2016年10月20日木曜日

ザキヤマ!

・ポットスチルのモニュメント(中庭にて)

・またしてもやって来ました!

・作者登場!(髪随分伸びたな...)

今日は実は3ヶ月ぶりに山崎蒸溜所に行ってきたのです。前回はツアーを逃してしまったのですが果たして今回はどうなったのやら・・・まぁ最後まで読んでやってくださいw

・朝食にとりあえずホットドッグを作ってみたの巻

昨日は仕事から帰るとモノを食べるのもそこそこに就寝。それから朝方まで寝ている始末で結局ようやく家を出れたのは11時のこと。もうこの時点で12時20分~のツアーには参加できないのであり、その旨を電話にて伝えていたのですが、まぁ折角なのでまた買い物でもして帰るかということでいざ山崎まで...

・ザキヤマ到着!

どうせ間に合わないということで、ちょっと寄り道しちゃったりしちゃったりしながらまったりと蒸留所を目指します。(とか言いながら、またしても山崎駅内にあるという京都と大阪の境目のやつを見忘れてるのですがw)

・お参りしていきましょう...

ここに来るといつも立ち寄る離宮八幡宮。ここが石清水八幡宮の元社とされる格式ある神社であり、伏見とも浅からぬ関係のある場所であるというのは前の記事でも言ったこと。

・油祖像(左手にあるのは油商人のトレードマークのようなもの)

かつてこの地域の地場産業が製油だったこともあり、境内には油売りの神様の像が置かれているほか、今でも油産業に携わる人から信仰を集めているようで、本店には油が納められていたりもします。

・赤黄色の金木犀の香りがしてたまらなくなった

また本殿の横には金木犀の木があって、辺りはほのかな香りで満たされています。金木犀の香りってなんかいいですよね。嗅覚的に秋を実感させてくれるのが僕にとっては金木犀のような気がします。


うちのアパートはどういうワケかこの時期、朝に玄関を開けると金木犀の香りが漂ってくることがあり、なんかそういう朝はいいことがありそうな気がするんですよね。気だるさを吐き出して、代わりにそれを胸いっぱいにして一日をスタートさせる。いいではないですか...

・ただいま島本町。

話を元に戻しましょう。八幡宮から少し歩くと県境に突き当たります。ここまでは京都府大山崎町で、一歩先は大阪府三島郡島本町。我が一族のルーツでもある島本町に山崎蒸溜所はあるのですね...。

・米屋のやってる定食屋とな・・・?

そこから更に歩くこと5分少々。そこに蒸溜所はあるのですが、そう言えばお昼ご飯をまだ食べていない...。そこで思い出したのが、蒸溜所の目と鼻の先にあった辻井穀店のこと。そこでごはんが食べられるというのをこないだ来たときに店前で見てて、以来ずっと気になってたんですよね。

・おにぎり定食は税込810円也

米屋のやってる定食屋なんてあまり聞いたことはないですし、ちょっと入り辛そうな感じもあったのですがええいままよと入店。結果だけ言うとこれは大正解でした。14時に差し掛かった頃にも関わらず店内は大盛況。とはいえご飯を食べている人よりも、集まって話をしている御婦人方が大多数でしたがw でもここは多分そういう場所なんでしょうね。で、定食自体もボリューム&味、ともに大満足。お刺身もあら汁も美味しかったのですが、やはり一番は塩にぎり。このおにぎりをおかずに白米を食べることも出来そうなくらいのおにぎり。流石は米屋です。

・食後のコーヒーは108円にて。

食後はおばちゃんに勧められるがままにコーヒーも飲んできたのですが、これがまた親切にかりんとうが付いてくるんですね。成程この辺にはこうしてコーヒーが飲めるところはあまりないのが実情。加えて店のおっちゃんとおばちゃんも気さくな方ですし、そりゃ近所の人の交流場所にもなりますよね。こういうお店はいつまでも続いて欲しいものです。

・早速行ってみましょう!

で、いよいよ蒸留所へ。今年ここに来るのはこれで2回目。受付所で手続きを済ませ、いざ入場。ツアーに参加しなくてもここはそこそこ楽しめる場所であるというのは前回来訪時の記事で言ったとおりのこと。もちろんウイスキーの試飲もできます。

・館内はちょっとしたミュージアムになっています

館内では山崎蒸溜所の歴史やウイスキーの作り方について学ぶことができます。映像資料や写真など結構見応えのある展示で、ゆっくり見ていると1時間くらいは潰れてしまいます。資料館の2階にはミュージアムショップがあって、そこでウイスキーは買えるほか、テイスティングカウンターは1階にあります。で、一通り見終わってさぁウイスキーでも買って帰ろうじゃないかと思っていた矢先のこと。スタッフさんが声を掛けてきて「ん?」と思ったら何でも次のツアーで欠員が出たとのこと。「どうしますか?」と聞かれ、二つ返事で参加を表明。

・ここでまず仕込み(もとい糖化)を行います

ということで今回は半ば棚ぼたでツアー参加ができたのでありました。1年半前の来訪時はまだ某朝ドラによるウイスキー熱の冷めやらぬ頃で、ツアーを抑えるのも一苦労だったのですが、人気が高いことに変わりはないのですね。ツアーに参加するのは日本の方のみではありません。というか結構外人さんも多いんですよね。流石はジャパニスキー、その力は侮れません。

