2010年12月29日水曜日

また松山から...

というコトで松山からお送りです。多分,今年最後になると思うんで、今年一年を振り返るようなことを最初にちょっと書きたいと思います。2010年,日本は普天間に尖閣と外交問題に大揺れしてたワケですが、僕個人には特にこれといって悪いこともなかった一年でした。

たしかに進路が未定である,という問題は抱えてますが、この1年色々模索したことで一層,自分の目指すところが明白になったようなところもあり、決して悪いことでもなかったかな?というのが現在の心境です。まぁ,これは何の根拠もない話なんですが今の自分なら、これまで手が付けられなかったような難局でも乗り切れそうな気がします。向かうところ敵なし...って感じですね、ハイw

ってな感じで全く負けてる気はしない今日この頃なのですが、ちょっとこれ一言だけで終わってしまうのもビミョーな感じなんで、ちょっとおまけで1コーナー。僕が今年気に入った曲ベスト10を発表したいと思います。
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~今年のフェイバリットソングBest10~

10位:まなざし☆デイドリーム(さかいゆう)
「のだめカンタービレ」のOP曲。さかいゆうさんはピアノ弾き語りスタイルのシンガーソングライターで出身は高知県とのコト。メガネでピアノってことで、勝手に「和製エルトン・ジョン」なんて命名しちゃってます(笑)

9位:恋する凡人(スピッツ)
→今年10月にリリースされたアルバム「とげまる」に収録された曲。スピッツはまだライブとか行ったことないんですが、多分,ライブに映えるんだろうな?って感じの一曲です。

8位:迷子犬と雨のビート(Asian kung-fu Generation)
→森見登見彦原作のアニメ,『四畳半神話体系』のOPとして使われていたアジカンことAsian kung-fu Generationの楽曲で収録アルバムは「マジックディスク」。教育実習期間中,いつも家を出る前にこれとYUIさんの「to Mother」を聴いてから学校に通ってたんで、その辺も含めて思い入れのある一曲なんですね。(あと,四畳半神話体系も毎週楽しみに観てたんでw)


7位:Tonight(YUI)
YUIさんの6月リリースシングル「to Mother」のB面曲。ちょっとイントロが、いきものがかりの「じょいふる」に似てるんですけどサビとかは全然違うんでお構いなく...。ノリノリの曲で、今年のツアーでは勿論,夏フェスでも演奏していた模様です。盛り上がる曲です^^


6位:夜明けのBeat(フジファブリック)
→昨年のクリスマスイブに急逝した志村正彦さんの参加したラストアルバム「MUSIC」に収録さえていた曲で、ドラマ「モテキ」の主題歌として使われていた曲としても有名です。「虹」や「TAIFU」を彷彿とさせる志村節炸裂の一曲。やっぱりこんな曲が作れる人が居なくなったというのは悲しいですね...。


5位:空になる(音速ライン)
音速ライン7月リリースのミニアルバムの表題曲。僕は5月のライブで一足先に聴いてたんですが、その時からいい曲だなって思ってた曲なんです。音速ラインってまだ知名度ビミョーなんですが、是非とも皆さんに知ってほしいバンドの一つです。

4位:Sunshine Girl(moumoon)
→某CMの曲ですね,ハイ。なんか今年の夏はよくこの曲を聴いてました。こういう言い方すると偏見っぽくなっちゃうんですが、僕ってこういう類の曲、あんまり聴かないんですよね。(ほら,正しくJ-POPって感じの曲...)でもこの曲はホントに好きでCD買いましたからねw


第3位:Wedding Song(フジファブリック)
→6位の「夜のBeat」と同じアルバムの収録で、親友の結婚式で歌う予定の曲w全然悲しい曲じゃないんですが、なぜか志村さんの「イェ~イ!」で時々泣いてしまいます。好きな曲なんですが、そんなワケであんまし聴かないんですよ。

第2位:妄想ジェット(ステレオポニー)
→今年6月にリリースされたアルバム「Over the Border」に収録。アップテンポなメロディーに加え、メルヘン全開の歌詞が気に入ってます。(カラオケで歌いたかったんですが、入ってないんですよね,この曲...。)あと,ランキングには入ってないんですが、このアルバムに収録されている「友達の恋人」って曲も好きなんですよね。タイトル通り、友達の恋人を好きになってしまった人の曲なんですが、僕も似たようなことあったんで、どうしても感情移入しちゃうんですよね(笑)

第1位:es.car(YUI)
→そして今年,最も気に入ったのはこの曲で、もう何回聴いたか分からないです。なんかもう、あのイントロだけでちょっとテンション上がるんですよね...。もうカラオケでも結構歌ってて、何ならもうレパートリー化されてる感じですw


<因みに11位以下は....>
→11位/One Day(The Rootless) 12位/友達の恋人(ステレオポニー) 

13位/新月(スピッツ) 14位/Shake My Heart(YUI) 15位/いつの日も(阿部真央)

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今年は5月に音速ラインのライブに、そして10月にYUIさんのライブに...といった感じでコンサートに色々と行くことができた年で、バンド活動も昨年よりは出来た感じだったんで、その辺もよかったかな?といった感じです。来年も音楽にも更に縁がある年になればな...と思う今日この頃であります。

それでは皆さん、今年も一年間読んで頂いてありがとうございました。来年もよろしくお願いします。そして今年はこれにて失礼します,ジベリ!

2010年12月25日土曜日

Happy Christmas


・京都駅のクリスマスツリー


メリークリスマス♪皆さんいかがお過ごしですか?こっちは非常に楽しく過ごしてます。前に言ってたように昨日は彼女と神戸に行ってました,イェ~イ!

 ・ポートタワーからの展望(観覧車があるのがモザイクガーデン)

今回のコースは北野→ヴィンタトゥール展(兵庫県立美術館)→ハーバーランド(ポートタワー&モザイクガーデン)って感じで、やっぱりハーバーランドは人多かったです,もっと言えばカップルだらけでした。この時期って街中がクリスマス一色なんですが、デートスポットともなると、それは一層のようです。ポートタワーは初めて登ったんですが、バーとかもあってデートにはピッタリのところですよ。クリスマスイブってことで最上階にはキャンドルが並べられていて一層,ムーディーな感じでした。



  ・モザイクガーデンからの眺め(左からポートタワー&海洋博物館)


モザイクガーデンでは観覧車に乗ってきました。混んでたんで30分並びましたけど...。まぁみんな考えることは同じなんですね,ハイ。昨日は結局,帰宅したのが深夜で、京阪線に至ってはラストランでした。今日は特に外出はせず、夜は自宅で鍋をしてました。彼女も明日には帰るんで、次会うのは年明けになるでしょう...。

そして僕はというと年末はまた松山に帰るんで、次回は松山からのお送りになるものと思います。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年12月20日月曜日

とうろん!

