2015年6月29日月曜日

試験のあとは酒を呑みがち

・同志社大学今出川キャンパス(1年ぶりの登場)

・西園寺家ゆかりの白雲神社は御所の中にある

・折鶴会館(2度目の登場)

タイトルは俺あるあるです。(RG風)今日は公務員試験を受けるために同志社大学まで行ってました。いや同志社大学になってくれて良かったですよ。2年前までは立命館まで行かねばなりませんでしたからね。(※立命館は遠い上にアクセスが悪い)同志社はうちからだと地下鉄一本乗り換えなしで行けるんで、かなり楽なんですよね。

・なかなか絵になるキャンパス

同志社大学は数年前に奥さんの八重を主人公にした大河ドラマがあった新島襄ゆかりの大学で、いわゆる関関同立の一角に並べられる由緒ある大学...なのですが、まぁ僕の直接知っている同大生にはあまりロクな奴が居なかったので、いいイメージがないのが実情ですw

・食えるときに食っとかないとね(松屋の牛めしは290円也)

ちなみに今年からは年齢制限の都合上、上級Ⅰが受けられなくなったので、上級Ⅱを受けることに。「あぁ...」とは思っていたのですが、結果だけ言うと個人的にはとっととこっちを受けとけばよかったという感じでした。というのも従来だと①一般教養、②専門科目(行政)、③作文という流れだったのが、上級Ⅱは①一般教養、②政策論文だけで終わりなんですね。で、個人的には作文とか小論文の類がお家芸なので、本当に楽なんですよw



ちなみに一般教養についてはⅠもⅡも一緒で、25問の必須問題と15問の選択問題(25問より選択)の計40問を回答するというものになっています。必須問題のところに京都に関する問題が1問あることを除けば、別段地域色はありません。ちなみに政策論文はどういうものかというと、与えられた資料をもとに課題を見出して、自ら見出した問題意識に基づいて書き進めていくというもので、800字以上1200字未満の文量が求められます。

・今年も甘いものは持参しました^^

ちなみに今年のテーマは自転車。京都は自転車大国(?)ではあるものの、たしかに走りにくい街だと感じることはよくあります。与えられた資料に加えて実体験上の所感なども踏まえた上で書き進めていき、だいたい制限時間の10~20分前には完成している状態でした。とっとと提出して帰ってもよかったのですが、公務員試験では終了後に告知などがあるのでそれは出来ないのですね。何度か読み直したあとは、しばらく「無」の時間が続きましたw
・京都御所も結構久々の登場

終了後は大学の目と鼻の先にある京都御所をしばし散策。御所は結構広いです。長く政治の中心であったこの場所にはそれを思わせるような史跡も多くあり、また敷地内には神社がいくつかあるのです。

・意外と長い歴史を持つ白雲神社

そんな中で今回参拝してきたのは白雲神社というところ。冒頭に書いたように、ここは「最後の元老」の2つ名で知られる西園寺公望、その西園寺家にゆかりのある神社であり、また音楽の神様としても信仰されているそうです。

・攘夷志士、来島又兵衛が戦士した場所

御所の史跡と言えば蛤御門こと新在家御門なのですが、今の弾痕の残るその門については過去の記事で触れたので、今回はもう1つ別のものを紹介したいと思います。同じくその蛤御門の変(禁門の変とも)の際に激戦地となった門の付近一帯。そこに樹齢300年とも言われる立派なムクの大木があります。禁門の変の際に長州藩士、来島又兵衛(銀魂の来島また子の元ネタ)が戦死したのはだいたいこのあたりだったそうです。

・今出川キャンパスの門前に残る石碑

ちなみに幕末ネタでもう1つ言っておくと、現在同志社大学の今出川キャンパスのあるあたりに昔は薩摩藩邸があったそうです。そしてそこで結ばれた同盟こそが、かの薩長同盟なんですね。知らない人も居るかもしれませんが、同盟を結ぶまで薩長は犬猿の仲だったんですよ。禁門の変だってそもそもは薩摩と会津が長州をハブったのが原因の1つですからね...。ただ厳密に言えば、両者は同盟後も互いを牽制しあう仲であり、あまり睦まじい間柄ではなかったようです。そして会津は今でも長州に恨みを持っているようで、もし会津の娘が長州の男と付き合おうものなら半殺しに合うとか合わないとかw

・梨木神社(1年振りの参拝)


それからまた梨木神社へ。例のマンションは建設された模様ですが、まぁ辛うじてそこまで境内および御所近辺の景観を損ねてはいない様子でした。勿論名水も汲んできましたよ。(道中結構飲んじゃいましたけどw)

・京都新聞本社(早く俺を記者として雇えw)

神社を出たあとは、ちょっと用のあった郵便局に立ち寄ったり気になったお店に入ったりしながらブラブラと四条烏丸の方へと向かって行きました。先月末に行った西院が気に入ったので、また少し飲んでこようと思い立ったのです。


・レトロでお洒落な京福電車(西院駅にて)

で、阪急電鉄にて西院まで。ちなみにこの地名、普通に読むと「さいいん」なんですけど、場所によっては「さい」って読んだりもするんですって。(実際京福電車の西院は「さい」と発音されています。)ちなみに地名の由来は第53代天皇の淳和天皇(在位823~833年)の離宮がこの近くにあったことにあると言われています。(※異説あり)

・今日は「こうちゃん」という居酒屋に...

で、本来はまたこないだのっていう立ち飲み屋に行くはずだったんです。ところがどうやらあの店は日曜が定休だったようなので、敢え無く別の店を探すことに。西院はディープなお店が多くて、一旦入ってしまうとなんて事はないんですけど、何分コミュ障の僕には初見が無理ゲーだったりします。何度か店の近くをステルスモードでスクランブルしたのち、折鶴会館の端にあるこうちゃんというお店に入ることに。

・生ビールは330円で、おでんは1つ100円から

店はL字型のカウンターテーブルのみというコンパクトな造りで、多分マックスで10数人くらいしか入れなそうな塩梅。でも居心地は物凄く良かったです。とりあえずのビールとおでんをオーダーし、晩酌タイムを始めます。

・ホルモンミックス(写真中央)はこのボリュームで500円

お酒はビールに日本酒、焼酎に酎ハイと様々で色々楽しめるのは勿論のこと、料理が多種多様なのも魅力の1つ。焼き鳥におでん、刺身などの海産物にホルモン焼きなど本当にバリエーション豊かです。しかも値段のわりにボリュームありですから死角なしですよ。(じゃこおろしですら写真の通りのボリュームですからねw)結局お酒3杯と5~6品の料理を食べて、それでも会計は2000円少々ですからコスパは見事という他ありません。

・四条大橋からの眺望(五条方面)

その後、近くの店で〆のラーメンを食べて今日はお開き。西院を出て河原町に戻ったのは23時前のことでした。明日はまた仕事なので、本日はこの辺りで失礼したいと思います。それでは皆さんお休みなさい、ジベリ!

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