・仁和寺は遅咲きの桜で知られる由緒正しき寺院である
・仁和寺庭園(上の写真と同じく撮影は昨日25日)
こないだ言っていたように昨日は久々のデートで今回は仁和寺に遅咲きの桜を観に行ってたのですが、明くる今日は僕の誕生日ということで、晴れて僕は24歳になりました。授業などもあったので特に出掛けることは出来なかったのですが、今日は色々なことがありました。
・いろんな意味で最早あとが無いロックフェラー爺さん
今日起こった一つ目の大きな出来事としては長きに渡った小沢裁判が一応の決着を見たことが挙げられるでしょう。小沢さんは晴れて無罪となりました。これは小沢さんないし小沢派にとっての勝利ではありません。日本という国の民主主義が守られた記念すべき出来事なのです。そして言い換えるならばまたしてもウォール街もといユダヤ金融資本は敗北を喫したのであります。いい気味だという他の何物でもありません。小沢さんの支持者ならずともこれに喜べない日本人は少なくとも愛国者を自称する権利は無いといっても過言ではありません。
・今年もYUIさんから目が離せませんw
そして2つ目は我らがYUIさんが久々にテレビに出たというコト。しかもNHKですよ!!何でも合唱コンクールの課題曲を今年は彼女が作るということで、それに起因しての出演ということなのですが、嬉しい限りではないですか...。あの人のキャラ的に紅白出場の可能性はそう高くはないですし、実際僕も対して出てほしいとも思わないのですが、またこれでYUIさんを多くの人が知ってくれて沢山の人があの人の歌に力を貰うのかな?と思うとそれだけで嬉しいんですよね。
まぁこのテレビを見るために夜の授業は当然のようにサボったのですが、その辺はご愛嬌ってコトで...。(←お前なぁw)何にせよいい一日に、そしていい誕生日になりました。誕生会はまた後日ということなのですが、またその話もしたいなと思うところであります。そんなところですが今日はこの辺で失礼します,ジベリってことで。
伏見を拠点に活動するストリート系ジャーナリスト、Senichiが中心となってお送りするウェブ新聞。発行はスタッフのテンション次第。地元伏見の情報を中心に、音楽、映画といったエンタメ情報や裏社会の動向までをもお届けします!コメントは自由にして貰って結構ですが、記事に無関係なものは原則削除します。それから執筆等の仕事の依頼および質問等は下記アドレスにお願いします。 t.senichi@gmail.com
2012年4月24日火曜日
革靴って歩き辛くて発明した人殴りたくなるよね?
・神戸新聞社本社の近くにあったエルビス・プレスリー像
・神戸北野の天満宮から見た風見鶏の館こと旧トーマス邸
昨日言っていたように、今日は神戸新聞の一次面接でした。朝11時のスタートということで、またしても早朝の出発です。そして昨晩はやることが結構あってゆっくり眠れていない始末...。ただそれが逆に良かったのか頭がスッキリしてたのも事実ですけど、やっぱりこういうのは限界があるもので、今はもうグッタリです。っていうかそもそもあれですよ、革靴って疲れるんですよ。多分発明した人はたくさん歩くこととか坂道登ることとか殆ど考えずに作ってますからw
・JR神戸駅は、ハーバーランドに直結している
面接で聞かれたのは定番の自己PR・志望動機と、それからなんで神戸新聞なのかというくらいのことで、特に変わった質問はありませんでした。若干緊張はしましたけど、とりあえず言いたかったことは大方言えたかなといったところ...。
・神戸新聞社本社ビルには資料館も併設されている
前の作文(特に南三陸町のやつ)を誉められたのと、付けていたブルーリボンバッジに珍しく言及されたくらいで特に物凄い手ごたえがあるでもなく、どうしようもなくやってしまったという感じも無しといったところです。(それにしてもあんだけいた受験者が6~7人に絞られていたとは...。東京会場の方に同じだけ居たとしても合計で10数人だからな....。俺って以外に凄いのかw?)
・本社ビルはモザイクガーデンの目と鼻の先の場所にある
何はともあれ試験は無事終了。あとは結果を待つばかりであります。面接終了後、僕はとりあえずお昼をと思い、そう言えば近くにクリスマスイブの時に行ったオールドスパゲティファクトリーがあったなということでランチはそこで食べてきました。
・茄子とベーコンのトマトソースパスタとピンクレモネード、スープとパンがセットで950円也
クリスマスディナーを比較的リーズナブルなお値段でしてくれていたここですが、通常のメニューもわりとお得感があります。ランチはパスタにスープorサラダと例のパン、そしてドリンクが付いて900~1000数百円くらいなので結構お得です。 因みにパンはお代わり自由。(←大きめなんですけど付属のバターが美味し居のもあって不思議と食べれちゃうんですよねw)
・デザートのレアチーズケーキ
ついでに言うとホットペッパーのクーポンがあればこれにデザートまで付けてくれます。普通に注文すると380円とのコトで、おまけの割にはボリュームもあってしかも美味しいです。(そういやクリスマスのデザートも美味しかったな...。)奇しくも今回案内された席はクリスマスイブのときと丁度正反対のところだったのですが、色々と思いだすところもあって懐かしさと寂しさが余計に増してくる感じがしました。(←まぁ明日その彼女とデートなんだけどw)とかく今年のクリスマスもここに来ようかな?なんて思いながら僕はここを後にしたのでありました。
・平日の遊園地は人もまばら...
昼食後、僕はまた町をしばしの間散策することに。今回行ったのは県庁からほど近い場所にある関帝廟というところ。ここに行くのは2007年の12月以来で実におよそ4年半振りということになります。ここは三国志で有名な武将、関羽雲長を祀った神社のようなもの。
・関帝廟は三国志の英雄・関羽を祀ったところ
仁義の人として、また闘将として知られる関羽は古くから中国で勝負事或いは商売繁盛の神様として敬われてきたのであります。蜀のあった成都は勿論、中国全域に沢山ある関帝廟ですが、日本ではここと横浜くらいにしかありません。三国志ファンなら是非とも押さえておきたい場所なのです。
・神戸には日本では珍しいモスク(イスラームの礼拝堂)もある
関帝廟を後にした僕は、再び北野を目指して歩き始めます。革靴を履いているのでスニーカーの2~3倍疲労が蓄積します。しかも黒いスーツは熱吸収がよく、今日のような暑い日は素晴らしく熱くなるのです。前日寝不足の僕にこれらの事象はボディーブローのようにじわじわと効いてきますw
・天満宮から神戸市街を一望する
・神戸バプテスト教会
北野ではこないだは閉まっていて入れなかった天満宮を訪れ
ました。桜はもうすっかり散ってしまってましたが、やはりここからの景色はいいものです。かくしてまた神戸でプチ旅行気分を味わったあと、また阪急で京都へと戻っていきました。
・三宮を出るときに買ったburnというエナジードリンク(味はほぼレッドブルw)
帰路今日は烏丸のワインショップに立ち寄って甘口のワインを買ってきました。なんか今日はそういうのが飲みたい感じだったんですよね。ほら疲れてる時って甘いものほしくなるじゃないですか?そんな感じですよ。先述したように、明日からはまた例の彼女がこっちに来ることになっていて、明日はおそらく京都観光ということになると思いますし2日後は僕の誕生日ということで、また近々誕生パーティーみたいな予定もあり、色々楽しみなこともあるのですが、何分疲れているので今日はこの辺で失礼したいと思います,ジベリ!