なんか某アニメのタイトルみたくなってますけどお構いなくwそんなワケで昨日はうちの大学でやってるゼミ対抗討論会を観に行ってました。うちのゼミは午後の出演というコトで、僕も午後から観戦です。何度も言ってるように昨年,僕はゼミ長としてこれを戦ったワケですが、なんかそれがずっと前のような気がして懐かしささえ感じましたね。あの時,僕が見た景色と同じ景色をみんなも見たのかな?と、どうしても感慨に耽ってしまいます...。


<午後の部:タイムテーブル及びコメント>



              ・討論風景(左から:白石ゼミvs高橋ゼミ)



1、川端ゼミ・テーマ:対馬を救え!
→実は僕,去年もこのゼミに一番高い点数を付けたんですが、今年もなかなか良かったです。午後の部しか見てないけど、その限りではここが一番です。対馬の抱える問題について深く言及出来てたし、レジュメの完成度も秀逸です。(それにしても対馬をも領土問題に持ち込もうとする韓国って、腹立たしいのを越えてなんかもう滑稽ですね。見ていて恥ずかしいですね^^;)



2、石田ゼミ・テーマ:雇用制度
→いい線行ってるんだけど、いつも何かが足りないイメージの石田ゼミ。「新卒主義からの脱却」ってコトで内容的に共感できる点も多かったんだけど、就職活動のあり方みたいなのにも言及してるともっと良かったのにな...といったところ。(時間押しててフロア質問の時間無かったのも残念だったな。)


3、高橋ゼミ・テーマ:地域医療(←うちのゼミ
→病院に取材とか行って頑張ってたみたい。討論聴いてても、「一生懸命やったんだな...。」ってのが充分に伝わってきた,大したもんだと思う。ただ欲を云えばもうちょっと遊び心が欲しかったかな?なんか全体的に固い感じだったから...。テーマ的に「医龍」のサントラとか合ったと思うし、演出的なのもうちょっと凝ってみたら面白かったかな?あと,人が少ない!!みんなゼミ来ようぜ...。(って,来た人に行っても仕方ないんだなw)でもこれだけは言っておく。

お前らの雄姿を俺はたしかに見たぞ!


4、西倉ゼミ・テーマ:沖縄と米軍基地
→去年の優勝ゼミ。今年も優勝したらしいけど、正直,感想はビミョーだったかな?主張も「米軍基地ありきの安全保障」に終始してて、個人的に全く共感できなかった。自主防衛にしたら周辺の国が云々っていうけど、そんなの「じゃあアメリカは原住民の土地から出ていけ」とか「中国は周辺民族を抑圧するな!」って言えば済む話なんですよ(笑)

そりゃ多少,周辺の国から何か云われることはるでしょうけど、そこは「日本は変わったんだ(戦前とは違うんだ)」ってことを、その後の態度で示していけばいいんです。尤もアメリカが自国の国益関係ナシに他国を助けるような政府には思えませからね...。「国防論!」の連載のときにマンネルヘイム元帥の言葉を載せましたが、今一度,あれを我々は心に留めるべきなのかも知れません。


自国すら守れない民族を他国が助けてくれるはずがない。 もし助けてくれることがあるなら、何か別の野心を持っているだけのことである。 従って、大国に頼り切ることは大国に逆らうのと同じくらい危険である。



やっぱりこの言葉に尽きる。この語彙の壁を越えられそうな政治家は、今の日本には「ハトを守るタカ」亀井先生くらいしか居ない...か。
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<総評>

             ・今年の締めの言葉は我らが高橋進教授!

なんか今年はみんなマジメだったのかな?去年とか2年前が遊び心満載だったから、それとどうしても比べてしまう...。ただ、どこのゼミも現地取材してたのは良かったかな?やっぱり現場を知るってのは大切だと思うから、そこはホントに良かったと思う。実際,僕も去年の発表前に地区労とか取材に行ったけど、やっぱり当事者の言葉は重たくて、聞いている方も真摯に耳を傾けざるを得ないだよね。モチベーションみたいなのも必然的に上がってくるし、やっぱり現場を知るってコトは大切なんだな。(事件は現場で起きてるんですわw)

まぁ,後輩の頑張ってる姿というのは励みになりますね。僕も今の目標に向かって頑張りたいと思います。(ちょっとした差し入れも持って行ったし、少しはいい先輩出来たかなw)

では今日はこれにて失敬,ジベリ!

2010年12月13日月曜日

卒論完成,ヒーハー!

そつろん!(周りに置いてるのは使った文献など。<そしてカメバチョフw>)


なんか巷の小学校では「ヒーハー禁止令」が出たとか出なかったとか...。因みにあれはイワさん(ワンピース)が先かブラマヨ小杉さんが先かって論争あるけど、実はあれってそもそもはカウボーイの台詞なんだなw

卒論出来たぜ~!そして提出してきたなう!!結構,時間掛かったし疲れたけど、去年のゼミ討論会とか教育実習に比べれば大したことなかったかも。特に去年の討論会なんて2か月くらいまともに休んでないからね。(←結局それで5キロ痩せたというギャグレベルw)

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<おまけ:大学生活疲れたランキング>

第三位:卒業論文 
→何日部屋に缶詰めになったことかw(夏休みに構想スタート、印刷してから見つかった訂正箇所、消えゆくスナック菓子など見どころはたくさん...。)

第二位:教育実習
→実習そのものよりも、前の準備とかその辺がタイヘンだったかな?実習中はみんなで助け合えたところもあったし、なんか楽しい思い出の方が今となっては多かったりするけど^^

第一位:ゼミ対抗討論会
→ゼミ長として孤軍奮闘した昨年冬。(会合に来たのは僅か3人,唯一来てくれた後輩の女子が天使に見えたw)そして,懸命に協力してくれたN山君に本当に改めて感謝、アイツは僕の親友です。また一緒に飲みたいな...。
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気になる論文の出来は、とりあえず自分では満足行くレベルかな?前に言ってたように「教育」をテーマにしたワケなんですが、更に深く言うと‘教師’に注目したんですね。フィンランドの高水準教育を支えているのは現場の教師なんですが、それも先生に自由な裁量があるからこそ!莫大な指導要領を踏襲せざるを得ない日本の教育制度ではそれは不可能なんですよ。僕はその辺を中心に書いたんですね。

さぁ,そして来週末はクリスマス!!行こうぜエッブリバディ~♪
...と、医龍(2のとき)の外山先生の名台詞を叫びたくなる今日この頃w


                 ・高橋一生さん扮する外山先生(医龍) 




そういや医龍3もあと残すところ1回か。過去の作品に比べると人物の描き方が雑でストーリーに若干のムリヤリ感はあったけど、外山先生&野村先生が出てくるってのはファンにとっては最高の心遣いかも。(そして黒木先生はやっぱり死んじゃうのかな...。あと,最終回は15分拡大で放送とのコト)

・一分で分かる!外山先生
http://www.youtube.com/watch?v=bNxo-1TO5_A


まぁ,そんワケで卒論終わってちょっと小休止ですわ。そんなワケで今日はこの辺でお暇します。皆さんも楽しいクリスマスを,ジベリ!

2010年12月11日土曜日

だから非武装中立はムリだと言っているw

今週の木曜,うちの大学で大田昌秀元沖縄県知事や、共同通信の杉田弘毅さんらを招いた「沖縄の基地問題を考える」と題されたシンポジウムがやってたんですが、まぁ,貴重な話しが聞ける機会ってコトで僕も顔を出して来たんですね。




            ・大田昌秀さん(右)と共同通信の高山さん(左)


話しはまず、沖縄の歴史からスタート...と思いきや、大田さんの話しは8割ここでした。そりゃ勿論,戦中日本軍がしたといわれることは決して許されることじゃないと思うし、当事者の心境としてそう言いたくなるのも分らなくはないんです。そして,それを語り継ぐ必要もあるとは思うんだけど、今回のテーマはそこじゃないんだよね...。しかもようやく本題に入ったかと思えば、「沖縄には米軍の基地は勿論,自衛隊の基地も要らない」ときた。そして極め付けには「軍隊は要らない,敵が攻めてくれば降伏すればいい」ときた!!流石は元社民党の人間だと思った。(僕の目には彼の頭の中に、あの世のように美しいお花畑が見えたが、恐らく錯覚ではなかったと思われるw)



・(左から)中島琢磨さんと西倉教授(←うちの先生。僕もお世話になってます^^)


