これ,実は「ワンピース」に出てくるロロノア・ゾロの台詞なんですが、なんか今の自民党に教えてあげたいフレーズです(笑)この場面においてゾロは、「船長が”威厳”を失った一味は必ず崩壊する」とも言っているのですが、派閥政治で腐敗した自民党にもこれは当てはまる話しかもしれません。組織内で公然とトップの足を引っ張る人間が出てくるような組織が、上手く行くはずがないんです。小泉さんはかつて「自民党をぶっ壊す」と言っていて、事実,それをやってのけたワケなのですが、実際のところ自民党の組織としての寿命は、それより前に終わっていたのかもしれませんね。
・ワンピース(W7編)の1シーンより
平沼さんらによる「立ち上がれ日本」の結党以来,「日本創新党」に「大阪維新の会」,そして極め付けとばかりに今日,舛添要一率いる「新党改革」なるものまで結党されたのですが、どうも皆さん‘政党’というものを大学のサークル感覚で考えているような気がしてなりません。
因みに新党改革は‘構造改革路線の継続‘がモットーで、消費税UP&法人税Downが主な政策だそうですが、全く真新しさもありませんし、「それしか日本再生の道は無い」というのも、早合点以外の何物でも無いようにしか感じません。(そもそも未だにトリクルダウン理論を信奉している人間が居る,という時点で、どうかしてるとは思いますが...。)しかもメンバーは舛添以外は全員,「改革クラブ」のメンバーなので、やはり実質,自民党の衛星政党でしか無い,というのが現状でしょう。
僕としては,ですが、曲がりなりにも組織に入るとなれば、それなりの‘決意’とか‘覚悟’が不可欠だと思うんですよ。増してや「組織を旗揚げする」,となれば、それは殊更だと...。例えば幕末の志士たちは、悲壮な覚悟の下に一つの組織を作り、そしてそれこそ命を懸けて、そこでの活動に従事してたんですよ。逆に言えば、それだけの‘思い’があったからこそ「維新」が成し遂げられたのでしょう。前年の衆院選の結果を以て「日本は第二の維新期に入った」などと言っている人たちが居ましたが、果たしてそれ程の思いを抱いている政治家が何人居るのでしょうか...。何度もこのブログで言っていることですが、我々「次の世代」が立ち上がらねば、この国は近々,古代アテネの二の舞にでもなるんじゃないかと思ってます。
最近,何かと辛辣な記事が多いですが、
まぁ,現状がそんなもんなのだと思います(笑)
書きたいコトはいくらでもありますが、やっぱり悲しくなるだけなので今日はこの辺で終わりにしておきます,ジベリってコトで!
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