2015年6月17日水曜日

人はいつでもふるさとを身につけている

・秋山好古像

・三津浜のメインストリートと思しきところ

・Ticket to Ride(背景に見えるのはコスタ北条跡地)

京都には今から30分くらい前に帰ってきました。数日ぶりに我が家に戻った僕を迎えたのは使徒(パターン黒、またの名をゴキブリ)であり、熾烈な戦いが始まることとなったのですが、先程なんとか退治することに成功し、我が家を奪還した次第であります。



ちなみにタイトルはフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの残した言葉からの抜粋です。室生犀星の「故郷は遠きにありて思うもの」を想起させる素敵な言葉ですね。またしばらくは帰省の予定もありませんし僕はこれからもずっとこの伏見で生きていくつもりですが、どこかで故郷を想う気持ちも大切にしたいものです。

・かつて通っていた塾の入っていたビル

ホテルをチェックアウトしたあと、僕は本日の目的地である三津浜を目指して移動開始。キャリーバッグも持ってるので、本来であれば路面電車に乗っちゃってもいいんですけど、ちょっと街の景色も見たかったので徒歩での移動。JR松山駅のロッカーに荷物を入れて電車の旅へ。

・古町駅には電車が沢山...

近くの量販店を覗いたりしていたこともり、結局電車に乗ったのは古町駅から。そこから三津浜を目指します。伊予鉄の郊外線は高浜線・横河原線・郡中線の3つがあるのですが、三津浜はこのうちの高浜線の沿線上にあります。

・国民的ドラマのロケ地だった梅津寺駅

いつもはもう少し手前の三津浜駅で降りてそこから歩くのですが、今日は何となくもう少し電車に揺られていたかったので梅津寺駅まで乗ることに。おそらくこの駅で降りるのは初めてのこと。この駅はドラマ「東京ラブストーリー」のロケ地として使われた場所のようであり、駅のホームにはそれを記念するものが置かれていました。(ここ以外にもあのドラマには内子町など愛媛の名所がいくつか登場しますね^^)



ちなみにこのドラマが放送されていたのは1991年の1~3月。僕は3歳にすらなっていない頃ということになるので記憶にはありません。俗に言うトレンディドラマの代表格ですね。うちは今テレビが映らない状態であることもあり、ここ数年ドラマなんて観てませんけど、成程この頃のテレビには勢いも影響力もあったのですね...。

・かつてはここも賑わっていた

まぁテレビ自体が過去の遺産となりつつある今日この頃ですが、梅津寺には過去の遺産がもう1つ。それがここ梅津寺公園。かつてこの地には「梅津寺パーク」という遊園地がありました。松山で唯一の遊園地だったのですが、そんな梅津寺パークも少子化や巨大テーマパークの隆起に伴って2009年に閉園。跡地の一部には地元サッカーチームの練習場ができたりしましたけど、その他は長らく休眠状態...だったのですが、どうやら再開発の計画が決まったようであり、あの場所には温浴施設などがつくられるそうです。(あれ?でもあの近くって健康ランドとかなかったっけか...)

・かの日本海海戦でも功を上げた海軍参謀・秋山真之

あと、この近くには「坂の上の雲」でお馴染みの秋山兄弟の像があります。「騎兵隊の父」として知られる兄・好古の像(記事冒頭写真)は海側にあり、弟の真之さんの方の銅像は山側の奥行った獣道の先にあります。

・ちーん(2度目)

とまぁ回り道はそこまでにして、本ちゃんの目的地へ。そう、ブエナビスタです。しかし店の前まで行ってみると上記のような張り紙が。昨日に引き続き「なんて日だ!」状態っすよ...。一応僕1年半振りの帰省なんですけどね。わざわざその日に仕入れますかと、わざわざその日に店閉めてますかと。(まぁそれを引き当てる僕も僕なのですがw)

・梅津寺の砂浜

まぁ閉まってるもんはしゃあないということで、とりあえず浜辺てまたちょっと遊んで帰ってきましたけども...。そういえばいつか彼女をここに連れてくるっていう約束をしてたんですが、まぁそれも最早叶わぬものですね。見せたかった景色、食べさせてあげたかったもの。まだまだ沢山あるんですけど、それは次に付き合う人にしてあげるとしましょう...。

・ここもお気に入りの場所

おっと暗い話はここまで。ここからは明るく行きましょう。折角なのでまた街を散策して帰ろうということで向かった先は湊三嶋大明神社。小さな神社なんですが、僕のお気に入りの場所の1つなんですね、ここは。

・じゃかじゃん、大吉っ!

