2015年10月21日水曜日

やはり阪神大震災も人工地震だったのか?

昨日買って帰った神戸新聞の紙面を何気なく見ていると、1面にこんなニュースが出ているではないですか。

・阪神淡路、縦揺れ説再び 日本地震学会で報告へ(神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201510/0008496592.shtml

これを見て僕は「おや?」と思ったのです。疑問点は2つ。なぜ今頃になってそうした風説が再度語られるようになったのかということ。もう1つは、これはかつてからあった阪神大震災=人工地震説を補完する情報なのではないかということ。というのも、通例地震というのはP波と呼ばれる初期微動とS波と呼ばれる主要動によって成り立っています。そしてP波は縦揺れ、S波は横揺れというのが一般的な形態であり、当然ながら壊滅的な被害を及ぼすのはS波、つまりは主要動ということになります。ところが阪神大震災には不可解な点がありました。多くの被災者が「下から突き上げる衝撃」について証言していることに加えて、明石海峡を横行中だったフェリーからは

「潜水艦がぶつかったような大きな衝撃があった」

との証言もあったというのです。有名な話ですが、明石海峡といえば丁度この震災の震源地に当たる場所。そして何の因果かその場所では悪名高いベクテル社が明石海峡大橋の建設に携わっていたのです。3.11後、東京湾を震源地とする地震が何度か起こっているのですが、その震源地の近くにある海ほたるの工事に際して埋め立てを担当したのが他ならぬベクテル社であり、一部では「人工地震の陰にベクテルあり」とまで言われるほど。閑話休題。本文にはこの縦揺れ説の論拠として次のようなことが書かれています。

・被災後の阪神高速神戸線の橋脚(記事より)

また、上部のコンクリートが砕け散ったものの、鉄筋は横に折れたり曲がったりしていなかった橋脚や、鉄筋がちょうちんのようにたわんで倒れた橋脚から、縦揺れで圧縮したり、引っ張られたりした破壊だと推定する。




このように普通の地震ではあまり起こりえないことが起きているんですよね。そうしたことがありながら、なぜ今まで「横揺れ」説が正透視されてきたのか。その答えは地震計にあるのだとか。どうやら縦揺れは周波数が極めて高いため、既存の地震計では拾えなかった(本文より)そうなのです。人工地震を企てた人たちは、そのことを知っていてこの手口を選んだのではないか。そんな憶測もありますが、まぁこの点に関しては憶測の域を出ないのが実のところ。



ただこれは余談ですが3.11同様に阪神大震災も実際には震源地が複数あったとする説もあるようですし、そうした点を類推するに、阪神大震災=人工地震というのはありえない話じゃないんじゃないかな?というのが現時点における僕の見解です。昨日の記事でも言っていたように、僕は今日は東寺の弘法さんに行くことになっているので、ここいらで一旦失礼したいと思います。それでは皆さん、よい一日を^^!

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