何度も言ってるように僕は自主防衛路線の確立が日本のあるべき安全保障だと思うワケよ。だから非武装中立ほざく奴もアメリカ軍に任せときゃいいって連中も売国奴以外の何者でもないと思うんだな。アメリカがどういう国か知ってるでしょ?原爆落として史上最悪の大量虐殺やって、恐らく第二次大戦後,最も多くの外国人を殺している国、挙句に利益になると思ったら自国民でも殺してしまう(←例:9.11)ような政府なんですよ?そんな国が損得勘定無しで他国を助けてくれると思ってるんでしょうかね?だとしたらそれって非武装中立唱えてる連中と同じくらいお花畑だと思います。そういうのが右翼や愛国者語ってるって、もはや詐欺ですよw


ってなワケで、やはり僕は自主防衛路線の確立を再度,訴えたいワケですが、どうも今回の話しを聞いた限りではそれに有益な情報は一切なし。意見に個人差はあるでしょうが、とにかく僕の頭の足しになる情報は、殆ど得られなかったというワケです。(リチャード・コシミズの話しでも聴いてた方がまだよかったかも...。)うちの大学,なかなか右派の人は招かないんだけど、僕としては鈴木邦男さんとかも招待してほしいかな?あとは亀井先生を筆頭に反米保守系統の政治家ないし専門家を招いて...みたいなのをやってほしいな。(若手だと城内実さんとかでもいいかも^^)


まぁそんなワケでございます,今日はこれにて失敬。ジベリ!

2010年12月8日水曜日

パレスチナ問題など...

パレスチナ問題に関して、いいニュースと悪いニュースを一つずつ...。(こういうとき僕は性格上,悪いほうから話しますw)

・アメリカ、イスラエル説得を断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101208-00000035-jij-int

アメリカはイスラエルのガザ侵攻を事実上,黙認する...というコトです,ハイ。まぁ,こうなるんじゃないのかとは思ってましたので特に驚きはしませんが、強いて言えば呆れてます。(今更ですが、オバマってノーベル平和賞貰う価値あったんでしょうかね?)

そしてもう一つはいいニュース。2か月前の記事無印良品がイスラエル出展を計画している...という話をしていたと思うんですが、どうやら計画を撤回してくれたようです。反対の声を広めてくれた皆さんとともに、無印良品経営陣の英断をここに讃えたいと思います。

・無印良品HP
http://ryohin-keikaku.jp/news/2010_1201.html

・無印良品,イスラエル出店を撤回
http://news.nifty.com/cs/item/detail/chikyu-20101202-5303/1.htm

行動を起こせば変えられる,今回の件はそれを象徴するものだったのではないでしょうか?国や政府は企業ほど簡単には動かないかもしれませんが、グローバル化の進んだ現在です。国家とて国際世論が大きくなれば、それを無視するワケにもいかなくなるでしょう。行動を起こさなければ、変えられるものも変えられなくなってしまうというものです。
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<特別コーナー:質問への答え>

というワケで読者の皆さんから頂いていた質問に今日はとりあえず2つほどお答えしたいと思います。(質問文は、一部変更していますのでご了承ください。)


Q.1:北方領土問題について、Senichiさんはどのように考えていますか?

ー回答ー
まず,僕はロシアに千島全島・南樺太の返還を求めたいと思います。(日本共産党さんの主張と同じですね,ハイw)

国後,歯舞,色丹,択捉の「4島返還で充分」という声が巷では大きいようですが、まず「樺太・千島交換条約」を根拠に国際法上,千島列島は全て日本の国土であり、更に日露戦争後のポーツマス条約によって、南樺太も正式に日本の領土となっています。大東亜戦争中、ロシアは一方的に中立条約を破棄して満洲国に侵攻,更に無条件降伏後の8月28日~9月5日になってから樺太及び千島列島への侵攻を行ったのです。降伏後の攻撃は明らかな侵略行為であり、許すことは出来ません。国際法も決して認められるものでは無いのです。

今日の北方領土問題は言わばスターリンの領土拡大主義の所以であり、その違法性は明白です。日本政府はこの点をロシア政府に指摘し、国土回復の交渉に立つべきであると考えます。


Q.2:以前,このブログで紹介していた京都市のいわゆる「空き缶回収禁止条例」が、その後可決されたそうです。私は非常に残念に思っているのですが、Senichiさんはこれについてどのように考えますか?(因みに以前の記事は→こちらです)

・自民,民主,公明が賛成 京都市の空き缶回収禁止条例改正案可決→ http://www.kyoto-minpo.net/archives/2010/10/29/post_7305.php (京都民報)


ー回答ー
伝統と歴史ある町,京都が強欲にも市民からゴミをも搾取するというのですから、京都市政は本当に恥ずべき決定を下したと考えています。これを横暴と云わずして何というのでしょうか?墨田区は京都市に先駆けて実施しているようですが...。)

改正案では、空き缶回収に代わる生活の糧を作る,として、「ホームレスの就業支援の充実を求める」という条件付きで可決されたのですが、その具体策は示されないままです。この条例の施行は来年4月からのようですが、早急にホームレスへのセーフティーネットの拡充を京都市政に強く求めたいと考えています。

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まぁ,こんな感じで質問には随時回答しますので皆さん気軽にどうぞ (意見・質問・あとファンレターなどはコチラに!→t.senichi@gmail.com

と,改めて宣伝したところで、今日はお開きにしたいと思います,ジベリ!

2010年12月5日日曜日

あと20日でクリスマス...

     ・クリスマスツリーとか(今年になって少しだけ飾りを増やしてみた^^)

ってコトで、あと20日でクリスマスです♪うちではクリスマスツリー1ヶ月前の24日か25日に出すことになってるんですが、今年も例年通り出しました。前から言ってた通り、クリスマスはデートなワケですが、神戸とか絶対,人多いんだろうな...。(あとレストランとか色々見てるけど、ディナーとかそれっぽいお店になると相場は最低でも6000円くらい。う~ん,学生には厳しい金額だw)

そして卒論はと云えば、もう8割完成してるんだが、提出は13or14日とのコトだから、まぁ,ギリギリ余裕持って出来そうな塩梅か...。大学院入試は年明け&期末テスト明けだから、とりあえず今はこっちに集中しようと思ってるところであります。そんなこんなでまだしばらくはバタバタする感じですが、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年12月1日水曜日

大人ってちょっと寂しがりだから...

ってコトで今月最初の記事は、ちょっと遅れ気味ですが、先月24日にリリースされたYUIさんのNewシングル,「Rain」のレビュー書きます。(タイトルはこの曲の歌詞からの抜粋ねw)

        ・今回も限定版を... (DVD付きで1575円)

まぁ,この曲そのものは、実は「School of Lock」内のYUI LOCKS!というラジオ番組(←9月末にオンエア終了)で聴いたことはあったんですが、タイトルに反してかなりロックな曲になってます。(日曜9時からフジテレビにて放送中のドラマ,「パーフェクト・リポート」のエンディングで使われているのでご存知の方も多いことかと思います...。)

              ・YUIさん初のクリスマス・ソング!

歌詞の内容的に一応,クリスマスソングではあるんですが、クリスマスイブのデートの約束をすっぽかされた...的な内容なんで、そんなハッピーな感じじゃないです。(それにしてもYUIさんとのデートに来ないとは不届きな奴が居るもんだw) 

あと,同じコトを想った方も多いかもしれないんですが、今回のジャケットのYUIさんは、なんか可愛いってよりは綺麗だなって感じです。PVもあるんですが、まぁyoukuあたりに行けば見えると思うので、観てみて下さい。(っていうかCD買ってあげてw)

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もうすぐクリスマス,今年の予定は決まってるぞっていう人も、まだ決まっていないけど夢を捨てていない人も、そしてクリスマス中止運動推進派の皆さんも、是非とも聴いてあげて下さい,YUIさんのNewシングル,Rainは全国で好評発売中です!

と、広報部のような宣伝をしたところですが、今日はこれにてお開きにしたいと思います,ジベリ!