・神戸北野の天満宮から見た風見鶏の館こと旧トーマス邸
昨日言っていたように、今日は神戸新聞の一次面接でした。朝11時のスタートということで、またしても早朝の出発です。そして昨晩はやることが結構あってゆっくり眠れていない始末...。ただそれが逆に良かったのか頭がスッキリしてたのも事実ですけど、やっぱりこういうのは限界があるもので、今はもうグッタリです。っていうかそもそもあれですよ、革靴って疲れるんですよ。多分発明した人はたくさん歩くこととか坂道登ることとか殆ど考えずに作ってますからw
・JR神戸駅は、ハーバーランドに直結している
面接で聞かれたのは定番の自己PR・志望動機と、それからなんで神戸新聞なのかというくらいのことで、特に変わった質問はありませんでした。若干緊張はしましたけど、とりあえず言いたかったことは大方言えたかなといったところ...。
・神戸新聞社本社ビルには資料館も併設されている
前の作文(特に南三陸町のやつ)を誉められたのと、付けていたブルーリボンバッジに珍しく言及されたくらいで特に物凄い手ごたえがあるでもなく、どうしようもなくやってしまったという感じも無しといったところです。(それにしてもあんだけいた受験者が6~7人に絞られていたとは...。東京会場の方に同じだけ居たとしても合計で10数人だからな....。俺って以外に凄いのかw?)
・本社ビルはモザイクガーデンの目と鼻の先の場所にある
何はともあれ試験は無事終了。あとは結果を待つばかりであります。面接終了後、僕はとりあえずお昼をと思い、そう言えば近くにクリスマスイブの時に行ったオールドスパゲティファクトリーがあったなということでランチはそこで食べてきました。
・茄子とベーコンのトマトソースパスタとピンクレモネード、スープとパンがセットで950円也
クリスマスディナーを比較的リーズナブルなお値段でしてくれていたここですが、通常のメニューもわりとお得感があります。ランチはパスタにスープorサラダと例のパン、そしてドリンクが付いて900~1000数百円くらいなので結構お得です。 因みにパンはお代わり自由。(←大きめなんですけど付属のバターが美味し居のもあって不思議と食べれちゃうんですよねw)
・デザートのレアチーズケーキ
ついでに言うとホットペッパーのクーポンがあればこれにデザートまで付けてくれます。普通に注文すると380円とのコトで、おまけの割にはボリュームもあってしかも美味しいです。(そういやクリスマスのデザートも美味しかったな...。)奇しくも今回案内された席はクリスマスイブのときと丁度正反対のところだったのですが、色々と思いだすところもあって懐かしさと寂しさが余計に増してくる感じがしました。(←まぁ明日その彼女とデートなんだけどw)とかく今年のクリスマスもここに来ようかな?なんて思いながら僕はここを後にしたのでありました。
・平日の遊園地は人もまばら...
昼食後、僕はまた町をしばしの間散策することに。今回行ったのは県庁からほど近い場所にある関帝廟というところ。ここに行くのは2007年の12月以来で実におよそ4年半振りということになります。ここは三国志で有名な武将、関羽雲長を祀った神社のようなもの。
・関帝廟は三国志の英雄・関羽を祀ったところ
仁義の人として、また闘将として知られる関羽は古くから中国で勝負事或いは商売繁盛の神様として敬われてきたのであります。蜀のあった成都は勿論、中国全域に沢山ある関帝廟ですが、日本ではここと横浜くらいにしかありません。三国志ファンなら是非とも押さえておきたい場所なのです。
・神戸には日本では珍しいモスク(イスラームの礼拝堂)もある
関帝廟を後にした僕は、再び北野を目指して歩き始めます。革靴を履いているのでスニーカーの2~3倍疲労が蓄積します。しかも黒いスーツは熱吸収がよく、今日のような暑い日は素晴らしく熱くなるのです。前日寝不足の僕にこれらの事象はボディーブローのようにじわじわと効いてきますw
・天満宮から神戸市街を一望する
・三宮を出るときに買ったburnというエナジードリンク(味はほぼレッドブルw)
帰路今日は烏丸のワインショップに立ち寄って甘口のワインを買ってきました。なんか今日はそういうのが飲みたい感じだったんですよね。ほら疲れてる時って甘いものほしくなるじゃないですか?そんな感じですよ。先述したように、明日からはまた例の彼女がこっちに来ることになっていて、明日はおそらく京都観光ということになると思いますし2日後は僕の誕生日ということで、また近々誕生パーティーみたいな予定もあり、色々楽しみなこともあるのですが、何分疲れているので今日はこの辺で失礼したいと思います,ジベリ!
2012年4月23日月曜日
いざ神戸!
・毎度お馴染みのエッフェルのランチ(パンバイキング&コーヒーが付いて700円也)
今日はエッフェルでランチを食べたあと、数日振りに大学の研究室でひたすら自習してました。5月1日に発表をせねばならない「国際政治論研究」の準備に加えて今週の木曜には修論の現時点での経過報告を担当教授にするコトになっているのでその準備なんかもしながら、一方で連載中の「税と社会保障の一体改革」の情報収集&編集をしてみたり...。気付いたら21時を過ぎていて研究室どころか大学から殆ど人が居なくなっている始末でしたw
・自家製チキンカレー(今回は甘長とうがらし入り)
でも2日ほど前から作ってあるカレーがあったので夕食の準備をほとんどせずに済んだのがせめてもの救いです。(というかこうなるだろうと思って作ってた部分もあるんですけど...。)面接の準備も一応はしてますが最終的にブラックボックスなのでこれ万全ということはないのであります^^;
・研究室のホワイトボードに勧誘コーナーを設けてみたw
とかく明日は頑張ってきます。そしてついでにお昼は何か美味しいものを食べてきます!(←あくまで楽しみを見つける作者w)神戸新聞の本社はハーバーランドにあるのですが、奇しくもあそこに行くのは丁度4か月振りなのです。そう!クリスマスです。あの‘魔法’が助けてくれることを期待しつつ、あとは誠実に聞かれたことに対して答えれば何とかなるかな?なんて思っているところだったりしますが、何分明日も早いので本日はこの辺で失礼したいと思います,ジベリ!
今日はエッフェルでランチを食べたあと、数日振りに大学の研究室でひたすら自習してました。5月1日に発表をせねばならない「国際政治論研究」の準備に加えて今週の木曜には修論の現時点での経過報告を担当教授にするコトになっているのでその準備なんかもしながら、一方で連載中の「税と社会保障の一体改革」の情報収集&編集をしてみたり...。気付いたら21時を過ぎていて研究室どころか大学から殆ど人が居なくなっている始末でしたw
・自家製チキンカレー(今回は甘長とうがらし入り)
でも2日ほど前から作ってあるカレーがあったので夕食の準備をほとんどせずに済んだのがせめてもの救いです。(というかこうなるだろうと思って作ってた部分もあるんですけど...。)面接の準備も一応はしてますが最終的にブラックボックスなのでこれ万全ということはないのであります^^;
・研究室のホワイトボードに勧誘コーナーを設けてみたw
とかく明日は頑張ってきます。そしてついでにお昼は何か美味しいものを食べてきます!(←あくまで楽しみを見つける作者w)神戸新聞の本社はハーバーランドにあるのですが、奇しくもあそこに行くのは丁度4か月振りなのです。そう!クリスマスです。あの‘魔法’が助けてくれることを期待しつつ、あとは誠実に聞かれたことに対して答えれば何とかなるかな?なんて思っているところだったりしますが、何分明日も早いので本日はこの辺で失礼したいと思います,ジベリ!