今回はおみくじも引いてきましたよ。気付けば今年も前半部が終わりつつあるのですが、果たして今年の下半期はどうなるのか...。それを占う一枚ですが、結果は見事大吉!「さびしさに 何とはなくて来てみれば うれし桜の 花ざかりかな」というそこはかとなくタイムリーな短歌のようなもののあとに解説が。曰く「おもうがままになる運」であるそうで、短気をいましめて身を慎み何事にも心静かに他人とよくよく相談して事をすすめていれば、すべて心にままになるのだとか。また願望は「心長く思うてせよ。叶いましょう」とのことなので、地道に挑戦し続けていきたいと思います。あと恋愛は「愛を捧げよ 倖せあり」とのこと。たしか5年前のお正月に見た文面ですね、これは。(たしかあのときも破局直後だったっけかw)

・渡し舟からの景色

神社を後にすると、渡し舟に乗って向こう岸まで。「三津の渡し」として知られるこの船はまだこの地が城下町だった室町時代に起源を持つものと言われており、今でも住民の足として重要な交通機関となっています。(乗船料は無料で、また自転車での乗船も可とのコト。)

・まるで猫になったような気分で路地裏を歩く

下船後、いつもであればそのまま船着場を辿って駅まで行くのですが、今日はちょっと違うコースを歩いてみようということで商店街方面へ。この辺は旧市街地とでも言うべき場所なのか、趣ある路地が延々と続いています。

・やたら鋭い目つきの猫さん(この辺のボス的存在かとw)

港町には猫が付きもの。細い路地をさながら猫のように歩いていると、ホントに猫に出くわしました。取り立てて猫が好きすぎるワケではないのですが、なんか猫の写真って多いんですよね。たぶん被写体として好きなんだと思いますw

・三津浜焼き

本来はブエナビスタでお昼を取るはずだったのですが、まぁ閉まっているものはしょうがないということで、今回は前から気になっていた三津浜焼きなるものを食べてみることに。今回行ってみたのは冒頭写真にも出ている「みよし」というお店。まぁ早い話が広島焼きの変化型なんですよね、これ。三津浜界隈にはこんな感じのお好み焼きを出しているお店が沢山あり、こうして昼間っから呑んだりも出来るのであります。

・長距離列車は居酒屋である。

その後、駅に戻って買い物を済ませると、いざ帰りの電車に乗り込みます。まぁ写真のとおり、今回の鉄道の旅もとにかく呑んでますね。どのくらいとハッキリは言えませんが、写真のウイスキーはものの2時間で空のボトルになってましたからw

・宇田津のシンボル的存在であるゴールドタワー

で、そうこうしているうちに電車は香川県を通過。宇田津での切り替え作業を経て、電車は瀬戸大橋へと入っていきます。こうなってくると予讃線の旅もとうとう佳境です...。

・岡山駅到着は19時頃

で、岡山駅。当初の予定では大阪で一度下車して、勢いそのまま串カツでも食べようかという算段だったのですが、気が付けばもう夕方でそれは難しくなってきたので予定を変更し、岡山駅で駅弁を買ってそれで夕飯を済ませることに...。

・いざ、試合開始!(せとうち日和は1000円也)

それが何を意味するかといえば、このまま居酒屋鉄道が続くということであり、僕は「孤独のグルメ」が如く弁当と向き合うことになったのでした。駅弁の名は「せとうち日和」。弁当とビール、どの分量で食べていくか?そう、これはある種の心理戦なのです。

・終盤戦(というか写真撮るの忘れてたw)

あなご飯(左上にちょびっと残ってるやつ)に豚の唐揚げといった岡山の郷土料理に加えて、海老の天ぷらや鶏の照り焼きがメインを張り、煮物やお浸しがキッチリと脇を固めるなかなかの強豪。お口直しには栗きんとんも控えています。そしてビールはエビスビール(ロング缶)。今回取った先方はズボリ、バランス戦法。とどのつまりメインと脇役を交互に消費しつつビールを飲み、要所要所でご飯ものを消費。そして最後の一口としてあなご飯を気持ち程度残しておくという進め方。



ついついメインばかりを食べたくなる衝動を抑えて慎重に食べ進み、そしてビールの分量も調整。バランスが大切です。ラストの一口で穴子を食べ、そのあとにビールを飲み干す。デザートの栗きんとんを最後の最後に食べて試合終了。結果は見事勝利!しかしなかなか手応えもとい食べ応えのある弁当でしたよ。やっぱりこういう彩りのあるお弁当はいいですよね。。美味しい御飯と美味しいお酒。そこに景色まで加わるのですから、やはり電車の旅ほどいいものはありませんよ...。

・新大阪にて

新大阪に到着したのは21時半頃。新幹線はここまでで、あとは快速電車で京都まで。1年半振りの帰省の旅はかくして終わっていったのでした。京都までの電車は意外と混雑しており、座るのも困難な状態。駅で買った雑誌を読むこともままならないほどでした。

・ようやく京都駅

ともあれ無事、京都駅まで辿り着き、そこで乗り換えて稲荷駅まで退却。家に帰ったのは22時半頃のことでした。そして息つく間もなくゴキブリとの格闘を終え、今はこうしてブログを書いている状態なのですが、なんと明日は仕事なのです。よって僕はもう寝なくてはなりません。体調崩したら元も子もないですからね。まぁまた心機一転頑張りましょう。それでは本日はこれにて失礼致します,ジベリ!

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