2012年4月5日木曜日

流浪の作者

            ・今日は作者に代わって久々にドッくんから一言!

松山からは昨日の夕方帰ってきたのですが、明くる今日はUR(都市再生機構)の試験を受けることになっており大阪に飛んでました。全く落ち着く間もないとはこのことです。とはいえ息抜きもちゃんとやってて実際ここ数日は色んなところに行ってます。 どんなときでも楽しみ方を考える...というのが僕の特技でもあるのですよ^^

・道後公園(まだ満開...とは行きませんが、たくさんの花見客でごった返していました)

まずは松山。まぁ何回も記事にしているのですが、今回は桜バージョンということで...。1週間前には松山城の桜がちらほら咲き始めているのを見ていたのですが、道後公園の桜はもう見ごろを迎えているといっても過言ではない状態で、実際この日もたくさんの人が花見に訪れていました。僕は試験前に食べる予定だったサンドウィッチをここで食べてきました。(←なんやかんやで試験会場に着くのがギリギリになってしまい、まともに朝食を食べていないのですw)

          ・秋山兄弟の生家にも

その後少し公園を散策して、折角なのでどこかでお昼を食べようということに...。そう言えばここのところ松山で鍋焼きうどんを食べていないなと思い、まずは道後にある椿食堂に向かったのですが、どうやらまだ準備中だったらしいので今回はやめにして松山市駅の程近くにあることりというお店を目指します。途中、秋山兄弟の生家の前を通ったら

            ・「ことり」は大街道の路地裏にある

大街道(松山市駅前のアーケード付き商店街)の路地裏にあるこのお店はメニューが鍋焼きうどんといなり寿しのみというこだわりの一店で、松山では知らない人はいないほどの名店だったりします。昨今は観光ガイドにも載っているらしいので、半ばその名前は全国区といっても過言でも無いかもしれません。この日は丁度日曜日ということもあり、沢山の人で店内はごった返していました。

     ・鍋焼きうどんは500円也(昔はもうちょっと安かった気がしたんだけどなw)

ここの鍋焼きうどんは至ってシンプル。入っている具材だって蒲鉾と牛肉と油揚げと薬味くらいで特に豪勢なものはありません。味も別段奇をてらっているワケではなく至極一般的。だけど美味しい!どこにでもありそうですが、その味は格別なんです。だからみんなここに帰ってくるんです。そして恐らく受け継がれていくんだと思います...。

       ・バスの車窓から吉野川を眺める...

そして松山を出たのは昨日の朝。本当はその前日の夜の出発の予定だったのですが、ちょっとした手違いから予定がずれ込んでしまったのです。でも今回も昼行便だったのでまたバスの車窓から流れる景色を楽しむことは出来ました。

            ・明石海峡大橋(長い旅ももうすぐ終わる...)

それからこの日は相席に座っていた旅好きなおじいちゃんと結構話してました。(っていうかまぁ僕は大方聞き手に徹してましたけどw)何やら来週は軽井沢にサイクリングツアーに行くそうなのです。未だに自分が年をとる感覚が無い僕なのですが、どうせ年取るんだったらせめてああいうアクティブなじいちゃんになってたいと思う今日この頃でありますw

    ・ポテトグラタンとビール(合計で900円くらい)

京都に着いたのは午後6時頃。流石に長旅でちょっと疲れてしまったのでここらで一休みすることに。そうして入ったのが京都駅にあるポータルカフェ。例の彼女を京都駅まで見送るとき、大抵いつもここで一緒に何か食べてからお別れするんですけどそれ以外では来たことが無いお店でもあり、勿論一人で行くのは初めてのことでした。

        ・深草駅のホームから桜並木を望む(出発前の撮影)

そして今日はというと大阪です。朝の8時半頃に家を出て、試験の開始時刻は10時。今回も筆記試験のみということなのでそこは幾分か気楽でした。60分で120問の問題を解くというそもそも無理ゲー感の否めない試験にも少し慣れてきたところだったりします。(まぁそれが仕事で何に生かせるのかは限りなく謎に近い謎ですがw)



試験の後はとりあえずお昼御飯、試験会場のある天満(てんま)という場所はかつて「天下の台所」といわれる大阪の中でも青物市場があった場所としてその名を知られるところ。下町風情漂う街並みは、訪れる者を飽きさせない魅力があります。

         ・炙りサーモン丼(スープとセットで500円也)

今日のランチはそんな天満のJR高架下に佇む「とみや」という海鮮居酒屋で食べてきました。炙りサーモン丼に魚で出汁をとったスープ(漁師汁)がついてなんと500円!ワンコインで食べられてしまうのです。しかもこれが美味しいんです。丼ものは他にも海鮮丼やネギトロ丼なんかもあって、あとは日替わり定食や煮魚の定食もランチメニューとして用意されています。なかなか来れる場所じゃないのですが、また近くに立ち寄ることがあれば絶対に行きたいお店です。

        ・お初天神へと雑居ビルの隙間をすり抜けていく

その後,扇町の公園を横切って途中地下街に入り、はぎや整形のCMや都市伝説「赤い服の女」の出没場所としても有名な「泉の広場」を経てフラフラ歩いていき、お初天神に立ち寄ります。穴場ですけどここの桜も綺麗なんです。加えて僕はこの場所が結構好きなんですよね。

         ・お初天神はまさに都会の隙間にある‘異世界’である

ここって梅田の高層ビル・雑居ビルの中に半ば別世界のように広がっている場所で、都会の喧騒を忘れさせるような不思議な空間なんですよ。変化の著しい都会の小景ですが、ここだけはいつまでも変わらず残っていてほしいものです。

             ・ビジネス街の中の桜並木

お初天神を出たあと、僕は阪急電鉄の駅を目指し大阪駅ビルの近辺を歩いていたのですが、ここの桜がまた綺麗なんですよ。平日ということでビジネス街でもある梅田は仕事中の人でごった返しているのですが、そんな人たちが足を止めて桜を見て和んでいる...なんて光景もたくさん見れたりして、なんかそんな何気ない一場面が僕はちょっと嬉しかったりしました。 四季の移ろいに心を通わせる...そんなこの国の風景が僕はやっぱり好きなんです。

  ・久々のシアトルズベストで一服(バニララテのトール:420円也)

と、オフィス街を歩いているとシアトルズベストがあるではありませんか。かつては松山のフジグラン河原町ビブレに入っており、しばしば訪れていたのですがリーマン不況の煽りか一時期はどんどん店舗が無くなってしまい、僕の行きつけだった上記2店舗も気がつけば無くなってしまったのであります。それ以来なかなか行くことが無くなっていたのですが、これは是非ということで立ち寄ったのですが、入ってみてビックリ!窓際の席からは桜並木が見えるのです。これはロケーションの勝利です。ここもまた都会のオアシスたる場所なのでしょう...。

         ・ところ変わってここは高瀬川

シアトルズベストを出たあと、僕は金券ショップで阪急の安売り切符を買い、そしてそのまま河原町へと帰っていきました。そしてまたイノブンやロフトなどお決まりの場所をブラブラしてからお京阪で深草へと引き返したのでありました。京都の桜は来週~来来週くらいにピークを迎えるようなので、また時間を見つけて花見にも行きたいところでありますが、今日は流石に疲れたのでもう寝ようと思います。明日はバイトなのですが土日は予定皆無。久々に家でゆっくり過ごそうと思う僕でありました。それでは本日はこの辺で失敬、ジベリ!

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