2010年11月24日水曜日

学生一揆,各地で

昨日,僕が北野天満宮にお守りを買いに行っているその頃、各地ではある「行動」が起こされていました。その名も...

就活くたばれデモ!

そもそもこの運動はmixiの方で僕がマイミクになっているO瀧さんという学生の方が、昨年北海道で主催して行ったのが始まりのようで、勿論,今年も大盛況(?)だったそうな...。

・「就活くたばれ!」札幌発 学生ら40人がデモ行進(北方ジャーナル)
http://hoppojournal.kitaguni.tv/e1746704.html

・デモの様子
http://www.youtube.com/watch?v=EN6x_HeCauw


そして今年は北海道のほか東京や大阪でも開催された模様で、正しく全国規模の行動となったのです。大都市圏でばかり起こっているのかと思いきや、なんと僕の地元である愛媛にまで飛び火しているようで、これはやっぱり深刻な問題なんだな,と改めて気付かされる次第です。(地元でこういう運動が起こっている,というのは出身者の一人として名誉なことです^^)


・松山(愛媛)で就活反対デモ
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101124/news20101124045.html

僕も行きたかったんですが先述した用事もあり、しかも大阪まで行って帰ってくる交通費さえも無いという、クライシスな財政状況下にあったため、僕は参加を断念。せめてもの「協力」になればと思い、この記事を書いて情報拡散&意思表示という形に代えさせて頂ければ...と思う次第であります。


※あと,デモの参加者の名誉のために言っておきますが、彼らは働きたくないワケではないんですよ。(当然,僕もですw)ただ、現在の就職活動のあり方に問題がある,と思っているのみに過ぎないんです。ってなワケで、そのあり方を巡って今,学生のみならず、社会的な議論の対象となりつつある就職活動の問題点について、今日は勉強していきましょう!


~ここがヘンだよ!就職活動!!~

①始まる時期が早過ぎる
就職活動を巡ってまず問題になるのが、その開始時期が年々早まっている点。今では3年生の10~11月にスタートする,というコトなのですが、この時期は例えばうちの大学だとゼミの行事のための準備に追われる次期。理系だと下手すれば専攻も決まらないうちから活動をせねばならなくなるのだとか...。これでは「大学で何を頑張った?」と聞かれても「就活です」と答えねばならないというミョウチキリンな事態も起こり得ないでしょう。

事実,うちのゼミでは殆どの人が企業説明会(←行ったことありますが、話し聞いてるだけだとホントに時間の無駄ですw)や何やらとで会合には現れず、そしてゼミにも出席せず...といったテイタラクで、結局,懸命に手伝ってくれたのは僅かに1名,多く見積もってもあと2人...といった惨状。ほかのゼミでも少なからずこうしたことが起こっていたようです。

チームで何かをする,とか、自分が勉強しようと思ったことのために労力をかける,といったことは、社会に出てから絶対に求められる力に繋がると思うのですが、それを当の企業が邪魔している,というのは一体,どういうワケなのでしょうか?(まぁ,僕に言わせれば、曲がりなりにも自分が所属すると決めたチームのために尽力出来ないような人間が、社会に出てから大義を成せるかと云えば、ムリだと思いますけどねw)


②お金が掛かり過ぎる
就職活動には時間のみならずお金も掛かります。「就活グッズ」という僕から見れば気色の悪いだけのものを買い集める費用や、説明会やら何やらと交通費もバカになりません。交通費だけでも1~2万掛かったなんて声もざらに聞きますし、勿論,それらはすべて自腹です。交通費については地方になればなるほどクライシスな金額になるのは云うまでもありません。地方格差,そして経済格差がモロに影響するのが就職活動だ,ということを、皆さんはご存知でしたか?


③問題の根本は「新卒主義」
大学在学中に学業そっちのけでジタバタ動かねばならなくなる就職活動,これは日本特有のものなんです。海外では卒業後に求職活動をする,というのがスタンダードで、国によってはその期間の支援金なんぞも出たりするのであります。

では,なぜこのような事態を招いているのか?それは日本の悪しき伝統である新卒一括採用という雇用システムの所以なのです。この時期を逃してしまうと採用は厳しくなり、また,転職や再就職も困難になる...。現在,政府は「新卒採用を卒業後3年間に引き伸ばす」といった議論を進めていますが、そんなことよりも、求められているのは「新卒主義からの脱却」なんですよ!そこを無きものにした議論は果たして有意義と云えるでしょうか?


~あとがき~
こうして学問の自由を見事に侵害している就活制度ですが、今のところこういう状況を改善しようという機運は低いままです。「就活くたばれデモ」という名称は少々過激なもののように思えるかもしれませんが、そう言いたくなる気持ちは僕もよく分ります。



昨年,北の国から始まった学生一揆は、今年全国に拡大しました。同運動を扱うmixiのコミュニティーには現時点でおよそ200人が参加してますし、これは決して少数派の意見では無い,ということは明白です。政府はこうした現状を真摯に受け止め、就活のルール整備,そして何より新卒主義脱却に向けた論議を行っていく必要があると云えるでしょう。



何か熱くなり過ぎた感じもしますが、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年11月23日火曜日

北野に行ってキタノだ~!

                  ・情緒ある北野の街並み

             ・北野天満宮の鳥居前にて
 
ってなワケで、今日は北野の方に出掛けてきました。今回のタイトルを見て、古参の読者さんの中には「おや?」と思った方も居るかもしれません。実は同じタイトルの記事が3年前にもあるんです。(←おいw          

              ・天満宮境内の紅葉も綺麗でした^^
 
まぁ,うちの弟が、なんか一足先に入試的なものを受けるらしいんで、天満宮にお守りを買いに行ってたんですよ。従妹も今年は受験シーズンなので、この機会にこっちも...。僕もまぁ,大学院受けるんで、拝むだけは拝んでおきました。自分のお守りは買ってません(キリッ
            ・ここはウエディングドレス工房とのこと...
 
参拝後,折角なんでそのあたりを散策してから帰るコトに...。北野天満宮の近辺は「上七軒」という京都で最も長い歴史を持つお茶屋さん(舞妓さんや芸子さんがいるところ)があったりして、実は結構,伝統と格式のある町だったりするのです。その他,意外にお洒落な店も多くて、写真の建物の横にはフレンチのお店みたいなのもありました。


        ・焼餅が有名な菓子屋,天神堂は天満宮の東門からすぐ

まずは天満宮の東門から目と鼻の先にある天神堂で焼餅を購入。焼餅といえば、上賀茂神社というイメージが強いのですが、ここのやつも結構,有名らしくて、早い時には昼前に完売してしまうのだとか...。
      ・天馬堂の焼餅(一つ100円也)
 
いつも買っている葵屋のやつに比べると、こっちの方が焼きたて感があって、焦げ目のところが美味しかったりします。買ってすぐ食べるのならここのやつはお薦めです。(しかも20円安いしw)

             ・茶葉を買うことも出来る(各種30gで630円とのコト)
 
と,天神堂の向かい側に、何やらお洒落な店があるのを発見。何かなと思って行ってみると、「Cafe bebe」なる喫茶店とのコトで、ちょっと入ってみることに...。店内はちょっと町屋風でホッコリした雰囲気です。あと,紅茶にこだわっているお店のようで、十数種類ものフレーバーティーやハーブティーがあって選ぶのも楽しかったりします。二階は満員だったようで、今回は玄関前の1階席の利用に...。(あとこの店,靴を脱いで上がるようになっているので、靴下破けてないか前もって確認をw)

                   ・紅茶と天然酵母パンのセット(650円)
 
僕はバニラロイヤルっていうジャスミンティーをベースにしたのと、パンのセットを注文。バニラロイヤルはミルクティーにして飲むと、一層,甘さが増して美味しいですよ。

                  ・ミーナ京都のクリスマスツリー

帰りにちょっと河原町の方に寄って帰ったのですが、町はすっかりクリスマス一色でした。僕も明日か明後日にはクリスマスツリーを飾り付けたいな,と思っているところですが、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年11月16日火曜日

ふざけるのも大概にしろ!!!