税と社会保障の一体改革について②
それでは昨日に引き続き、今日も「税と社会保障の一体改革」についての説明をしていきたいと思います。前回はそもそもこの改革が財務相の暴挙であり、従来の社会保障も概して改悪される方向で動いているという話しをしてきたのですが、では具体的にはどうなるかという点について今日は説明したいと思います。(尚、参考文献については最終回にまとめて載せたいと思います。)
・改悪ポイントその①:高齢者フルボッコ計画
政府は高齢社会に対応することをそもそもこの改革の大きな目的のひとつとしているのですが、年金の削減にはじまり支給の先送り、更には外来受診のたびに定額負担させる制度の導入、更には70~74歳の窓口負担の倍加など、内容を見れば見るほど概して改悪であることが読み取れます。因みにお年寄り=カネ持ってるみたいなイメージがいまだに強いんですけど高齢者の貧困率って実際には結構高いんですよ。2006年時点で21%、つまり5人に一人は貧困層なのです。(因みにOECDの平均が13%)そもそも、ただでさえ老後の暮らしが不安でお金を使わない人が増えつつあるというのに今以上に扱いが悪くなれば、一層みんなお金を使わないことになるでしょうし、そうなれば今以上に内需は冷え込んでしまい、結果としてデフレに拍車がかかります。そうなると税収は減るのでまた社会保障改悪の話になる...この負のスパイラルを断ち切らないと国家も国民もますます貧乏になるばかりです。
・改悪ポイントその②:保育に市場原理を持ち込む
待機児童の問題など、こちらもまた対処するべき点が山積している保育政策。保育を援助することは共働きの親を助ける現役世帯への社会保障ということになるのですが、今回の改革によって負担はさらに増える可能性があります。一体改革の中においてこの部分は「子ども・子育て新システム関連法案」として議論されていますが、同法案は児童福祉法24条の保育実施義務を削除するなど保育の公的責任を放棄すると言ってもいい内容のものなのです。
要するに規制緩和により保育事業への参入を容易にしようとしているのです。しかしそうなれば以下の4つの問題が起こります。一つはサービスの低下。これは規制緩和の付きものとも言うべきものなのですが、曲がりなりにも教育の場にそれを持ちこむことの意味について今一度考えて貰いたいものです。二つ目は親の負担額の増加。今回の法案が施行されればこども園以外は公的補助を受け取れなくなります。また保育は権利ではなく料金により提供されるサービスとされて事業主に直接支払われるようになるため従来のように経済的理由で保育料を滞納することになれば即退園させられる...といった事態も起こり得るのです。(実際直接契約方式を取っているこども園ではそのような事態が既に起きているとか...。)
三つ目は労働者の低賃金化です。これも市場化には付きものですね。ただでさえ激務のわりには給料が少ない保育士ですが、企業色が強まれば当然人件費削減ということも出てくるでしょう。低賃金でしかも少ない労働者で現場を回すということになれば、働く人にとっても利用する人にとってもいいことは何一つありません。そして4つ目は地域格差の拡大。PFIや指定管理者制度でもそうですけど、結局企業任せにしてしまうと利益重視になるのは当然の帰結であり、利潤が芳しくないときは撤退します。そうなると一層地方には保育所が出来なくなり、たとえ都市部の待機児童が減ったとしても地方都市や田舎では益々子育てが難しくなります。以上のように結局保護者の負担は増えると考えられ、現役世帯への補助には何らなり得ないというのが実情なのです。
・改悪ポイントその③:生活保護の抑制
前回も言ったように、昨年の後半くらいから急にマスコミが生活保護の不正受給についてセンセーショナルに取り上げるようになったのですが、恐らくそれはここと結び付いているのだと思われます。たしかに某宗教団体の人たちや一部マイノリティ層の方々,更には裏社会の人々が無意味にこれを受給しているということは前々からよく聞いていましたし、不正受給は許すまじことであるとは思います。しかし一方では本当にお金のない人たちに保護が行き届いていないという問題もあり、つまるところ必要でない人が受け取り、本当に困っている人に行き渡っていないという最悪の結果を生み出しているのです。そもそも政府は生活保護の削減にばかり舵を取ろうとしていますが、実際には受給者も支給額の総計も先進諸外国に比べて著しく少ないのです。そうしたことを踏まえて結論を出すとすれば、結局はいわゆる「水際作戦」の防止などを含めた生活保護行政の健全化にこそ打開策があるのではないかと個人的には思います。(恐らくそれは宗教法人への課税と同行して行うべきものとなるのでしょうがw)
・結論:ただの増税
税と社会保障の一体改革は美辞麗句によって誤魔化されているだけで実際には増税と社会保障の一体改悪なのです。ただ前回も言ったように、日本の社会保障制度について見直す時期が来ているのも事実であり何の手立ても打たなくていいワケではありません。ではどうするべきなのか?次回は一体改革への総論に加えてそのことについても話していきたいと思います。先述したとおり参考文献は次回まとめて載せる形としたいのですが、とりあえず新システムへの反対の署名を募っているサイトを見つけたので、それだけ載せておきたいと思います。
・子ども・子育て新システムの導入に反対し、待機児童の解消を求める保護者のアピール
http://www.hoiku-zenhoren.org/appeal/appeal.html
今日はもう一つくらい記事をUPする予定ですので、しばしお待ちください。それではまた後ほどお会いしましょう。
・改悪ポイントその①:高齢者フルボッコ計画
政府は高齢社会に対応することをそもそもこの改革の大きな目的のひとつとしているのですが、年金の削減にはじまり支給の先送り、更には外来受診のたびに定額負担させる制度の導入、更には70~74歳の窓口負担の倍加など、内容を見れば見るほど概して改悪であることが読み取れます。因みにお年寄り=カネ持ってるみたいなイメージがいまだに強いんですけど高齢者の貧困率って実際には結構高いんですよ。2006年時点で21%、つまり5人に一人は貧困層なのです。(因みにOECDの平均が13%)そもそも、ただでさえ老後の暮らしが不安でお金を使わない人が増えつつあるというのに今以上に扱いが悪くなれば、一層みんなお金を使わないことになるでしょうし、そうなれば今以上に内需は冷え込んでしまい、結果としてデフレに拍車がかかります。そうなると税収は減るのでまた社会保障改悪の話になる...この負のスパイラルを断ち切らないと国家も国民もますます貧乏になるばかりです。
・改悪ポイントその②:保育に市場原理を持ち込む
待機児童の問題など、こちらもまた対処するべき点が山積している保育政策。保育を援助することは共働きの親を助ける現役世帯への社会保障ということになるのですが、今回の改革によって負担はさらに増える可能性があります。一体改革の中においてこの部分は「子ども・子育て新システム関連法案」として議論されていますが、同法案は児童福祉法24条の保育実施義務を削除するなど保育の公的責任を放棄すると言ってもいい内容のものなのです。
