2008年6月26日木曜日

数列がわからない

自伝...っていうか殆どネタですね,今回のは実際。もう最終回を書いちゃってもいいんですけど、前の話が割と重いもので、っていうかこの連載は重い話続きですから、なんか一個くらいはっちゃけたのがあってもいいかな...?と思ったわけです。高校時代,悪戦苦闘した理系科目(特に数学),そしてその中でも異彩を放つほどの分からなさを発揮してくれた「数列」との死闘を回顧し、替え歌に乗せてお送りしたいと思います。曲はちょっと前に流行っていた「エアーマンが倒せない」で、そのタイトルは「数列がわからない」です。では行ってみましょう!

元ネタ・エアーマンが倒せない/http://jp.youtube.com/watch?v=_Ksepoe7cZs&feature=related


「①気がついたら同じ問題3時間  それでも解けない数列問題。

諦めずに塾の先生に聞きにいくけど、なぜか逆ギレされる。

算数のテストならば、楽に100点けっこう取れたのに、

何回やっても、何回やっても、数列よくわからないよ。

あの問題何回やっても意味不明。

例え公式覚えたところで応用なんて利きません。

思い切って解答見るけど途中式分からなきゃ意味が無い。

だけど次は絶対解くために、僕は黄色チャートだけはひっそりとやっておく~!


②気がついたら残り時間もう少ない。  そこでいつも無条件降伏。

諦めずに、再チャレンジしてみるけれども、やはり最後分からない。

カネとかコネとかあれば、楽に裏口入学できるけど、

何回やっても、何回やっても、数学よく分からないよ。

あの数列そもそも用途が見えない。(←それ言ったら尾張)

微分・積分、道歩いてて使う機会がありますか?

足し算、引き算、掛け算、割り算、それだけ出来ればいいじゃない?

だけど次は絶対勝つために、僕はお守りだけは最後まで取っておく~!



③得意の世界史ならば、楽に国立二次も解けるのに、

何回やっても、何回やっても、センター数学,倒せないよ。

あの問題、どんだけやったら解けるんだ?(どんだけ~?)

理系の才能あれば話は大分変わってくるけれど。

ガコの先生,簡単言うけど、文系相手じゃ通じない。

だけど試験絶対,受かるために、僕は世界史満点最後まで置いておく~!

(分からないよ...)」


 学校の勉強というものは実用性の低いものが多々あります。やっているうちに「あれ?これ使えなくね?」とか思ったら、もう最後です。だってその中の半分以上は恐らく本当に要らないことですから。使えないことをやっている...などと知ってしまうほど悲しいことはありません。高校くらいになるとそれが顕著になってきます。別段,一般教養でもなく、「知らなくってもいいだろ?」と思うことがよくあったりして。そして目指してる道にそぐわないものをやらねばならぬという苦痛・・・。んでとりあえずやりはするが、分かるはずも無く、「分からない。」と聞きにいけば、「なんでこんなモンが分からん?」とドヤされる始末。「分からんものは分からんのだ,悪いですか?」みたいなwww結局,数学は2年の最後に事実上放棄し、私立大学の試験に切り替えるのですが、その後も一応はやっててました。センター入試もとりあえず<「記念に」ってことで(爆)>受けましたが、当然のように惨々たる結果に終わりました。
 
 今回のことで、僕がもう一つ言いたいことがあるとすれば、「人生において必要性を疑うものに出会ってしまったときは、一度,捨ててみることも必要かもしれない。」ということです。そしたらその必要性が分かるかもしれませんから。例えば僕は、「音楽」を一度捨てることによって、改めてその「大切さ」に気付かされることになりました。逆に「数学」は少なくとも今のところ、「やっぱり要る。」と思うことは無いですね。なんか例によって話が誇大してますが、今日はこの辺で失礼します。次回はファイナルです。お楽しみに,ジベリ!

0 件のコメント: