新潟県知事選、最終日。再稼働反対を訴える池田候補の街宣車の後に、車列ができた。車6〜7台が付いているのだが、そのうちメディアは3台くらい。— 田中龍作 (@tanakaryusaku) 2018年6月9日
柏崎の市長選挙を思い出す。原子力ムラが怖くて、「脱原発候補者に手を振ることもできない」というのだ。=9日朝、新潟市内 撮影:村上理央=
いよいよ明日に投開票が迫った新潟県知事選。いわゆる「もり・かけ」問題での逆風もあって与党側は苦戦ムードではあるようですが、最後まで気が抜けないのが選挙というもの。ということで、今日は今回の選挙が一体どのような意味を持つのかを含めていろいろお話していきたいと思います。
1、誰が米山さんをハメたのか
そもそも米山さんを失脚に追い込んだのは女性スキャンダルでした。真偽のほどは未だによく分からないのですが、経緯から察すれば何者かによって失脚に追い込まれたというのは明らかでしょう。まず最初に思い浮かぶのは原発マフィアなのですが、その前にコチラをご覧下さい。
国が種子法を廃止して、タネを成さないモンサント遺伝子組み換え米ばっかりになるかと思ったら、新潟県では米山前知事時代に種子条例を作ったんですね。今後も新潟米を食べよう。
種子法についてはいつぞやのツンドク道場のときにもお話したと思うのですが、実は新潟では廃止に先手を打って種子条例なるものを定めていたんですね。そもそも種子法の廃止はTPPありきで決まったものと言いますが、その背景にあるのがモンサントをはじめとする多国籍企業のロビー活動だったという話も聞きます。今回の一件の裏には原発マフィアのほかにもこうした企業のロビイストの暗躍があるのかもしれません。
柏崎の再稼働は無理…米山知事が「県に運転停止の権限」https://t.co/dzUQR8w4Sn— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2018年1月25日
ちなみに原発についても米山さんは極めて積極的に動いていました。米山さんはハッキリとこう言っています。
「仮に、福島原発事故に関する県の独自検証の結果や『再稼働の合意』を待たずに、国が(柏崎刈羽原発を)再稼働した場合は、差し止め訴訟を起こします。私は、根拠のない“ケンカ”はしません」
米山さんは原発立地自治体と事業者との間で交わされる「協定」を論拠に国の姿勢に真っ向から対抗していました。この記事が出たのが1月の末で、騒動はそのおよそ2ヶ月後。前任の泉田さんはスキャンダルで失脚してその後まさかの「転向」という道を辿りましたが米山さんは果たしてどうなるのか...。ダークサイドに墜ちないことを祈るのみです。
2、花角さんって何者?
当初は前回も出馬した元長岡市町の森民夫さんが再び担ぎ出されるのではと言われていたのですが、何故か出てきたのは花角(はなずみ)英世さんというどこの馬の骨やら馬のツラやらよく分からない御仁。で、調べてみると・・・
花角英世さんのプロフィールを見ました。— よあやゆ (@yoayayui) 2018年6月2日
この方は二階さんの秘書を勤められてたんですよね。
んっ?