要するに規制緩和により保育事業への参入を容易にしようとしているのです。しかしそうなれば以下の4つの問題が起こります。一つはサービスの低下。これは規制緩和の付きものとも言うべきものなのですが、曲がりなりにも教育の場にそれを持ちこむことの意味について今一度考えて貰いたいものです。二つ目は親の負担額の増加。今回の法案が施行されればこども園以外は公的補助を受け取れなくなります。また保育は権利ではなく料金により提供されるサービスとされて事業主に直接支払われるようになるため従来のように経済的理由で保育料を滞納することになれば即退園させられる...といった事態も起こり得るのです。(実際直接契約方式を取っているこども園ではそのような事態が既に起きているとか...。)
三つ目は労働者の低賃金化です。これも市場化には付きものですね。ただでさえ激務のわりには給料が少ない保育士ですが、企業色が強まれば当然人件費削減ということも出てくるでしょう。低賃金でしかも少ない労働者で現場を回すということになれば、働く人にとっても利用する人にとってもいいことは何一つありません。そして4つ目は地域格差の拡大。PFIや指定管理者制度でもそうですけど、結局企業任せにしてしまうと利益重視になるのは当然の帰結であり、利潤が芳しくないときは撤退します。そうなると一層地方には保育所が出来なくなり、たとえ都市部の待機児童が減ったとしても地方都市や田舎では益々子育てが難しくなります。以上のように結局保護者の負担は増えると考えられ、現役世帯への補助には何らなり得ないというのが実情なのです。
・改悪ポイントその③:生活保護の抑制
前回も言ったように、昨年の後半くらいから急にマスコミが生活保護の不正受給についてセンセーショナルに取り上げるようになったのですが、恐らくそれはここと結び付いているのだと思われます。たしかに某宗教団体の人たちや一部マイノリティ層の方々,更には裏社会の人々が無意味にこれを受給しているということは前々からよく聞いていましたし、不正受給は許すまじことであるとは思います。しかし一方では本当にお金のない人たちに保護が行き届いていないという問題もあり、つまるところ必要でない人が受け取り、本当に困っている人に行き渡っていないという最悪の結果を生み出しているのです。そもそも政府は生活保護の削減にばかり舵を取ろうとしていますが、実際には受給者も支給額の総計も先進諸外国に比べて著しく少ないのです。そうしたことを踏まえて結論を出すとすれば、結局はいわゆる「水際作戦」の防止などを含めた生活保護行政の健全化にこそ打開策があるのではないかと個人的には思います。(恐らくそれは宗教法人への課税と同行して行うべきものとなるのでしょうがw)
・結論:ただの増税
税と社会保障の一体改革は美辞麗句によって誤魔化されているだけで実際には増税と社会保障の一体改悪なのです。ただ前回も言ったように、日本の社会保障制度について見直す時期が来ているのも事実であり何の手立ても打たなくていいワケではありません。ではどうするべきなのか?次回は一体改革への総論に加えてそのことについても話していきたいと思います。先述したとおり参考文献は次回まとめて載せる形としたいのですが、とりあえず新システムへの反対の署名を募っているサイトを見つけたので、それだけ載せておきたいと思います。
・子ども・子育て新システムの導入に反対し、待機児童の解消を求める保護者のアピール
http://www.hoiku-zenhoren.org/appeal/appeal.html
今日はもう一つくらい記事をUPする予定ですので、しばしお待ちください。それではまた後ほどお会いしましょう。
2012年4月22日日曜日
税と社会保障の一体改革について①
はい皆さん注目!久々の政治記事ですよw今更感あるけど前々から解説を強く求められていた「税と社会保障の一体改革」について数回に分けて書きたいと思います。
コトのきっかけは2008年の福田内閣時代に遡ります。なんか民主党になって急に...みたいな感じになっちゃってるんですけど、大元の構想は自民党時代からあったのですね。そもそも日本の社会保障制度というものは基本、経済成長を前提としたものだったのです。しかし高度経済成長後も、或いはバブル崩壊後もそれが見直されることはありませんでした。つまりそもそも無理だったのです。それを今の今まで続けてきたのですから、皮算用で一話分ストーリーを少なく作っといて年末に放送する話が無くなってしまった某ジャンプアニメのスタッフ並みの杜撰さです(笑)
もっと言えば「いざなぎ越え」なんて言われた2002年2月から3年ほど続いた好景気とて、国民の多くがそれを実感することは遂にありませんでした。要するに経済成長→国民の富の拡大とは必ずしもならないことをこの国は身をもって証明しているのであります。そして昨今の「税と社会保障の一体改革」の登場ですが、結論から言えばこれは財務省の暴挙であり社会の有する持続可能性を著しく無視したものなのであります。それがどういうことかは後々説明するとして、とかくまずはこの改革に至るまでの直接の経緯を見ていきましょう。
2008年、福田政権下で組織された「社会保障国民会議」においてこうした一連の社会保障改革の大もとの道筋が示されます。(丁度自民党が新自由主義的な構造改革路線からの転換を模索し始めた時期ですね。)そしてその後2009年には麻生内閣の下で次は「安心社会実現会議」が開かれます。社会保障制度の研究者であり、かつて「代々木のドン」と呼ばれた故・宮本顕治(日本共産党2代目委員長)先生を実父に持つ宮本太郎北大教授もこのとき委員の一人として参加しました。ここにおいて社会保障と雇用、そして税制改革の一体化という現在の方針と相違ないものが初めて打ち出されました。政権交代後、これを再始動させたのは菅政権でした。(先述の宮本太郎先生は、このときは座長として迎え入れられることとなりました。)その「社会保障改革に関する有識者検討会議」において今回の同改革の大枠が設計されるところとなったのです。この検討会は先述の自民党時代の有識者会議の内容を踏襲したものであり、当初は国民の安心実現という元々の理念を念頭に置いたものとして進められていました。それに「ぶれ」が生じたのは大方の予想通り昨年3月11日の東北大震災の発生でした。その後は緊迫財政を口実に社会保障の効率化や給付削減ばかりが強調されるようになっていったのです。(そう言えばメディアがこぞって生活保護の悪用例を報道するようになったのもあの辺からでしたね...。)
政府の言い分はこうです。増税はするけどこれは社会保障制度の維持のためにはやむを得ないのだと...。そして社会保障のための改革というエレメントに重点を置いて宣伝していますが、では増税したら今のひ弱な社会保障制度が改良されるのでしょうか?特に現役世代への配慮が手薄な現在の社会保障制度が根本から見直されるのでしょうか?されません。それどころか改悪されるのです。しかしその点をあまり大きな声では言いません。そして実は政府はこの改革の宣伝のために去年だけで8億円もの大金を注ぎ込んでいるのです。これがどのくらいかというと、障害者自立支援法によって生じているいわゆる「自己負担分」のおよそ2年分に相当することになります。カネがないと言いながら嘘吐きの広報にそれあけのお金を注ぎ込んでいるのです。これを無駄遣いと言わずになんと言うのでしょう?