・次に発酵させます

糖化を経た麦汁はここで次に発酵されます。あ、写真では伝わらないと思うんですけどこの桶かなり大きめなんですよ。(たしか3~4メートルあるそうな...)なおこの時点で結構お酒っぽい匂いはしているので、弱い人はこの時点で酔ってしまうこともあるのだとか・・・

・ポット・スチル(蒸留釜)の立ち並ぶ蒸留室

で、次は蒸溜。先程の麦汁を高熱で熱するのです。そのためこの部屋の気温は高めです。そして匂いも完全にウイスキーのそれになっていて、呼吸しているだけでちょっとしたほろ酔い気分になってしまいそうですw

・フォルムが美しい蒸留釜

前のツアー参加時にも言っていたことなんですけど、なんかこれって造形物としての美しさを感じるんですよね。勿論美しく見せるためではなく、美味しいお酒を造るための装置なのですが、それでもなお芸術品のような魅力を感じさせるのは何故か。おそらく酒造りが一種の芸術であり、神秘的な要素を持っている所以でしょう。

・ウイスキーが眠る

蒸留を経た原酒(ニューポットと呼ばれる。この時点では決して美味ではないw)はその後樽詰めされて寝かされます。30年以上も寝かされていることもザラという三年寝太郎もビックリの睡眠時間を過ごすのであります。



そう言えばたまに「ウイスキーを樽ごと飲みたい」なんて言う人もいますが、まぁそんな機会は到底ありませんし、そもそも樽売りなんてしてないのです。シングルモルトというのはあくまで1つの蒸留所のモルトウイスキー(大麦麦芽を原料とするウイスキーのこと)をブレンドして造られたものなのであり、樽から直接注ぎましたなんてものは売ってないのですね。

・単に樽といっても種類は様々...

樽にもいろんな種類があり、その樽ごとに味も変わってくるというのがウイスキーの醍醐味の1つでもあります。そうして出来た多種多様なフレーバーのウイスキーをブレンダーという職人さんが混ぜ合わせて作ったウイスキーが店頭に並ぶのであります。(樽ごとの味の違いが知りたいという人は、是非とも1階のテイスティングカウンターに行ってみてください^^)

・この水こそが酒造りの原点

樽コーナーを経て差し掛かるのは綺麗な庭園のような場所。日本酒がそうであるようにウイスキー造りにも水は欠かせません。実は万葉の時代から名水の地として知られていたこの場所はまさに酒造りに打ってつけの場所だったのです。勿論それだけではなく環境的な要因も特にウイスキー造りでは重要になってくるのですが、根本は水ですよ水。これ無くして酒造りは出来ないのです。

・お待ち兼ねのコーナー

ツアーの締めくくりはウイスキーの飲み方講座も兼ねた試飲コーナー。おつまみなんかも付いててこれがなかなかにお得なのです。勿論食べきれなかったおつまみ類は持ち帰りOK。ちょとしたお土産に出来ちゃいます^^

・美味しいハイボールのつくり方

ちなみに飲み方講座の様子はこんな感じ。ウイスキーにはおおまかに言うと①ストレート、②ロック、③水割り、④ハイボールという4つの飲み方があるのですが、食事に合わせることを考えたときにどうしても外せないのがハイボール。




ハイボールという言葉自体は別段日本でできたものでもありませんし、日本独自の文化ということでもないのですが、ここまでの市民権を得ているのは日本くらいなのだとか...。おそらく晩酌文化のある日本ならではのことなんでしょうね。

・楽しゅうございました!

ともあれツアーは大盛況のうちに終了。その後、また自宅用にとウイスキーを買って帰ろうとしたのですが、なんと売り切れ・・・。まぁその分ツアーも見れたし良しとしましょう。また12月くらいに自分用のクリスマスプレゼントとしてちょっと高めのウイスキーでも買いに来たいものですw

・また近いうちに行きますよー

結局弟用にちょっとしたお土産を買って退散したのでありました。そう言えば前回ツアー参加時は参加記念の粗品としてマドラーが貰えたのですが、どうやらそのサービス(?)はもう終わってしまった模様...。あれ結構貴重なんですね。大事に使いますよ・・・

・猫さんと遭遇の巻

そのあと、ちょっと寄り道して帰りたかったので阪急の大山崎駅まで。この辺は歩いても楽しいエリアで、ついでに言うと魅力的なパン屋も点在しています。




あと今阪急電鉄では京都出身のロックバンド、くるりとのコラボ企画としてスタンプラリーをやっているのです。くるりと言えばヴォーカルの岸田さんが「タモリ倶楽部」にも出演するほどの鉄ヲタですしね。大山崎駅もスタンプラリーのスポットになっていたので事のついでに押してきちゃいました。これで3駅以上回ったことになるので今週土曜のRK講演会に行く前にでも記念品を貰ってこようと思います。

・ちょっと梅田まで...

その後、ちょっと野暮用を済ますべく梅田まで。そしてその後京都へと引き返し、「ある場所」にさらに寄り道して家に帰ることとなったのですが、まぁその話は明日にでもするとして、時間も時間ですし今日のところはこれにて失礼したいと思います。それでは皆さん良い夜を、ジベリ!

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