           ・展示会は12月17日まで(入場料:無料)


今日は大学の講義が休講で午後ごと吹っ飛んでしまったので、大学でやっている「ヒロシマの原爆に学ぶ~被爆者の死生観と願い~」というタイトルの展示会を覗いてきました。原爆の惨状を物語る痛々しい遺品の数々や、原爆投下後の凄惨な風景を描いた絵画などが展示されており、改めてこのような蛮行を行ったアメリカに強い遺憾の意を感じ、同時にアメリカをはじめとする核保有国の政治家や、核保有論者には是非,これを見てほしいと心から思いました。

連載がホッタラカシになっているのは申し訳ないんですが今回はこの展示に因んで、原爆投下という史上最悪の大虐殺事件について今一度考えて貰いたいと思い、以下のような記事を執筆しました。


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①ゲバラと広島

 ・広島にて。慰霊碑に向けて黙とうするゲバラ(右から三番目)とその一行   

あまり知られていない話なのですが、我らが同志であるチェ・ゲバラは革命後の1969年に日本を訪れているのです。「反米」のシンボルにして資本主義陣営が最も恐れた男の来日...。しかし日米のデリケートな関係を考慮したのでしょう。この時のゲバラは寡黙でした。ところが広島の原爆資料館にも足を運んだ時,彼はついにこんな一言を日本人記者にぶつけます。

君たち日本人はこれほどまでに残虐な目に遭わされて
アメリカに腹が立たないのか?

と...。アメリカに長年虐げられていたキューバは、2度に渡る原爆投下や度重なる大空襲を受けた日本の痛みを理解できたのでしょう。そして、その上でアメリカの言いなりになる日本を見て率直な疑問を感じたのかもしれません。(※因みに広島訪問はゲバラの希望によるものだと云われている。そしてその感想を聞いたフィデル・カストロも、2003年に広島を訪れた。)


いたずらに反米感情を煽ることには僕も消極的ですし、安保云々を別にすれば今後もアメリカとは友好関係を続けるべきだと思っているのですが、少なくともアメリカが太平洋戦争中に行った蛮行については厳しく言及していくべきであると考えています。(そして僕はアメリカが日本を守ってくれるなんて一端も思ってません。日本はあくまで日本人が守らねばならない,というのが持論です。)


②アメリカのトチ狂った歴史観

・松本人志さん,アメリカに怒る
http://www.youtube.com/watch?v=jbKMIY64bHU

これは「放送室」という昨年までオンエアされていた人気ラジオ番組のある日の放送内でのダウンタウンの松本人志さんの発言なのですが、僕も全く同感です。(※あと,この話しにおいて高須さんは敢えてアメリカ側の主張を列挙しています。)

アメリカ人の大半は、「原爆投下が戦争終結を早め、結果として多くの人の命を救った」という計算方法のよく分らない認識を未だに捨てていません。最近,週刊誌で見たのですが、アメリカの空軍パレードではB-29が原爆を投下するシーンの再現をやって盛り上がっているのだとか...。ご丁寧にキノコ雲を模した爆炎まで再現していました。正気の沙汰とは思えません。

③あとがき
先述したラジオ番組で松本さんも言っていたことなんですが、彼らこそ原爆の恐ろしさについて学習するべきなんです。今回の展示や或いは広島の原爆資料館を訪れるべきなんです。その上で、今と同じようにあれが「正しかった」と考えるのならば、僕はそんな人たちとは関わりたくありませんね...。

最後まで読んで下さった皆さん,ありがとうございました。
次回こそ連載に戻ります。今日はこれにて失礼,ジベリ!

2010年11月15日月曜日

銀閣寺(秋)

        ・慈照寺こと銀閣寺(やっぱり人大杉。手前の砂山は「向月台」という)

前に言ってたように、先週末はデートでした^^今回も遠距離なんですよね。それでこっちに来ててデート...というワケだったんです。そんなワケで、京都観光&カラオケという、ちょっと詰込み気味のデートを楽しんだのでした。

                ・秋桜が咲いている(上賀茂神社境内にて)

上賀茂神社では境内の片岡社(←紫式部も度々参拝したという縁結びで有名なところ)で縁結びの絵馬を描いてきたり、あと,この春にもこのブログで紹介した今井食堂で昼食をとり、次の目的地である銀閣寺方面へと向かいました。



                         ・観音殿こと銀閣

銀閣寺は中学校の修学旅行以来,7年ぶりの参拝でした。勿論,秋に来るのもデートで来るのも初めてだったんですが、まぁ,やっぱり人は多いです。(カップルもチラホラ...。)

                ・紅葉が美しい銀閣寺の境内

世間一般では銀閣寺は金閣寺に比べるとちょっとパッとしないような認識を持ってるかと思うんですが、僕は銀閣寺の方が好きですね。多分,侘び寂びの分かる人には分かると思うんですが...。何っていうか「品」があって、風流な感じとか。またそれが秋の寂しげな雰囲気にマッチしてるんです。「秋の銀閣寺」,これはとりわけお薦めです!

                  ・裏手から銀閣寺を望む...

その後,哲学者の西田幾多郎が物思いに耽りながら歩いた,という逸話からその名が付いた「哲学の道」を経て南禅寺へ...。秋の京都観光でここをコースに入れないのはヤボというものです。

                    ・静寂な趣の南禅寺境内

秋の南禅寺はやっぱりいいです。まぁこれはオールシーズンそうなんですが、ここは夕暮れ前に来るのがベストタイムです。紅葉は恐らく今月の下旬あたりが一番,きれいな時期だと思うので、京都旅行を計画している方は参考にしてみて下さい。


                    ・南禅寺の脇手にある水道橋

あと,ここに来た際に忘れず見て行ってもらいたいのが、この水道橋。古代ローマを彷彿とさせる建築様式が特徴です。琵琶湖から水を引くのに重要な役割を担っているこの水道橋なんですが、その琵琶湖疎水は岡崎を流れ、そして僕の住んでいる深草の方まで続き、更に宇治の手前くらいまで繋がっているそうな...。南禅寺を出て次に向かったのは河原町。2時間ほどカラオケに行って、その後は僕が行きつけにしているtimepiece cafeで夕食を...。パスタを食べて寛いだ後,2人帰路に着きました。今回は市バスフル活用でのお送りです^^

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・京都駅構内にて...

そして翌日はというと、彼女の見送りに京都駅へ。お別れはやっぱりなんか寂しくてすぐに家に帰るのもイヤだったので、ちょっと京都駅を散策してから帰りました。なんか「龍馬伝」絡みのイベントがやっていたみたいで、駅構内には真木よう子さんのパネルや劇中で使われた衣装なんかが展示してありました。(「龍馬伝」,もうすぐ終わりですね...。)

         ・京都駅のクリスマスツリーとそれを囲む人々(主にカップルw)

次に会うのはクリスマス,まだ1ヶ月以上も先なのに、もう京都駅には大きなツリーが出ててその周りには数多のカップルが...。「テメェら気が早え~よw」と笑いながらも、次に会う日がそう遠くはないのかな?とか思うとちょっと嬉しかったりして(笑)

             ・真木よう子さん扮するお龍(京都駅にあったパネル)

まぁ人の幸せ話くらい退屈にして不愉快な話は無いと思うので、今日はこの辺で失礼します。次回は多分,連載の続きやるんでお楽しみに,ジベリ~♪

2010年11月12日金曜日

新連載:インターネットの光と影①

ってなワケで久々に連載やります。っても全部で2回の短い連載になるとは思うんですが、まぁ,読んであげて下さい。今回のテーマはズバリ,インターネット。僕はこれまでにも「インターネットは市民の唯一にして最強のツール」みたいな話をしてきましたし、その認識には変化はないのですが、勿論,陰の部分もあるんだよ...というような内容のお話をしたく思っているのであります。