そもそも国民に直接的な負担を強いる一方、法人減税には固執し続けていますし、米軍への「思いやり予算」も見直される気配がありません。ついでに言っときますけど法人税を下げても企業は日本に戻っては来ませんよ。だって人件費などを考えると圧倒的に海外の方が効率的ですし、マーケティング拡大の戦略上もその方が有利なんです。しかもヨーロッパの企業は法人税が安い分、「社会保障負担費」みたいなのを負担してたりしますし...。まぁこの辺は僕が2年前に書いた記事を参照してもらえたらと思います。(←皆さんこの辺騙されちゃいけませんよw)
なんか総論だけで結構長くなっちゃいましたね。そういうワケなんで詳しい話は次回からということにして今日はこの辺でしつれしたいと思います。ジベリだってばよ!
コトのきっかけは2008年の福田内閣時代に遡ります。なんか民主党になって急に...みたいな感じになっちゃってるんですけど、大元の構想は自民党時代からあったのですね。そもそも日本の社会保障制度というものは基本、経済成長を前提としたものだったのです。しかし高度経済成長後も、或いはバブル崩壊後もそれが見直されることはありませんでした。つまりそもそも無理だったのです。それを今の今まで続けてきたのですから、皮算用で一話分ストーリーを少なく作っといて年末に放送する話が無くなってしまった某ジャンプアニメのスタッフ並みの杜撰さです(笑)
もっと言えば「いざなぎ越え」なんて言われた2002年2月から3年ほど続いた好景気とて、国民の多くがそれを実感することは遂にありませんでした。要するに経済成長→国民の富の拡大とは必ずしもならないことをこの国は身をもって証明しているのであります。そして昨今の「税と社会保障の一体改革」の登場ですが、結論から言えばこれは財務省の暴挙であり社会の有する持続可能性を著しく無視したものなのであります。それがどういうことかは後々説明するとして、とかくまずはこの改革に至るまでの直接の経緯を見ていきましょう。
2008年、福田政権下で組織された「社会保障国民会議」においてこうした一連の社会保障改革の大もとの道筋が示されます。(丁度自民党が新自由主義的な構造改革路線からの転換を模索し始めた時期ですね。)そしてその後2009年には麻生内閣の下で次は「安心社会実現会議」が開かれます。社会保障制度の研究者であり、かつて「代々木のドン」と呼ばれた故・宮本顕治(日本共産党2代目委員長)先生を実父に持つ宮本太郎北大教授もこのとき委員の一人として参加しました。ここにおいて社会保障と雇用、そして税制改革の一体化という現在の方針と相違ないものが初めて打ち出されました。政権交代後、これを再始動させたのは菅政権でした。(先述の宮本太郎先生は、このときは座長として迎え入れられることとなりました。)その「社会保障改革に関する有識者検討会議」において今回の同改革の大枠が設計されるところとなったのです。この検討会は先述の自民党時代の有識者会議の内容を踏襲したものであり、当初は国民の安心実現という元々の理念を念頭に置いたものとして進められていました。それに「ぶれ」が生じたのは大方の予想通り昨年3月11日の東北大震災の発生でした。その後は緊迫財政を口実に社会保障の効率化や給付削減ばかりが強調されるようになっていったのです。(そう言えばメディアがこぞって生活保護の悪用例を報道するようになったのもあの辺からでしたね...。)
政府の言い分はこうです。増税はするけどこれは社会保障制度の維持のためにはやむを得ないのだと...。そして社会保障のための改革というエレメントに重点を置いて宣伝していますが、では増税したら今のひ弱な社会保障制度が改良されるのでしょうか?特に現役世代への配慮が手薄な現在の社会保障制度が根本から見直されるのでしょうか?されません。それどころか改悪されるのです。しかしその点をあまり大きな声では言いません。そして実は政府はこの改革の宣伝のために去年だけで8億円もの大金を注ぎ込んでいるのです。これがどのくらいかというと、障害者自立支援法によって生じているいわゆる「自己負担分」のおよそ2年分に相当することになります。カネがないと言いながら嘘吐きの広報にそれあけのお金を注ぎ込んでいるのです。これを無駄遣いと言わずになんと言うのでしょう?
そもそも国民に直接的な負担を強いる一方、法人減税には固執し続けていますし、米軍への「思いやり予算」も見直される気配がありません。ついでに言っときますけど法人税を下げても企業は日本に戻っては来ませんよ。だって人件費などを考えると圧倒的に海外の方が効率的ですし、マーケティング拡大の戦略上もその方が有利なんです。しかもヨーロッパの企業は法人税が安い分、「社会保障負担費」みたいなのを負担してたりしますし...。まぁこの辺は僕が2年前に書いた記事を参照してもらえたらと思います。(←皆さんこの辺騙されちゃいけませんよw)
なんか総論だけで結構長くなっちゃいましたね。そういうワケなんで詳しい話は次回からということにして今日はこの辺でしつれしたいと思います。ジベリだってばよ!
2012年4月20日金曜日
一次試験突破!
twitterでは既に報告済みなのですが、やりました!
まだ一次ですが、とりあえずやりましたよ。次回の二次試験は来週火曜日で次は神戸新聞本社に赴くことになります。面接というコトでドキドキですが、とりあえず一通り聞かれそうなことはススッと言えるように準備しておいて、あとは元気に試験会場に行くのみですw
そんなワケですが、今日は一次試験突破を祝して洋モノのビールを飲みます。(twitterではハイネケンと言ってたのですが結局カールスバーグというデンマークのビールにしました♪)試験まではまだ4日あるワケですが、準備出来る限りのことはしておいて万全の態勢で試験に臨みたいところであります。短めですが今日はこの辺で失礼します,ジベリっ!
2012年4月15日日曜日
歩けばいいってもんじゃないの巻
・甲南大学から三宮まで歩くバカが居たらしい(これは灘の辺りだったと思う。)
・神戸の桜も綺麗でした(西灘の摩耶インター付近)
えっと今日はこないだ言ったように神戸新聞の一次試験だったワケなのですが、試験会場は神戸の甲南大学ということで僕は早朝からのお出掛けなのでした。試験そのものは後ほどもう少し詳しく書きますがとりあえず軒並み好感触です。それでまぁその後なんと僕はそこから三宮まで歩いて帰ったのでありんした。何故そのようなことになったのか、今日はそのことを主題としてお話ししたいと思います。(因みに途中退室は認めませんw)
・河原町のマクドナルドでとりあえず朝食を...
