2016年5月1日日曜日

「鳥羽の藤」って発音するとなんか力士の名前っぽい

・上鳥羽の藤棚は結構有名

皆さん、今日から5月です。世間は連休ムードでいっぱいですが、かく言う僕には大して休みもありません。ただ5日は休みなのでまた今年も藤森祭に行こうかなと思っているところです。今日はというと彼女と一緒に鳥羽水環境保全センターで明日まで開催中の藤棚の一般公開に行ってきました。

・こっちは白い花の藤(左手下の遠方に京セラビルが見える)

鳥羽水環境保全センターは比較的辺鄙な場所にあるため、このイベントの時は京都駅か竹田駅から臨時のバスが出るようになっています。僕はこのイベント自体は知っていたのですが、行くのはこれが初めて。行ってみた感想は①藤の花はわりと見ていて楽しい、②イベントとしてはやや面白みに欠けるということの2点でした。

・ステージではバンドの演奏も

浄水場でのイベントということで、京都の水道について学べるブースや、祇園祭での出店が話題となった京の水カフェの出店(ただし僕が行った時間帯には見当たらず...)、そして上の写真のようなバンドの演奏など仕掛けは色々あるんですけど、言ってしまえばそれだけであり、それ以上の広がりがないんですよね。


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あの周辺自体が特に何もない地域であることがおそらく関係しているとは思うのですが、折角のイベントなんですから何かもう少し広がりがあってもいいんじゃないのかな?と思うんですよね。あの場所の性格上、出店や露店を出すのは難しいのかもしれませんが、先月の桜の通り抜けをやっていたのも柴島浄水場というれっきとした浄水場ですし、やり方によっては出来なくはないと思うんですよね。あとは抱き合わせ企画で伏見に人を誘導できる仕掛けとかね。(まぁ上鳥羽はギリギリ伏見じゃないんだけどw)

・藤の花とうちの彼女w

せっかくの魅力的なコンテンツだと思うんで、京都市にはこれをもっと活用して貰いたいものです。イベントをいかにして町の持続可能性に繋げていくか?それは下世話な言い方をすれば「いかにしてお金を使わせるか?」っていうことと直結するんですけど、まぁ事実としてお金が回らないとその地域は衰退するんですよね。

・タンドリーチキンプレート(1177円)とマンゴーラッシー(200円)

ともあれそういう状態で別段長居しても食事もできない状態なので、花見を楽しんだあとはバスで竹田駅にとんぼ返り。それから久々にフレンドリーへ。何やらインド料理フェアーをやっているらしく、見慣れないインドカレーやナンが置いてありました。折角ということで食べてみたんですけど、これなかなか美味しかったですよ。(昨今はファミレスの料理のレベルも上がってますねw)




丁度ファミレスの真向かいにもインド料理屋があるんですけど、なんか最近インド料理屋って増ええますよね。ブームなのかな?と思っていたのですが、実はそれ以外にも事情があるようです。


・日本で「インドカレー」の店が急増~その訳は?(児玉克哉 )
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kodamakatsuya/20160306-00055107/

この記事によると、日本でインド料理屋をやっている人のうち、かなりの数がインドではなくネパールやスリランカ、バングラデシュといった周辺の国々の人たちなのだとか。一世一代のチャンスに賭けて出稼ぎに来ているのですね。向こうの人たちは往々にして朗らかでフランクな人が多いのでそんな悲壮感は感じないのですが、実際にはきっと決死の覚悟でやっているんだろうなと思うと何とも言えません。

・チョコレートパイ(421円)

ま、そんな店の真ん前でファミレスがインドカレーを提供しているのですから、向こうとしては如何ともしがたいところはあるかもしれませんねw  しかも日曜でファミレスは大賑わい。コイツはやってらんねぇというボヤきが聞こえてきてもおかしくはないのですが、まぁ僕もインド料理は好きなんで、また近いうちに向かいの店にもお邪魔したいと思います。世間では昨日から8連休なんて人も居るのでしょうが、冒頭でも言ったように僕には無縁な世界です。それでは皆さん、よい1週間を。ジベリ!

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