・第一回:いわゆる「尖閣ビデオ」について

はい,いわゆるあの話です。僕も勿論,この映像は観ました。ニュース等で観た方も多いと思うのですが、you tubeの動画URLを載せておいたので、よかったら皆さんも観てみて下さい。

・漁船衝突VTR(海保編集)
http://www.youtube.com/watch?v=7t1Z7CuFWxI&feature=related


世間の評価はまちまちのようですが、僕は基本的にあの動画を流出させた海保職員のことを支持したいと思ってますし、自分がそれを出来る環境にあれば、僕もやっていたでしょう。(だいたいここまで高度に情報化が進んだ昨今,「海保職員なら誰でも観えるような状態にあった」ような資料が世間に広まる,ということは容易に予測できたはずなんです...。)

そもそも犯人捜しをする必要があったんでしょうかね?もっと云えば政府がとっととあの映像を公開しておけば、こんな騒ぎにはならなかったでしょう。それを隠すから様々な憶測が飛び交ってあることないことが騒がれるワケです。(I原S太郎T都知事のいわゆる「海保に死傷者」説など)

政府(特に仙谷あたり)は、今回の問題を「公務員のモラル」とか、「情報管理の問題」などといった論点にすり替えようとしているようですが、そもそも問題なのは、中国に対する一連の政府の対応です。毅然とした対処を怠ったがために中国に舐められ、その連鎖でロシアにまで舐められる始末,国辱とはこのことです。改めて言うのもバカらしい話ですが、

民主党はとんだ売国集団です!

今回の戦犯は仙谷,前原,そして菅直人...と言ったところでしょう。野党としては不信任案を出すに相当するものと思います。

それはそうと中国は墓穴を掘ってしまいましたね。あのビデオ流出後の中国政府のコメントについて、「日中関係に悪影響が出ないように...」と、あたかもビデオの流出騒動を牽制するような声明を出してたんですが、ホントにやましいことが無いのなら、あれはあり得ませんよ(笑)

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~インターネットの勝利~

インターネットにおいて一度流出した情報は、もう回収することが出来ません。水に落とした一滴の絵の具のようにじわじわと世界に広がっていくのです。そうした特性が、今回の件ではプラスに働いたと云えるでしょう。まさにこれはインターネットの勝利,文明の勝利です。それを見くびっていた政府は見事に敗れた...という塩梅です。

しかし,勿論インターネットにも問題が無いワケでもありません。それを次回は最近起きた「インターネットの闇」を象徴するある事件を通して論じたいと思います。では今日はこれにて失礼します,ジベリ!

2010年11月8日月曜日

京都駅×噴水

            ・噴水イベントは日没後,一時間に一回とのコト。

昨日はちょっと野暮用で外出してたんですが、京都駅の前にラスベガスなんかにありそうな噴水アトラクションが出来てました。(←あんな大規模じゃないですけどw)

      ・<右から>ピザトースト(290円)と、ウインナーコーヒー(320円)

それと昨日は野暮用のあと,Promenade Cafeで一服。西院の方まで出てて、その近くに偶然あったのがこのカフェだったんですね。色んなトーストがあって面白かったですよ^^ そして今週は卒論の中間報告会。なんかバタバタしそうですが、今週末はデートなのです,ヤホホーイ♪では今日はこれにて失敬,ジベリ!

2010年10月31日日曜日

理想の世界じゃないけど大丈夫そうなんで

           ・「とげまる」のアルバムジャケット


ってなワケで、今日は先日発売されたスピッツのNewアルバム,『とげまる』のレビューを書きたいと思います。因みにタイトルはこのアルバムに収録されている「君は太陽」という曲の歌詞からの引用。何かお気に入りの一節なので^^

因みにこのジャケットの女の子は日向千歩っていう19歳の女優さんとのコト。関西圏の人には「4代目のおけいはんの人」って説明したら分かる方もいるかもしれません。

・京阪電鉄CM(4代目‘おけいはん’こと日向千歩さん出演)
http://www.youtube.com/watch?v=JftoW9sermk

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<曲目紹介&レビュー>

1. ビギナー
→ゆうちょ銀行のCMソングとしてタイアップされてます。Track3の「シロクマ」とともに、両A面シングルとして先月リリースされた曲で 、アルバムの最初に相応しいクリアでキラキラしたメロディーが印象的です。‘だけど追いかける 君に届くまで♪’という歌詞もいいですね^^


2. 探検隊→まず前曲からこの曲への流れが良いです!
そして曲のイメージ的には藤岡弘、さんのテーマ曲かと思われますw


3. シロクマ
→メナード「イルネージュ」TV-CMソング。タイトル通りなんか可愛い曲ではあるんですが、宇多田ヒカルさんの「ぼくはくま」みたいな曲では無いのでご注意w


4. 恋する凡人
→恋してる時の止めようのない心の疾走を素直に綴った歌詞にアップテンポなメロディーが映える曲。ライブで絶対に盛り上がる曲だと思います。

5. つぐみ
「愛してる,それだけじゃ足りないけど言わなくちゃ...♪」と、いかにも草野さんらしい曲で、多分,どの角度から見てもスピッツの曲って分ってしまうような1曲かと思いますw(因みにレコチョクTVのCMソングとして使われています。)

6. 新月
→ イントロのピアノに始まる静かなメロディーに引き込まれます。アルバムジャケットのイメージに一番ピッタリなのが多分,この曲でしょう。欠けて消えた月も明日にはまた姿を見せる。それと同じように孤独の先にはきっと何かが待っている。だから‘変わってみせよう 孤独を食べて 開拓者に...♪’ってな感じだと思います。(それにしても「孤独を食べて」っていう表現の発想は無かった^^;)


7. 花の写真
→ ちょっとカントリー調の明るいメロディーに淡く透き通った歌詞が冴え渡る聴いてて楽しい気分になる1曲です。元気の出ない朝に聴けば気持ちも晴れそうです^^


8. 幻のドラゴン
→とりあえずカッコいい曲です。スピッツがロックバンドだということが分かって貰える1曲でしょう。あと,ブリヂストンの「ブリザック」CMにタイアップされてます(‘君に夢中で泣きたい♪’ってやつです)


9.TRABANT
→なんか渋くてカッコいい曲です。因みにトラバントというのは旧東ドイツの国民車のコト。ドイツ統合後はその旧式性と、環境への配備が無かったことからフォルクスワーゲンに押される形で消滅した模様ですが、そうした背景を踏まえると、このどこか退廃的なメロディーや歌詞も妙に納得できてしまうのでありました。



10. 聞かせてよ
→Eaglesの「No More Cloudy Days」って曲に雰囲気が似てるな,と感じたのですが、スピッツって考えてみればちょっとイーグルスっぽい側面あるんですよね。イーグルスがアメリカの良心であるように、多分,スピッツは日本の良心なんでしょうね...。


11. えにし
→ヤマザキの「ランチパック」のCMに使われてる曲で、アップテンポなメロディーが癖になります。特にイントロが僕は好きですね。因みにタイトルの‘えにし’というのは漢字で書くと「縁」なんですが、まぁいわゆる「運命の赤い糸」的なニュアンスだと思って貰えれば良いかと思います。


12. 若葉
→大コケしたことで有名な(←怒られるw)映画,「櫻の園」主題歌としてタイアップされた曲。ちょっと地味な曲というイメージも無くはないですが、アルバムの流れで聴くと、その飾らなさがかえってプラスのテイストになっている...というのが驚きです。あと,歌詞の内容的にも卒業式ソングにピッタリかと思われます。(そして僕はこれ卒業式で流されたら10秒で泣ける自信があるw)