甲南大学の近くにはお店も殆どなく、しかも学食は日曜日で空いていないということだったので僕は早朝からお弁当を作ってのお出掛けということになりました。家を出たのは8時前で、8時には既に河原町に着いていたと思われます。少し時間も余裕がありそうだったのでとりあえずマクドで朝ごはんを食べます。朝マックというものを久々に食べました。(クーポンで330円也)
・阪急電車の車窓から(十三へと向かっている途中で撮影)
その後河原町から阪急で目指すは岡本駅。甲南大学は近畿圏ではそれなりに有名な中堅ドコロの私立大学で、これに我が龍谷大学と近畿大・京都産業大の2つを足しのものが産近甲龍ということになります。(関東での日東駒専に相当)有名なステレオタイプとして甲南大学はセレブが多いというものがあり、実際ここは学生街というには大人しく同時に退屈な街の中に佇んでいます。すれ違った学生もよく言えば小洒落ており悪く言えばいけ好かない...といったような印象のような気がしました。いや,いいところなんですよホントに。でも何分下町キャラの自分にはちょっと着いていけないかな?みたいな...そんな感じですw
・甲南大学の周囲はハイソで閑静な住宅街である
まず1時限目は時事問題を中心としたある種の学力テスト。60分で200問解けという無茶振りが無い代わりに漢字の書き取りとか読み取りとか筆記問題もあり。時事問題は政治から社会問題、そして科学技術から芸能・スポーツと多岐に渡ります。ちょっとマニアックな問題も多々あり。(あとで気付いたのですが、神戸新聞の社説が意外な伏線になってます。WEBでも読めるので試験前に一読しておけば何かいいことがあるかもしれませんw)
・今日のお昼は自家製弁当也(おにぎりと卵焼きと野菜炒め以外はレトルトw)
そして昼食後の2時限目は英語テスト。これは選択問題のみでした。文法は一部を除けば大学入試レベルですが、長文はやや難易度高しといったところ。飛び抜けて出来たという感触もなければやったった感も無し。とりあえず難局は乗り切ったかな?といった感じでしょうか。
・これが甲南大学である(試験終了後の撮影)
その後3~4時間目は作文テスト。2つとも写真を見て何か作文せよという超抽象的にしてユニークな問題。1問目は、職員の殉職が美談として語られるところとなった南三陸町防災対策庁舎跡の写真で、これに関しては難なく文章構成を思い付いたので一気に書き上げました。(これは自分としても結構自信作なので、そのうち機会があればこのブログの記事として書きたいと思います。)
・オーキッドコートという大きなマンション(東灘)
続く2問目は大型船の進水式という以外には何の変哲もない写真。これは正直頭を抱えました。5分ほど悩んだ挙句、僕は2つのプランを用意します。まずプランA、船→製造業ということで、その衰退を前半では書き、後半は「はやぶさ」の奇跡を通じてものつくり大国への復権の展望を描くというもの。そしてプランB、船出→新生活ということで昨今話題の秋入学について、制度上の問題点ではなく敢えて「季節感」という視点からその反論を展開するというもの。言うまでもなくAは堅実でBはある意味アドベンチャーです。・・・僕はBでチャレンジしました。こちらも自信作には違いないのですが、超展開すぎるといえばその通りですし、若干のムリヤリ感は否定できないので...まぁ読む人がどう判断するかといったところですw
・本住吉神社境内の様子
結局終了時間よりも大分早めに作文を書き終えた僕は、細かいチェックも終えて提出を済ませると速やかに撤収し、さて折角だから北野にでも行こうと思い、とりあえず最寄りの駅を目指そうと歩き始めたのですが、あまりに天気がよかったのと清々しい気分だったのもあったのか、もう一駅くらい歩こう...と思い始めたのでありました。さっきの大きなマンション沿いの河川敷を歩いていくと国道2号線に出ます。そしてまず立ち寄ったのがこの本住吉神社でした。少し大きめという以外は別段何があるワケでも無いごく普通の神社なのですが、なんかピンと来たので...。
・敏馬神社は天照大神などを祀った歴史ある神社である
その後、また気に入った光景を見つけるごとに立ち止まっては写真を撮る...という風なことを延々と続けながら1時間と20分くらい歩いたところでようやく岩屋あたりに着きました。ここは僕がよく来ている兵庫県立美術館の近くであり、つまりあと30分ほど歩けば三宮に辿り着く場所まで到達したことになるのですが、ここで再び何やら趣のありそうな神社を見つけます。
・境内には桜も咲いています
ここは敏馬(みぬめ)神社というところで、素戔嗚尊(スサノオノミコト)・天照大神・熊野大神の三柱を御祭神とする神社で、神戸市内でも生田神社や長田神社とともに最古の神社の一つとされるとても格式の高い神社なのです。
・敏馬は多くの短歌で詠まれている名勝でもある
今は埋め立てなどによってその名残はほとんど見られませんが、敏馬神社の前にはかつては敏馬の浦と呼ばれるきれいな砂浜が広がっていたそうです。その景色の美しさに加えて敏馬という地名が「見ぬ目」という言葉に被せられる(←こういうのを掛詞と言います)ことからしばしばここは言葉遊び的な意味合いも込めて短歌で詠まれてきたのであります。そんなワケもあって境内には短歌の書かれた写真のようなお札が幾つも置かれています。
・生田川公園(海側に向かっての撮影)
その後、北野を目指すのでコースを徐々に山側に逸らしつつ日の暮れ始めた神戸を歩いていき、途中生田川公園の鉄棒で懸垂してみたりベンチで一休みしたりと相変わらず寄り道ばかりして、そして写真も逐一撮っていたのでありますが、なんか今日は空も町も綺麗に見えたのです。(←いやお前は青春の一ページかとw)
・夕暮れ間近の風見鶏の館
・今年のクリスマスもここに来よう...
そして北野に到着したのは18時を少し過ぎた頃。ちょっと日が長くなってこの時間帯でもわりと明るかったりするんですけど、黄昏時の空って綺麗なんですよね。前にここに来たのはクリスマスイブのことで未だにその思い出がキラキラしているのですが、 日の暮れていく北野を後にしながら今年のクリスマスも絶対また彼女と2人でにここに来たいと改めて思っていました。
・風見鶏の館前からの眺望(遠くにポートタワーが見える)
こうして北野をしばらく散策したあとそろそろ晩御飯を食べようと思い、僕は三宮で半ば行きつけにしている台湾料理屋である「台北夜市」へと向かいました。3年ほど前に初めて行って以来、神戸に来ると僕はよくこのお店に行っているのです。(料理が美味しいのは勿論、お客さんを適度にほったらかしにしてくれるのがここの良さの一つだったりします^^
・豆苗と豚肉炒め(780円)と紹興酒のジンジャー割り(530円)
今日食べたのは写真の豆苗(とうみょう)と豚肉の炒め物とまたいつもの魯肉飯,そして台湾わんこそばでお酒は紹興酒のほかに台湾ビールを一杯飲んできました。それでたしか合計2400円くらいだったと思います。こうして台湾料理を美味しく頂いたあと、僕はまた阪急電車で河原町まで引き返し、そこから京阪で深草まで戻っていきました。家に着いたのは22時頃で、今はこうしてブログを書いている次第です。まだ一次試験ですがとかくあとは結果を待つのみ...。余談ですがどうやら僕は今日10㎞近い距離を歩いたことになるようです。もう今日はお風呂入って寝ますwそして明日は授業も無いので一日のんびりと過ごしたいと思います。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!
・神戸の桜も綺麗でした(西灘の摩耶インター付近)
えっと今日はこないだ言ったように神戸新聞の一次試験だったワケなのですが、試験会場は神戸の甲南大学ということで僕は早朝からのお出掛けなのでした。試験そのものは後ほどもう少し詳しく書きますがとりあえず軒並み好感触です。それでまぁその後なんと僕はそこから三宮まで歩いて帰ったのでありんした。何故そのようなことになったのか、今日はそのことを主題としてお話ししたいと思います。(因みに途中退室は認めませんw)
・河原町のマクドナルドでとりあえず朝食を...
