2010年11月16日火曜日

ふざけるのも大概にしろ!!!

           ・展示会は12月17日まで(入場料:無料)


今日は大学の講義が休講で午後ごと吹っ飛んでしまったので、大学でやっている「ヒロシマの原爆に学ぶ~被爆者の死生観と願い~」というタイトルの展示会を覗いてきました。原爆の惨状を物語る痛々しい遺品の数々や、原爆投下後の凄惨な風景を描いた絵画などが展示されており、改めてこのような蛮行を行ったアメリカに強い遺憾の意を感じ、同時にアメリカをはじめとする核保有国の政治家や、核保有論者には是非,これを見てほしいと心から思いました。

連載がホッタラカシになっているのは申し訳ないんですが今回はこの展示に因んで、原爆投下という史上最悪の大虐殺事件について今一度考えて貰いたいと思い、以下のような記事を執筆しました。


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①ゲバラと広島

 ・広島にて。慰霊碑に向けて黙とうするゲバラ(右から三番目)とその一行   

あまり知られていない話なのですが、我らが同志であるチェ・ゲバラは革命後の1969年に日本を訪れているのです。「反米」のシンボルにして資本主義陣営が最も恐れた男の来日...。しかし日米のデリケートな関係を考慮したのでしょう。この時のゲバラは寡黙でした。ところが広島の原爆資料館にも足を運んだ時,彼はついにこんな一言を日本人記者にぶつけます。

君たち日本人はこれほどまでに残虐な目に遭わされて
アメリカに腹が立たないのか?

と...。アメリカに長年虐げられていたキューバは、2度に渡る原爆投下や度重なる大空襲を受けた日本の痛みを理解できたのでしょう。そして、その上でアメリカの言いなりになる日本を見て率直な疑問を感じたのかもしれません。(※因みに広島訪問はゲバラの希望によるものだと云われている。そしてその感想を聞いたフィデル・カストロも、2003年に広島を訪れた。)


いたずらに反米感情を煽ることには僕も消極的ですし、安保云々を別にすれば今後もアメリカとは友好関係を続けるべきだと思っているのですが、少なくともアメリカが太平洋戦争中に行った蛮行については厳しく言及していくべきであると考えています。(そして僕はアメリカが日本を守ってくれるなんて一端も思ってません。日本はあくまで日本人が守らねばならない,というのが持論です。)


②アメリカのトチ狂った歴史観

・松本人志さん,アメリカに怒る
http://www.youtube.com/watch?v=jbKMIY64bHU

これは「放送室」という昨年までオンエアされていた人気ラジオ番組のある日の放送内でのダウンタウンの松本人志さんの発言なのですが、僕も全く同感です。(※あと,この話しにおいて高須さんは敢えてアメリカ側の主張を列挙しています。)

アメリカ人の大半は、「原爆投下が戦争終結を早め、結果として多くの人の命を救った」という計算方法のよく分らない認識を未だに捨てていません。最近,週刊誌で見たのですが、アメリカの空軍パレードではB-29が原爆を投下するシーンの再現をやって盛り上がっているのだとか...。ご丁寧にキノコ雲を模した爆炎まで再現していました。正気の沙汰とは思えません。

③あとがき
先述したラジオ番組で松本さんも言っていたことなんですが、彼らこそ原爆の恐ろしさについて学習するべきなんです。今回の展示や或いは広島の原爆資料館を訪れるべきなんです。その上で、今と同じようにあれが「正しかった」と考えるのならば、僕はそんな人たちとは関わりたくありませんね...。

最後まで読んで下さった皆さん,ありがとうございました。
次回こそ連載に戻ります。今日はこれにて失礼,ジベリ!

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