2016年7月2日土曜日

映画レビュー:うつくしいひと




ということで、昨日観てきた映画、「うつくしいひと」のレビューを書いていきたいと思います。この映画は「世界の中心で愛を叫ぶ」などの作品で知られる行定勲監督が、出身地である熊本の地域創生を目的とした「くまもと映画プロジェクト」で手がけた作品なんですね。上映時間は40分足らずとなかなかの短編映画であり、熊本のPR映画みたいな意味合いの作品でもあるのですが、そこは流石行定監督ですよ。ちゃんと作品として仕上がっていて見応えもありました。



主演は「あまちゃん」でもお馴染みの橋本愛さんと政治学者の姜尚中さん。このお二方も熊本の出身なんですね。他にも共演の高良健吾さんや石田えりさんも熊本出身と役者陣もまさにオール熊本といったところ。会話はほぼオール熊本弁。勿論橋本さんや高良さんも熊本弁ですので方言萌えの方にもオススメかと...。

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で、姜尚中さんですけど言われるまであの姜さんだとは思わないくらいに役者してます。本人役とかそういうんじゃなくて、ちゃんと味のある役者をやってます。なので個人的には今後も役者の仕事をたまにはしてほしいなと思うほどw



あと熊本のPRということでヤツもかなり無意味な形で登場します。ちなみにこの映画が撮られたのは昨年の10~12月頃。そして今年1月に映画は完成。それから3月下旬くらいまで映画はロードショーされます。しかしその後4月には被災し、ご存知のように熊本城なども甚大な被害を受けました。今回の上映はそれを受けてのチャリティー上映だったのですね。

・京都シネマにて

僕が行ってきた京都シネマでの上映は昨日までだったのですが、まだチャリテイー上映の予定もあるようなので、気になった方は是非とも観に行ってください。まぁでも気付けば映画館といえば大型のシネマコンプレックスばかりで、こういうミニシアター系の映画をやってくれる場所は貴重になってしまいましたね。京都にはもう1つ東寺の近くにみなみ会館というのがあるのですが、中心部でとなるとやはりここくらいになるんですよね。かつてはキネマの天地として大いに賑わった京都の映画文化も今は昔...。これも何とか再興させたいものです。

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ちなみにこの映画の主題歌を歌っているのは我らが忘れらんねえよであります。まぁ柴田さんが熊本出身なんですよね。こんなところまで熊本産...これは参りました。でも映画の世界観と忘れらんねえよの歌の世界観は何となく合致しているので、それもまた良いのです。

・金曜限定の620円セット

映画を観たあとはココン烏丸のK620にて夜カフェタイム。こうして1日が終わっていくのであります。ちなみにここって昔はスーホルムカフェだったんですよね。なんかいつの間にか変わっちゃってましたけど...。まぁこの店はこの店で良かったので、また機会があれば立ち寄りたいと思います。

・エスプレッソは300円也

ちなみに昨日はその後、エスプレッソを飲んで終了。コーヒーよりもエスプレッソの気分だったのですね、今日は。映画に夜カフェとなかなかに充実したアフターファイブならぬアフターセブン。楽しい1ヶ月になりそうです。そんなところですが、本日はこれにて失礼します。ジベリ!

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