甲南大学の近くにはお店も殆どなく、しかも学食は日曜日で空いていないということだったので僕は早朝からお弁当を作ってのお出掛けということになりました。家を出たのは8時前で、8時には既に河原町に着いていたと思われます。少し時間も余裕がありそうだったのでとりあえずマクドで朝ごはんを食べます。朝マックというものを久々に食べました。(クーポンで330円也)
・阪急電車の車窓から(十三へと向かっている途中で撮影)
その後河原町から阪急で目指すは岡本駅。甲南大学は近畿圏ではそれなりに有名な中堅ドコロの私立大学で、これに我が龍谷大学と近畿大・京都産業大の2つを足しのものが産近甲龍ということになります。(関東での日東駒専に相当)有名なステレオタイプとして甲南大学はセレブが多いというものがあり、実際ここは学生街というには大人しく同時に退屈な街の中に佇んでいます。すれ違った学生もよく言えば小洒落ており悪く言えばいけ好かない...といったような印象のような気がしました。いや,いいところなんですよホントに。でも何分下町キャラの自分にはちょっと着いていけないかな?みたいな...そんな感じですw
・甲南大学の周囲はハイソで閑静な住宅街である
まず1時限目は時事問題を中心としたある種の学力テスト。60分で200問解けという無茶振りが無い代わりに漢字の書き取りとか読み取りとか筆記問題もあり。時事問題は政治から社会問題、そして科学技術から芸能・スポーツと多岐に渡ります。ちょっとマニアックな問題も多々あり。(あとで気付いたのですが、神戸新聞の社説が意外な伏線になってます。WEBでも読めるので試験前に一読しておけば何かいいことがあるかもしれませんw)
・今日のお昼は自家製弁当也(おにぎりと卵焼きと野菜炒め以外はレトルトw)
そして昼食後の2時限目は英語テスト。これは選択問題のみでした。文法は一部を除けば大学入試レベルですが、長文はやや難易度高しといったところ。飛び抜けて出来たという感触もなければやったった感も無し。とりあえず難局は乗り切ったかな?といった感じでしょうか。
・これが甲南大学である(試験終了後の撮影)
その後3~4時間目は作文テスト。2つとも写真を見て何か作文せよという超抽象的にしてユニークな問題。1問目は、職員の殉職が美談として語られるところとなった南三陸町防災対策庁舎跡の写真で、これに関しては難なく文章構成を思い付いたので一気に書き上げました。(これは自分としても結構自信作なので、そのうち機会があればこのブログの記事として書きたいと思います。)
・オーキッドコートという大きなマンション(東灘)
続く2問目は大型船の進水式という以外には何の変哲もない写真。これは正直頭を抱えました。5分ほど悩んだ挙句、僕は2つのプランを用意します。まずプランA、船→製造業ということで、その衰退を前半では書き、後半は「はやぶさ」の奇跡を通じてものつくり大国への復権の展望を描くというもの。そしてプランB、船出→新生活ということで昨今話題の秋入学について、制度上の問題点ではなく敢えて「季節感」という視点からその反論を展開するというもの。言うまでもなくAは堅実でBはある意味アドベンチャーです。・・・僕はBでチャレンジしました。こちらも自信作には違いないのですが、超展開すぎるといえばその通りですし、若干のムリヤリ感は否定できないので...まぁ読む人がどう判断するかといったところですw
・本住吉神社境内の様子
結局終了時間よりも大分早めに作文を書き終えた僕は、細かいチェックも終えて提出を済ませると速やかに撤収し、さて折角だから北野にでも行こうと思い、とりあえず最寄りの駅を目指そうと歩き始めたのですが、あまりに天気がよかったのと清々しい気分だったのもあったのか、もう一駅くらい歩こう...と思い始めたのでありました。さっきの大きなマンション沿いの河川敷を歩いていくと国道2号線に出ます。そしてまず立ち寄ったのがこの本住吉神社でした。少し大きめという以外は別段何があるワケでも無いごく普通の神社なのですが、なんかピンと来たので...。
・敏馬神社は天照大神などを祀った歴史ある神社である
その後、また気に入った光景を見つけるごとに立ち止まっては写真を撮る...という風なことを延々と続けながら1時間と20分くらい歩いたところでようやく岩屋あたりに着きました。ここは僕がよく来ている兵庫県立美術館の近くであり、つまりあと30分ほど歩けば三宮に辿り着く場所まで到達したことになるのですが、ここで再び何やら趣のありそうな神社を見つけます。
・境内には桜も咲いています
ここは敏馬(みぬめ)神社というところで、素戔嗚尊(スサノオノミコト)・天照大神・熊野大神の三柱を御祭神とする神社で、神戸市内でも生田神社や長田神社とともに最古の神社の一つとされるとても格式の高い神社なのです。
・敏馬は多くの短歌で詠まれている名勝でもある
今は埋め立てなどによってその名残はほとんど見られませんが、敏馬神社の前にはかつては敏馬の浦と呼ばれるきれいな砂浜が広がっていたそうです。その景色の美しさに加えて敏馬という地名が「見ぬ目」という言葉に被せられる(←こういうのを掛詞と言います)ことからしばしばここは言葉遊び的な意味合いも込めて短歌で詠まれてきたのであります。そんなワケもあって境内には短歌の書かれた写真のようなお札が幾つも置かれています。
・生田川公園(海側に向かっての撮影)
その後、北野を目指すのでコースを徐々に山側に逸らしつつ日の暮れ始めた神戸を歩いていき、途中生田川公園の鉄棒で懸垂してみたりベンチで一休みしたりと相変わらず寄り道ばかりして、そして写真も逐一撮っていたのでありますが、なんか今日は空も町も綺麗に見えたのです。(←いやお前は青春の一ページかとw)
・夕暮れ間近の風見鶏の館
・今年のクリスマスもここに来よう...
そして北野に到着したのは18時を少し過ぎた頃。ちょっと日が長くなってこの時間帯でもわりと明るかったりするんですけど、黄昏時の空って綺麗なんですよね。前にここに来たのはクリスマスイブのことで未だにその思い出がキラキラしているのですが、 日の暮れていく北野を後にしながら今年のクリスマスも絶対また彼女と2人でにここに来たいと改めて思っていました。
・風見鶏の館前からの眺望(遠くにポートタワーが見える)
こうして北野をしばらく散策したあとそろそろ晩御飯を食べようと思い、僕は三宮で半ば行きつけにしている台湾料理屋である「台北夜市」へと向かいました。3年ほど前に初めて行って以来、神戸に来ると僕はよくこのお店に行っているのです。(料理が美味しいのは勿論、お客さんを適度にほったらかしにしてくれるのがここの良さの一つだったりします^^
・豆苗と豚肉炒め(780円)と紹興酒のジンジャー割り(530円)
今日食べたのは写真の豆苗(とうみょう)と豚肉の炒め物とまたいつもの魯肉飯,そして台湾わんこそばでお酒は紹興酒のほかに台湾ビールを一杯飲んできました。それでたしか合計2400円くらいだったと思います。こうして台湾料理を美味しく頂いたあと、僕はまた阪急電車で河原町まで引き返し、そこから京阪で深草まで戻っていきました。家に着いたのは22時頃で、今はこうしてブログを書いている次第です。まだ一次試験ですがとかくあとは結果を待つのみ...。余談ですがどうやら僕は今日10㎞近い距離を歩いたことになるようです。もう今日はお風呂入って寝ますwそして明日は授業も無いので一日のんびりと過ごしたいと思います。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!