平成20年から25年が空白期間に。
なぜ、大阪航空局局長時代のことを書かないのか、大いに謎です。
書いたら困るのかな? pic.twitter.com/jUQDLyA45W
あ、ついでに調べてみたのですが、森民夫さんも評判は最悪のようですね。前に市長を務めていた長岡市では特に嫌われ者だったようです。まぁそれはさておき花角さんですよ。なんと森友案件に関わっている人だそうじゃないですか。何かしらも負い目があるのか、その部分の経歴は削除されているようですが、ホントにあちら側の人たちは「消すと増える」を理解しないなと...。
本来関空に現物出資するべきものが早期売却見込みで、リストから外されていたが売却見込みだった大阪音大との話がご破算になったあともなぜか大阪航空局所有のままになっていた。この不透明な部分が花角氏局長時代。— ブライト・移住支援が第一 (@danmaku_usuizo) 2018年6月2日
このときに関空に現物出資していれば財務省の好き勝手は出来なかった。
ちなみに花角さんが大阪航空局長だったのは2011年8年から2012年9月までとのコト。で、大阪航空局が国有地の売却を依頼したのは2013年4月なので一見すると直接関わりがないようにも感じるのですが、上記ツイートから分かるように、その前段階で接触している可能性はあります。
先ほど花角英世候補の応援街宣で杉田水脈先生の演説を聞いて来ましたが— 仁尾淳史 (@atsushi_mic) 2018年6月9日
その時に「私は子育て支援を専門にやって来た!」と豪語してましたけど過去のつぶやきみましたが中々の政治音痴なのに子育てを専門にしてやってきたんですね。 pic.twitter.com/FNXfHgPsxL
それにしても花角さん、様々な方に支援されているのですね。バカ過ぎ田汚水脈さんに出処不明の話に定評のあるアホ山繁晴さん。
花角英世さんの最終日に駆け付ける応援弁士が、ものすごいレベルのネトウヨこじらせぶりです。杉田水脈、青山繁晴、和田正宗、丸川珠代、小野田紀美のラインナップです。最終日にこのメンバーを揃えるということは、このメンバーを揃えれば勝てると思っているということです。すごくないですか?— ちだい(選挙ウォッチャー) (@chidaisan) 2018年6月9日
その他にもレイシストとバカのマジヤバーイなかまたちがぽぽぽぽーんする始末。ちなみに客寄せに定評のあるコロンビア45こと進次郎君はあまりもの逆風っぷりに巻き込まれるのが嫌だったのか、応援演説を拒否ってしまったようです。
3、おわりに
まぁ誰かさんのモノマネじゃないですけど、こんな人たちに負けちゃいけませんよ。新潟県民の皆さん、是非とも池田さんを知事にしてやってください!
やっぱり、新潟知事選挙の自民党と公明党が推す花角候補の陣営は、むちゃくちゃだよ。【HBO】新潟県知事選での「女性知事いらない」応援演説、花角英世候補も与党関係者も問題意識なし https://t.co/Tl0LL49QDt @hboljpさんから— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2018年6月9日
これは新潟だけの問題じゃないんですよ。新潟から「倒閣」の狼煙を上げる契機であり、この国の明日に関わる大切な局面なのです。池田さんを圧勝させて倒閣を、そして倒幕を後押しして貰いたいのです。
マクロンがツイートしているG7の首脳たちが議論している写真の中に冗談抜きで安倍首相がいないのだけど。。。 https://t.co/kuHmRXajmO— kazukazu88 (@kazukazu881) 2018年6月9日
あー、誰かさんはまた国外に逃亡してる最中のようですね。まぁこのまま帰ってこなくてもいいのですが、その逃亡先でも実に手厚いもてなしを受けているようですね。まぁおそらくは「あいつ話でけへんしハブっとこうや。」、「せやなー、おれもアイツ嫌いやねん」、「もう安倍くんとは遊ばんようにしよー」的な会話がこの前にあったのであろうということだけは何となく予想できます。
原作がアニメ化される予定だったヘイト作家が炎上して、キャストの降板が相次いでいる件で、映画化された作品がヒットした某小説家は、今現在もヘイトを垂れ流しているのに、業界の対応の差に疑問を持っている人も多いと思いますが、まぁ、こういうことですよね。 pic.twitter.com/yV9QSCf8SH— きづのぶお (@jucnag) 2018年6月7日
まぁまだまだ書きたいことは山ほどあるのですが、今日はツンドク道場もやりたいですし晩ご飯もまだですし、ついでに言うと今日は20時半まで残業で明日も仕事が控えているという状態なので、とりあえずここいらでオシマイにしたいと思います。それでは皆さんよい週末を、ジベリ!
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