2013年8月25日日曜日

何年経っても変わらずにあるモノ




今日は京都国立博物館に特別展覧「遊び」を見に行ってきました。気になっていたイベントではあったのですが、結局最終日の今日まで行くタイミングを逸してしまっていたのです。ちなみに今日のタイトルはゴーストノートの「ひねくれているのであります」という歌の歌詞からの抜粋。(例のごとく意味はあったり無かったりw)

・久々の京都国立博物館

タイトルの通り「遊び」に関するモノが集められたイベントで、古来そもそも神様への奉納として生み出された数々の「遊び」が娯楽となっていく様子を屏風絵や様々な道具とともに見ることのできるユニークな展示となっていました。

・国立博物館付近の公園にて(何となく秋の匂いがしてきます)

家を出たのが4時過ぎで、博物館に着いたのは間もなく5時を迎えようという頃。そのため1時間しか見ることはできませんでしたが、まぁ結果から言うともっとゆっくり見ても良かったなと言ったところです。個人的に興味深かったのはユニークな琴棋書画(きんきしょが:説明はめんどくさいのでこちらをチェックしてくださいw)や、バックギャモンと思しき双六のボードでしょうか。文化の波及というのは見ていると面白いものがあるのですが、それは「遊び」に関しても言えることでしょう。そしてそのある種の’嗜み’が仕事での繋がりにも関わってきたり、或いは高尚なものへと変容を遂げたりする過程というのは面白いものです。

・博物館を出る頃には日も暮れて...(博物館前の噴水付近にて)

考えて見れば人間、食うと寝るなどを除けばやっていることは所詮ムダなこと。仕事も遊びもある意味では無駄なことなのです。その無駄の中に意味を見出していき、そこに楽しみを見つけるというのは人間の特権なのかもしれません。面白き事なき世を面白く、とは高杉晋作もよく言ったものです。であるならば、遊びこそ本気に楽しみましょうよ。そしたら仕事は後から付いてくる..ハズですw 何にせよ、「大義」を成し遂げるにはそういう遊び心が不可欠なのです。

・期間限定メニューの黒胡麻プリンパフェは550円也

博物館を出た後は、近くの洋食屋「里」でカフェタイム。本当は食事をして行ってもいいくらいおなかが減ってはいたのですが、今食べると確実に夕食に響く上に深夜に空腹に襲われることが目に見えていたのでパフェで妥協したのです。ともあれ、やはり甘いものは人を幸せにします。

・うちの近所の公園ではお祭りをやっていたようです

店を出たあと、僕はまた研究室に向かい、現在執筆中の論文を組み立てたりしながら2時間ほど時間を潰し、それから帰宅し、今はこうしてブログを書いている次第です。気が付けば今日は8月最後の日曜なワケですが、まぁ心機一転明日からは「夏休み明け」モードで頑張りたいと思います。そんなところですが本日はこの辺で失礼します、ジベリ!

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