2012年4月13日金曜日
桜のように舞い散ってしまうのならばやるせない
・高瀬川沿いの桜並木(四条河原町)
天気はやや曇天模様だったのですが、今日はバイトが休みだったので一人で花見に出掛けてました。因みに今日のタイトルはフジファブリックの初期を代表する楽曲の一つである「桜の季節」の歌詞からの抜粋。桜を主題にした曲は沢山あるんですけど、この曲はちょっと異質な感じなんですよね。桜が咲いてるっていうポジティブな面じゃなくって散っていくペシミスティックな面に着目しているあたりとか...。
・円山公園の桜
でも散っていく桜こそ最も美しいんですよね。志村さんが一体どこの桜を見てこの曲を作ったのかは分かりませんが、円山公園で風に舞う桜吹雪を見ながら、きっとこうやって散っていく桜を見ながらあの曲を作ったのかな?なんて思いを巡らせていました。
・お茶漬けランチはおばんざいが2つ選べて1000円也
到着後、とりあえずお昼をというコトで行ったのは祇園四条駅の目と鼻の先にある「おくむら」というお店。前にチラシを貰っていていつか行ってみようと思ってたんです。おばんざい(←小鉢的なもの。まぁ要するにお惣菜です。)が食べられるお店ってことで結構有名らしいです。丁度お茶漬けも食べたかったので僕はお茶漬けセットを食べたのですが、おばんざいをいろいろ食べたい人は、おばんざいセットっていうのを食べるといいと思います。(おばんざいは色々あるんで選ぶのも楽しいですよ^^)
・知恩院門前(ここの桜も一見の価値ありです)
食事ついでにビール1杯とはいえ当然のように昼酒を決め込んだあと、僕がまず向かったのは知恩院。円山公園や八坂神社の程近くにありながら、あまり知られていないのですがここの桜も個人的には一押しなのです。浄土宗の総本山であり、また年末の「行く年くる年」の除夜の鐘の場所としても著名なここは格式高い寺院であり、とにかくスケールが大きい場所です。ここに来るとまずは門の大きさに圧倒されます。この時期はそのわきにある桜が文字通り華を添えており、何か荘厳なものを感じます。
・知恩院宝塔と桜
・橋の向こう側に見えるのは納骨堂だそうな
その大きな門をくぐり、そして大きな階段を上っていくと果たしてそこには広大な寺院が広がってます。そうなんです、ここの境内かなり広いんですよ。お堂だけでも幾つもあり、中には一見の価値を有する仏様の像が安置されています。やっぱり仏様の御前で手を合わせていると不思議と心が広がっていくような気がしますね。そして広がっていく‘宇宙’に思いを馳せる...。いや仏教って奥が深いです。 (←なんか分かってるような分かってないようなw)
・法然上人廟からの眺望
境内を更に奥まで進むと法然上人の眠る廟があり、そこからは京都の街が一望できます。久しくの間ここから古都を見守ってくれているのでしょうか?かつて困難に満ちたこの国で信じれば誰もが救われるというそんな道を見出した法然上人。その頃に比べれば科学も技術も発達した現代ですが、未来が不確定なのは今も同じです。いや、不確かなものは今の方が多いのかもしれません。だからこそ時にはこうして手を合わせ瞑想に耽るのであります。仏教というものはそもそも神様が居るかどうかじゃないんですよ。人は誰しも「仏」になる可能性を持っているのです。それを開花させるために必要なのが信心であり修行なのですよ…ところで皆さん、壺買いませんか?(←いい話が台無しw)
・これが千姫のお墓です
そして更に奥まで進むと墓地があり、そこにはお江の娘であり、その後秀頼の正室となるなど数奇な運命をたどった千姫の墓もあります。(温和で大変美しい方だったそうな...。)先程の写真で三門に葵の紋章の幕が掛けられているのを見て不思議に思われている方も居ると思うのですが、ここは徳川家の菩提寺でもあるのです。ここが今日のような大寺院になったのは家康の援助によるところが大きいのです。(まぁ純粋に宗派のパトロンであったというワケではなく、ここが地理的に京都の要衝であったといったような政治上の思惑も大きいようですが...。)
・濡髪大明神には由緒正しいおみくじがある
千姫のお墓から少し墓地を奥まで進むと小さな神社が見えます。ここは濡髪大明神というところで、縁結び・良縁にご利益があるという知る人ぞ知る神社であり、境内には由緒正しきおみくじがあります。(←無料)数字の書いてある棒があってその番号と看板に書いてある数字を照らし合わせるようになっています。12のうち4つが凶なので実に3分の1の確率で凶が出ることになるほか、もう4つが吉であとは大吉・半吉が2つずつ...ということになってます。(因みに内容は全部異なりますw)
・坂本龍馬&中岡慎太郎両先生の像(それにしても何回目の登場だろう...)
ところ変わってここは円山公園。この坂本龍馬&中岡慎太郎の像も何度観ているか分からないくらいで、事実このブログにも幾度となく登場しているのですが、まぁ僕が坂本龍馬好きなんでね...それでこうして何度も出てくるワケです。(←なんか定期的に来たくなる場所なんですよねw)
・円山公園名物の一重白彼岸枝垂桜
2週間ほど前に来たときはまだ全然蕾の状態だったのですが、今日はこの通り満開です。今年の枝垂桜もこの通り綺麗でした。これを見なければやっぱり京都の春を過ごしたとは言えません。実際2007年以来5年続けてここの桜は観に来ていますからね。毎年ここで桜を見ては、必ず来年も観に来ようと誓うのであります。
・鴨川河川敷の桜もこの通り!
かくして円山公園の桜を楽しんだあと僕は河原町まで戻っていったのですが、鴨川河川敷の桜もこの通り満開でした。去年の春は河川敷で彼女と一緒にお弁当を食べたりしてたのですが、この辺りはそういうのに丁度いい場所なんですよ。花も綺麗で晴れてると暖かくて...。これから先1ヶ月くらいは行楽シーズンなワケですが、近くに住んでる方は出掛けてみるといいと思います^^
・久々にelephant factory coffeeに行ってみた
その後,河原町に戻った僕は、どこか喫茶店で一休みしようと思い久し振りにelephant factory coffeeを訪ねてみました。騒々しい木屋町の雑居ビルの中にありながらここは物静かな異空間といった雰囲気のこのお店は読書には打ってつけの場所でもあり、実際古書なんかも山積みしてあります。そういうお店なのでお客さんも談笑するでもなくただ本を読んだりコーヒーの味を楽しんでいる・・・といったことが多いようです。一人の時間を過ごすにはこれ以上の場所は無い、そんなお店です。
・深草駅前の疎水(ここにも桜が...)
カフェを出たあと、ちょっと天気も怪しくなっていたので僕は足早に京阪電車に飛び乗って、一路深草へと引き揚げました。晩御飯は何にしようかと思っていたのですが、そう言えば刺身が食べたいと思ったのでそのままフレスコに立ち寄って刺身の盛り合わせを買って帰り、日本酒と一緒に頂きました。明後日はいよいよ神戸新聞の一次試験というコトで明日は一日研究室で勉強をしようと思ってますが、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!
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