それと、ラストの‘少しでも近づくよバカげた夢に 今君の知らない道を歩きはじめる’は、まさ今の自分の心境にピッタリな言葉で、聴いてて力が湧いてきます。


13. どんどどん
→このアルバムでは多分,一番「スピッツっぽくないスピッツの曲」だと思います。Aメロ早回しのヴォーカルがカッコいいです。(僕的には『インディゴ地平線』の「花泥棒」を始めて聴いた時並の衝撃でしたw)

14. 君は太陽→アルバムのラストを飾るのは映画「ほったらけの島~遥と魔法の鏡~」主題歌として使われていたこの曲。タイトルにこの曲の歌詞を引用してることからも分かると思うんですが、このアルバムで一番のお気に入り曲です。


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<総評>
今回のアルバムは、まず14曲中の半数に当たる7曲がタイアップ曲なんです。新譜に関しても捨て曲ゼロで何なら全曲シングルで出せそうなくらいのハイレベルな曲ばかりなんですが、それでいて「シングル集」のようなまとまりのない作品にもなっていないという点は流石スピッツだなぁ...と言ったところのように思います。そして,このアルバムのキーワードは恐らく「旅」。それも旅行じゃなくて冒険のほう!何かを探しに行く先の分からない一人旅に出た...そんなイメージです。

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そういえばスピッツ嫌いな人って殆どいませんよね。例えばバリバリにロックやってるぞ,みたいな人とか、いかにもビジュアル系とか好きそうな人でもスピッツは好きだったりして(笑)



「チェリー」とか「ロビンソン」,「空も飛べるはず」みたいな有名な曲は昔からよく聴いてたんですが、実は僕,つい最近までスピッツのアルバムを聴いたことが無かったんですよ。それが今年の夏,何となく『インディゴ地平線』っていうもう15年近く前にリリースされたアルバム(先述したチェリーのほかに、「渚」なども収録)をTSUTAYAで借りてきて、それを聴いて以来,なんか今まで以上に好きになってます。



アルバム聴いたこと無い人には、是非,聴いてみることをお薦めします。多分,印象変わると思いますし、絶対,もっと好きになると思いますから^^
ってなワケで今日はこれにて失礼します,ジベリ!

2010年10月30日土曜日

今年も京女の学祭に...

         ・学祭パンフ(下)とファッション・ショーの案内書(上)

今年も行ってきましたよ。藤花祭こと京都女子大学の学園祭...。いつもうちの大学の学祭と同じ日程でやってるんですが、今年はうちの大学の学園祭の1週間前の開催のようです。ってなワケで、今年は心おきなく(?)楽しんできました。

               ・ 入り口にて...(帰り際に撮影)

しかも今日って前日の天気予報でも「絶対雨が降る」って言われてたんですが、いざ朝になってみるとそんな感じも無く、まぁ念のため傘は持って行ったのですが、1回も傘が活躍する場面はなく、それどころか日の光さえも垣間見ることのできる好天。ヒートテックがちょっと暑いくらいの一日でした。

                                             ・開演前のステージの様子

                          ・見応え充分なファッション・ショー

1時前くらいに到着して、まず毎年恒例のファッション・ショーを見てきました。相変わらずクオリティー高くて楽しかったです。(初めて見たのは3年前なんですが、僕は密かにファンだったりしてます^^)


 ・カーテンコールにて...

来年以降,僕はどこで何してるか分からない状態なんですが、是非,スケジュールとか合えば観に行きたいイベントです^^


                ・軽音サークルによる演奏風景

その後はしばらく軽音サークルの演奏を見てました。個人的に面白いな,と思ったのはTHE BAWDIESのコピーをやってたところ...。たしかにちょっとムリがある感じもするんですが、女の子だけのバンドであのカバーをする,という発想がまず凄いです。かく言う僕も、女性ボーカルの曲をよく歌ってる人間なのですが、やっぱり音楽はジェンダーを超えるんだなぁ...とw

・因みにこれがBAWDIESね^^
http://www.youtube.com/watch?v=ZDRQajgohyE&feature=channel


                 ・写真部の展示

その後,一旦,軽音サークルのライブ会場を出て、昨年の学祭以降,親交のある写真部の展示を観に行くことに...。(ご丁寧に案内状まで貰っていたので^^)

               ・素朴な作品が多く並んでいた

今回は「みいつけた。展」というタイトルの元,色々な作品を展示してあったのですが、今回はいつもに増して素朴で見ていて癒されるような作品が多く並んでいたように思いました。(あと,写真には写って無いんですが、犬とか猫とかの動物を撮影したのも多かったですねw)          

・広場のステージではライブも...(セツナクルーズっていうバンドだったと思う)

その後も、また軽音サークルの演奏会場に戻ったり、広場のステージでのライブを見たり...と、楽しい時間を過ごしてきました。勿論,模擬店にも行きましたよ。(焼きそばとか焼き鳥とか...w)その後,ちょっと街の方に行って、予約していたスピッツのニューアルバムを受け取ってきてから帰路に着きました。今,丁度聴いてるんですが、やっぱり良いですよ。なんか改めて言うのも変なくらいなんですが...。まぁレビューは明日にでも書きますのでお楽しみに♪

では今日はこれにて,ジベリ!

2010年10月28日木曜日

亀井さんGJ!

我らが亀井さんがまたも言ってくれました,天晴です!
まずは、こちらをご覧ください。
 
・亀井氏(国民新党代表)、TPP加入に反対を表明
http://news.livedoor.com/artic太字le/detail/5101049/

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亀井さんは、「第三の開国が迫っていると言って、早くしないとバスに遅れるみたいな。明治政府がある面では開国に成功したのは、その前に強烈な攘夷運動があったから。民族の自立心,そういうものがなくて外国ときちっと付き合っていけるということはあり得ない。(外国に)のみ込まれていくことになる」とした上でTPP締結を検討する政権に牽制球を送った模様♪
 
更に前回の記事で僕が批判していた前原大臣の「国内総生産(GDP)1.5%の構成員を守るために残りの98.5%を犠牲にすべきでない」との発言に対しては、「そういう気持ちで外交をやったら日本が滅びる。国家として何が大事なのかということをパーセントだけで判断するわけにはいかない」と一蹴したのです。(←僕の意見とスタンスが似てますね^^)


~「第三の開国」とは云うけれど~

よく自由化を「第三の開国」などと囃したてて面白がっているメディアや政治家を目にしますが、そうした人たちは歴史を勉強していないのだなぁ...とつくづく思う次第です...。

歴史をそれなりに勉強している僕に言わせれば、開国は一つのドラスティックな出来事ではありましたが、その背景には進出を図る列強との熾烈なせめぎ合いがあり、開国による弊害も実際には大きかったんです。そのために失われた国益も少なくないのですから。皆さんも学校で、いわゆる「不平等条約」について勉強なさったことかと思いますが、それがまさにその一例です。結局,それを撤廃するには20~30年に及ぶ長い時間を必要としましたし、その背景では2回の戦争もありました。TPP締結が、日本にもたらす不利益については前回説明した通りです。不平等条約とはちょっと違うかもしれませんが、何にせよこういう国際条約などは一回締結してしまうと、撤回は簡単じゃないんです。国家に不利益をもたらすような外交を行うべきではありません!


~国益とビジョン~

前回,中川昭一さんについて書いた時に、「政治家は国民の命と国益と国家の尊厳を守る人である」と言ってたのですが、加えて言えば、長期戦略的な国家ビジョンを構想出来る政治家というのは優れた存在であると云えるでしょう。目先の利益ではなく、先々の国家の形・国民の利益を考えて行動出来る政治家を有権者としては選びたいですし、国政を志す自分としては、そのような人物になるべく心掛けたいものです。

色々言ってきましたが、まぁ,そんなワケです。
それでは今日はこの辺で失礼致す,ジベリってことで!

