2008年6月22日日曜日

クリスタルスカルの王国

                ・劇場前の映画の看板?みたいなやつ

と,いうわけで今年の超大作の一つでもあろう『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』を、みてきました。<以下,一部ネタバレあり>

<予告編>『インディ・ジョーンズ /クリスタル・スカルの王国』
http://jp.youtube.com/watch?v=2kJ5eMXAkyk
 
僕は元よりジョン・ウィリアムズによる、あのテーマ曲を聴くだけでテンションが上がるようなレベルのこのシリーズのファンで、DVDボックスなんかも持ってますが、当然ながらリアルタイムで観たのはこの作品が初めてです。そして文句無しに面白いです。なんかラストのことで色々言われてますけど、ルーカススピルバーグの製作ですから全然,想定外では無いでしょう。「ジェットコースター・ムービー」と呼ぶに相応しい作品ですね。ハリソン・フォードは勿論,シャイア・ラブーフ(トランスフォーマーの主役の人)扮するウィリアムズも格好良かったです。(でも,インディもこれで世代交代のようで、何か「年月」を感じます...。)このシリーズ定番のギャグセンスも相変わらず健在でした。まぁ,でもこうしたエンターテイメントの中にもある種のメッセージを組み込めてしまうのが、さすがスピルバーグ,そしてルーカスといったところです。スピルバーグ作品に一貫して組み込まれているテーマである「愛」,この作品の中にも確かにありました。台詞にも印象的なのが幾つもありました。冒頭でインディにスタンフォース学部長が言った「我々の年になると、失う一方だ。」という台詞(ただ,その後のインディにとって実際は、そうでもなかった)とか、ラストの近くでインディがウィリアムズに言った「時には腰を下ろすことも必要だ。」的な台詞(この台詞には2つの意味が込められているもとの推測),や、次も同じくインディの台詞ですが、「財産とは知恵だったんだ。」ってやつも「成程...。」って感じでした。




もうすぐ梅雨の季節は終わりますが、梅雨の煩わしさをぶっ飛ばすにも、真夏の爽快感を先取りするにもうってつけの一本です。是非,劇場に観に行ってください。スクリーン映えする映画ですから。と,なぜか宣伝をしたところで今日は終わりにします。ジベリ!

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