2012年10月22日月曜日

東京・川越旅行記①

・リニューアルから間もない東京駅丸の内駅舎

ということで、以前言っていたように今日から数回に分けて先々週~先週にかけての東京及び川越での滞在について書いていきたいと思います。1回目の今日はとりあえず初日10月11日のヒアリングとその後の東京駅見物についてお送りします。

・JR京都駅のホームにて

家を出たのは朝9時頃。10時30分頃出発の新幹線に乗って品川を目指します。ここからおよそ2時間の旅の始まりです。前に新幹線に乗ったのは恐らく小学5年の時だったと思うので、実に10年振り以上ということになります。しかもこっちの方に新幹線で行くのは初めてですからね。ワクワクしないはずがないと言うものですよw

・窓からの景色(多分滋賀県のどこか)

久し振りの新幹線だからというのも勿論あるんですけど、やっぱり旅先に向かう時というのはどうしてもソワソワしてしまうものです。窓の外に見える景色も、なぜだかキラキラして見えてくるものです。今回もまた例によってオムニバスCDを前日に作っていたので、それを聴きながらぼんやりとそのキラキラした景色を追い掛けていました。

・品川に到着!

およそ2時間以上に及ぶ旅立ったのですが、時折窓の外の景色にカメラを向けたり、twitterをチェックしたりしていると時間はあっという間に過ぎてしまいました。品川駅に到着したのは12時40分頃。そこから京浜東北線に乗り換えて大井町へ。

・ヒアリングに訪れた品川区役所

なぜ品川区役所なのかというと、そもそも僕は今、市民教育についての研究をしているのですが、それを科目として実施している恐らく国内で唯一の事例というのがここ品川区の市民科という科目なのです。もともと無理をお願いしてのヒアリング受け入れということもあり、30~40分ほどの時間ではあったのですが、それでも論文の材料としては十分な収穫を得ることが出来ました。

・お昼ご飯はケバブサンドです(500円也)

その後、15時から遠恋中の彼女と東京駅で待ち合わせすることになっていたので、少し急ぎ足に東京駅へと向かいます。途中、よく考えたら僕は昼食を録に食べていなかったということでどうにもお腹もすいていたので、偶然目に入ったケバブサンドを売っているTORAというお店に立ち寄ることに。ちょっと先を急いでいたので、チキンケバブのサンドをテイクアウトすると足早に大井町駅へと向かい、結局それを食べたのは東京駅でしたw

・構内には東京駅のジオラマも...(因みに待ち合わせは結局ここになったw)

八重洲の大丸前でスタンバって彼女を待ちつつケバブサンドを食べていると到着のメールが...。どうやら降りた場所が丸の内側だったらしく、そちらに来てくれとのこと。(東京駅を利用されたことのある方はわかると思うんですけど、この駅結構広いんですよね^^;)

・沢山の人で賑わう東京駅(丸の内側)

まずはリニューアルされて間もない丸の内駅舎を見物。もともとの駅舎を忠実に再現したということですが実際に見てみると、その完成度の高さに驚きます。これだけのことが出来るんですね。(だから京都会館だって何とかなるんですよ。耐震のことがあるから改修はしょうがないとしても、あの雰囲気を壊さずに修復することは充分に可能なのです...。)

・天井も素敵です

丸の内駅舎には東京ステーションホテルも併設されているのですが、このホテルというのがまた素敵なところなんですよね。(まぁその分、お値段も帝国ホテルレベルだったりするのですがw)それから丸の内側のホーム近くには「平民宰相」の異名で親しまれた原敬が大塚駅の駅員である中岡艮一(こんいち)に刺殺された場所を示すプレートがあります。(下写真参照)

・原首相遭難の地を示すプレート

因みに東京駅ではもう一人、首相が暗殺の憂き目に遭っています。「ライオン宰相」の異名を持つ浜口雄幸です。こちらは狙撃によるものですが、なんとかその場では一命を取り留めます。しかしその後様態は悪化し、結局浜口内閣は総辞職。その後事件から1年足らずで彼はこの世を去ります。その場所は現在の新幹線中央乗り換え口の近くで、原敬遭難現場と同様にこちらもプレートが置かれているそうです。

・丸の内駅舎前にはこのようにオフィス街が広がっている

まぁ長い歴史を持つ東京駅だけあって、ここは幾つもの歴史の‘その時’を目撃してきたのでしょう。2人もの首相が命を落としているということですが、それぞれ死の悔やまれる人物でした。どうせなら今の首相とかこないだの首相のような死んでも何ら悔やまれない(どころか歓迎されそうなw)人がそういう目に遭ってほしいものなのですが、どうにも悪いやつに限って死なないものです。そんなところですが、とりあえず今日はここまでということにしておきます。次回は靖国参拝&池袋での夕食などについて書きたいと思います。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

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