2010年12月20日月曜日

とうろん!

なんか某アニメのタイトルみたくなってますけどお構いなくwそんなワケで昨日はうちの大学でやってるゼミ対抗討論会を観に行ってました。うちのゼミは午後の出演というコトで、僕も午後から観戦です。何度も言ってるように昨年,僕はゼミ長としてこれを戦ったワケですが、なんかそれがずっと前のような気がして懐かしささえ感じましたね。あの時,僕が見た景色と同じ景色をみんなも見たのかな?と、どうしても感慨に耽ってしまいます...。


<午後の部:タイムテーブル及びコメント>



              ・討論風景(左から:白石ゼミvs高橋ゼミ)



1、川端ゼミ・テーマ:対馬を救え!
→実は僕,去年もこのゼミに一番高い点数を付けたんですが、今年もなかなか良かったです。午後の部しか見てないけど、その限りではここが一番です。対馬の抱える問題について深く言及出来てたし、レジュメの完成度も秀逸です。(それにしても対馬をも領土問題に持ち込もうとする韓国って、腹立たしいのを越えてなんかもう滑稽ですね。見ていて恥ずかしいですね^^;)



2、石田ゼミ・テーマ:雇用制度
→いい線行ってるんだけど、いつも何かが足りないイメージの石田ゼミ。「新卒主義からの脱却」ってコトで内容的に共感できる点も多かったんだけど、就職活動のあり方みたいなのにも言及してるともっと良かったのにな...といったところ。(時間押しててフロア質問の時間無かったのも残念だったな。)


3、高橋ゼミ・テーマ:地域医療(←うちのゼミ
→病院に取材とか行って頑張ってたみたい。討論聴いてても、「一生懸命やったんだな...。」ってのが充分に伝わってきた,大したもんだと思う。ただ欲を云えばもうちょっと遊び心が欲しかったかな?なんか全体的に固い感じだったから...。テーマ的に「医龍」のサントラとか合ったと思うし、演出的なのもうちょっと凝ってみたら面白かったかな?あと,人が少ない!!みんなゼミ来ようぜ...。(って,来た人に行っても仕方ないんだなw)でもこれだけは言っておく。

お前らの雄姿を俺はたしかに見たぞ!


4、西倉ゼミ・テーマ:沖縄と米軍基地
→去年の優勝ゼミ。今年も優勝したらしいけど、正直,感想はビミョーだったかな?主張も「米軍基地ありきの安全保障」に終始してて、個人的に全く共感できなかった。自主防衛にしたら周辺の国が云々っていうけど、そんなの「じゃあアメリカは原住民の土地から出ていけ」とか「中国は周辺民族を抑圧するな!」って言えば済む話なんですよ(笑)

そりゃ多少,周辺の国から何か云われることはるでしょうけど、そこは「日本は変わったんだ(戦前とは違うんだ)」ってことを、その後の態度で示していけばいいんです。尤もアメリカが自国の国益関係ナシに他国を助けるような政府には思えませからね...。「国防論!」の連載のときにマンネルヘイム元帥の言葉を載せましたが、今一度,あれを我々は心に留めるべきなのかも知れません。


自国すら守れない民族を他国が助けてくれるはずがない。 もし助けてくれることがあるなら、何か別の野心を持っているだけのことである。 従って、大国に頼り切ることは大国に逆らうのと同じくらい危険である。



やっぱりこの言葉に尽きる。この語彙の壁を越えられそうな政治家は、今の日本には「ハトを守るタカ」亀井先生くらいしか居ない...か。
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<総評>

             ・今年の締めの言葉は我らが高橋進教授!

なんか今年はみんなマジメだったのかな?去年とか2年前が遊び心満載だったから、それとどうしても比べてしまう...。ただ、どこのゼミも現地取材してたのは良かったかな?やっぱり現場を知るってのは大切だと思うから、そこはホントに良かったと思う。実際,僕も去年の発表前に地区労とか取材に行ったけど、やっぱり当事者の言葉は重たくて、聞いている方も真摯に耳を傾けざるを得ないだよね。モチベーションみたいなのも必然的に上がってくるし、やっぱり現場を知るってコトは大切なんだな。(事件は現場で起きてるんですわw)

まぁ,後輩の頑張ってる姿というのは励みになりますね。僕も今の目標に向かって頑張りたいと思います。(ちょっとした差し入れも持って行ったし、少しはいい先輩出来たかなw)

では今日はこれにて失敬,ジベリ!

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