2010年10月23日土曜日

やっぱダメだコイツ...。

今日はまた政治記事です。ちょっと気になったニュースが2つほどあったので、それに対する意見みたいなのを書きたいと思います。


①前原大臣、第一次産業を邪魔者扱い
(ソース:しんぶん赤旗:10月23日)

・TPP締結で日本の農業終了(赤旗HP)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-23/2010102303_01_1.html


民主党は環太平洋連携協定(TPP)の締結を推進する民主党ですが、この協定って農林水産業に多大なダメージを与えかねないんですね。そのため民主党内でも意見が割れてるらしいのですが、そんな矢先,先日のブログで糾弾していたあの男がとんでもないことを言ってしまいました(-_-;)

<用語解説:環太平洋連携協定>
シンガポール、チリ、ニュージーランド、ブルネイの比較的貿易自由化が進んだ4カ国が2006年に締結した協定で、現在,豪州やペルーアメリカも参加の意向を示している。農産品や工業製品のほか金融サービスなどをも自由化し、2015年までに各国間貿易の全品目の関税を撤廃する計画。

なんでも19日の講演でこのTPPについて「私は入るべきだと思っている。」とした上で、「日本の国内総生産(GDP)における第一次産業の割合は1.5%だ。それを守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」と述べたのです。

            ・夜神月も前原大臣が国賊だと気付いたようです

 
農林水産業の存在意義は、単純な「経済力」で割り切っていいものでは無い,ということは多くの人が知っているはずです。政治的な理由は勿論,気候・環境的な要因で外国からの輸入が停止してしまった場合、国内にそれを賄うものが無ければ、国家の存亡に関わる...というものです。それに日本農業の持つポテンシャルを民主党は随分,甘く見ています。「補助金さえ払っておけばいい」というニュアンスをどうしても感じてしまうのですが、ここまで農家をバカにした政策があるでしょうか?

実際,日本農業の生産力は極めて高く、また,安全でおいしいことからアジアの富裕層を中心に国外でも高い評価を得ているのです。また,中山間部におけるそれは単に生産活動では無く、環境保全の意味合いをも持ち合わせているのです。それを「カネ払えばいい」で済ませてしまうのは、愚策の他の何物でもありません。農家の年給は時給換算にして約178円。なので所得補償は必要ですが、それとは別に長期戦略的な農業政策を国が打ち出していかねばそれこそ「宝の持ち腐れ」になってしまうでしょう。
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②依然続くチベット弾圧
(ソース:レコードチャイナ)

・チベット族の高校生ら数千人、漢語教育強制に対してデモhttp://news.livedoor.com/article/detail/5087787/

相変わらず反日デモで中国は荒れていますが、その裏側でこのような出来事があったようです。まぁ皆さんも薄々気づいてるとは思うんですが、今,中国で起こっている反日デモは、そのまま日本への反感..というワケではなく、寧ろ中国政府批判のスケープゴートとしての存在なんですね。なので中国政府としてもこの状況は決して手放しで歓迎できるものじゃないんです。暴徒化した群衆がいつ中国政府そのものに矛先を向けるか分かりませんからね。

まぁそんなワケなんですが、一方,チベットではこんなことが起こっていましたよ...と。中国政府がチベットやウイグルなどでいわゆる同化政策を行って少数民族を抑圧している,という話は何度かこのブログでもしてきたことかとは思うのですが、それに対する激しい反対運動も依然,続いているのです。なぜかテレビでは反日デモについてしか報道してませんが...。(そいうえば国内での反中デモのことも全くと言っていいほど報道してませんね。テレビ局の連中は何考えてるんでしょうか?)

中国政府もそろそろ考えなきゃいけないんですよね。昨今のバブル的経済成長も、いつ終わるのか分からず、それにも関らず中流層の形成は不十分...。中国政府がその是正と民主化を図らねば、本当に近々,政府を標的とした大暴動が起きることでしょう。勿論,そうなっては政府としても多大な損失を被ることになるので、それは避けたいことなのでは無いか...と思っているのですが。是非とも賢明な判断をして頂きたいものです。
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TPPに関しては、最近になってニュースでも取り上げられるようになったのですが、恐らくチベットの方はテレビではやって無いんじゃないかな?と思います。(新聞にも載っているのかどうか...。)

前に僕は「インターネットこそが唯一の市民のメディア」的なことを言っていたのですが、その言葉に間違いはなかったようです。今後も興味深いニュースを見つけたらここで紹介していきたいと思っていますが、今日はこれにて失敬,ジベリ!

2010年10月18日月曜日

平日休暇


              ・今日は伏見稲荷駅から出発!

今日は大学が何かしらのイベント(うちの大学,ベースが浄土真宗なんで、たまに宗教行事があるのです^^)で授業が無かったんで、昼前からちょっと町に出てました。今日は買い物メインです。

           ・オムライスランチ(ドリンク込みで1000円<平日のみ>)

と,その前に、まずはお気に入り店のtimepiece cafeにてランチを。1000円というのはランチにしては割高な感じもするんですが、まぁ,たまにはこういうのもいいでしょう..というコトで...。この店は何っていうか、やっぱりお洒落です。阪急河原町駅に直結しててアクセスも便利ですし、皆さんもデートでは勿論,お一人様での時間を過ごしたいときにもお薦めです。


   ・リスン京都で買ってきたインセンス(お香),今回はバラで買ってみたw

その後,まずはリスン京都にてお香を購入。今回はセットでは無くバラで色々と買ってみました。(今まで何回も行ってたのに、なんと今までバラで買えることを知らなかったw)因みに写真の箱(別途105円)は1回買っておくとこの箱は次回からも使えるようです。

そして次はジュンク堂書店に...。卒論用に取り寄せしていた本が店に届いた,とのメールを貰っていたので、それを取りに行ってました。卒論はまだ準備段階なんですが、この先1ヶ月で5割程度は完成させねばならないようです。(来月中旬に中期報告会とのコト)

あと,久々に一人でカラオケに行きました。っても別段深い意味はないです(笑)
曲がりなりにもヴォーカルやってる人間なんで、たまに声出しとかないと結構,調子狂うんですよ。それでボイトレ感覚に時々一人で行くことがあるという...まぁそれだけの話ですw
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<おまけコーナー:僕がカラオケでよく歌う曲>
 
ちょっと寂しい記事だったんで、こんなコーナーを作ってみました^^
一昔前だと洋楽中心に聴いてた関係で、カラオケでも洋楽を歌うことが多かったんですが、最近は方角にシフトしつつあります。(勿論今でも全く歌わなくはないですけどねw)なんか今日はライブの後遺症で、YUIさんの曲を歌いまくってましたけど、まぁもともとよく歌うアーティストでもあるんですよ。その他だと最近は音速ライン,フジファブリック,ステレオポニーあたりのを歌うことが多いです。それから最近はLove Psychedelicoの曲をなぜか練習中だったりします。(←なんか歌えたらカッコよさそうじゃないですかw?)
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                 ・ハバナクラブ(アホネ・ブランコ)

で,カラオケを出たあと、そう言えばラム酒が切らしかかっていたことを思い出し、近くのリカーマウンテンでハバナクラブといういつも買ってるのを1本買ってその後,帰路に着きました。なんか先週はここ最近の精神的疲労のせいか、大学を休みがちになってたんですが、リフレッシュ完了したんで今週は頑張れそうですw
 
明日は南アフリカ大使館の方の講演会があります。貴重な話しが聞ける機会になると思うのですが、また面白いことが分かったら記事にしたいと思います。では今日はこれにて失礼,ジベリ!