を聴きながら汗を流すこととなったのですがw
銭湯自体も昔ながらのレトロな感じで、結構落ち着きます。湯加減も熱すぎずぬる過ぎずの適温ですし、そういう意味でも個人的にまた行きたい銭湯の1つだったりします。で、ひとっ風呂浴びたあとは恒例のセント酒タイム。今回行ったのは、そんな東山湯の目と鼻の先にあるビートルズバー、RINGOであります。
・RINGOはビートルズファン必見のバー
ビートルズ銭湯からのビートルズバー。そうなんですね、今日はビートルズデーだったのです。お店はこんな感じの雑居ビルの地下。やや急な階段を下るとその店があります。
・ゴールデンスランバー(税抜480円也)
入店時、店には他にお客さんはおらず事実上の貸し切り状態。カクテルにはビートルズに因んだ名称のものも多々あるのですが、今回そんな中でチョイスしたのはゴールデンスランバーなる一杯。(木いちごのリキュールをベースにしたものなんだとか・・・)因みにゴールデンスランバーというのは、かの有名なアルバム、アビーロードに収録されている短い曲。伊坂幸太郎さんの小説のタイトルにもなってますね^^
因みに味的にはフロ上がりに嬉しい爽やかな一杯です。カウンターでカクテルをチビチビやってるとその後2~3組カップルが入店してきたのですが、面白いのがどの組みもどちらかがこのカクテルをオーダーしてたこと。人気の一杯なのか偶然なのかは不明ですw
・これはサージェントフライドポテト
フードメニューにもビートルズ絡みの名前が付けられたものが。たとえばこのフライドポテトはなぜか「サージェント・フライドポテト」なのです。サージェントは「軍曹」の意味なのですが、どの辺が軍曹なのかは不明。コーンナ感じでフードメニューの名前もいちいち凝っているのかと思いきや、たこわさは普通にたこわさであって間違ってもオクトパスガーデンではないので悪しからず...。あと今回は食べてないのですが、イチオシのフードメニューはピザのようです。
・リンゴの初恋(税抜400円)は日本酒ベースのカクテル
2杯目はリンゴ・スターに因んだカクテル、リンゴの初恋を。その昔、「リンゴ・スターが林檎すった」という仕事選べよ状態のCMがやっていたのですがホントこの仕事のオファーを出した宝酒造は何を考えていたのやら...。ちなみに先述のオクトパスガーデンの作詞作曲を手がけたのは他ならぬリンゴ・スターなのですよね。当時世界的アイドルとして追っかけ回されていた彼はまさしく「海の底に潜んでいたい」という思いだったのでしょうね・・・
・鴨川で自撮りしたったw
ともあれ本日の呑みはこれにて終了。僕はバスを乗り継いで伏見まで引き返してきたのでありました。世間は盆休みのようですが、明日明後日と僕はまた仕事に明け暮れます。その後の16~17日の久々の2連休が僕にとっての盆休み。まぁでも今月は前にも言ったように仕事の入り自体は先月ほどではないので些かゆったりも出来そうです。ま、そんなところですかね、今言えるのは。ともあれ暑い日が続きますが今週も楽しんでいきましょう、ジベリってことで!
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