2009年6月30日火曜日

創価学会の横暴を暴く(最終章)

最近,記事を読み返していて気付いたのですが、4月の後半にやっていたこの連載,一番肝心な「結び」の部分が書かれてなかったんですね。なんで今更といえば今更ですが、一応,締めくくりの部分を書かせてもらいたいと思います。


5、「ともだち」は創価学会
そもそも、僕と創価が出会うことになったのは、僕の友達がきっかけなんですね。この後にする話を前に、何とも説得力の無いモノになるのですが、彼自身はホントにいい奴なんですよ。(いい奴だけに厄介なんですけどね,この場合...。)

話は昨年の2月に遡ります。春休みのある日,「大阪にコンサートを観に行こう」とのメールが届いたのです。まぁチケット代は要らないとのことで、丁度,その日の予定も無かったので2つ返事で「いいよ」と返したのでありました。後日,近くの喫茶店で話しているとき、はじめてこのツアーの全貌が明かされました。そうです,創価学会のイベントだったんですね。「おや?」と思いつつも、とりあえず足を運びました。

そして当日,僕は大阪の鶴橋にある学会の会館に連れていかました。 そこにはたくさんの信者と創価系の某有名ミュージシャンの姿がありました。彼は歌もそこそこに延々と「進研ゼミ」の宣伝漫画のような現実味のない信仰告白を始めます。話が上手いので危うく洗脳されるところでした(笑)が、僕もまだ冷静な判断が出来たようで、なんとか答えを延長してその日は終了でした。 

しかしその後も何か月も折伏は続きます。(学会の会館に事実上,数時間軟禁されたこともありました。)しかし,皮肉にもこの折伏は彼自身が大学にほとんど姿を見せなくなる,という形で一応の終息を見せました。体調を崩したそうですが、あんなに信心深い彼を神は救ってくれなかったのでしょうか?(そもそも神などハナから居なかったのかもしれませんが...。)




そうそう,これはあくまで憶測として語られていることですが、浦沢直樹さん原作の漫画,『20世紀少年』に登場する宗教団体「ともだち」は、どうやら創価学会のオマージュのようです。(創価+オウム+統一協会÷3...というのが実情でしょうね。)

6.あとがき
民主党副代表の石井一代議士は、昨年の国会の答弁で公明党創価学会を厳しく言及しましたが、その中で、「公明党から創価学会を引いたらゼロ議席なんです」というフレーズが登場しました。これは単に公明党の議員・支持者の全てが創価学会員であるということを指しているのではありません。党の方針も人事も、そして金銭においても公明党は創価学会の一機関である,ということを暗示しているのです。(実際,福本さんや矢野さんも、学会のこうした体質を批判しています...。) 

また,創価学会員は、インターネットを「悪党の最後の砦」と思っているようなところがあるのですが、それはおそらく「管理できない」からでしょう。新聞やテレビならカネにモノを言わせれば動かせるが、ネットだけはそうはいきません。公明党は人権擁護法案に人一倍乗り気なのですが、その背景にはこのことがあるのだと思われます。 

ところで創価学会では、批判する人間を‘仏敵’として攻撃し、その人物に何か悪いことがあると、「仏罰だ!」と囃し立てる習慣があるのですが僕に言わせれば、富と名声に目が眩み、仁義と道理を欠き、命の尊厳をも忘れた池田大作こそ、仏罰によって裁かれるべきなのです。信者を洗脳し、欺いてき彼の罪は深いものがあります。(無論,それに追従した幹部や、学会員にも一端の責任はありますが...。) また,その組織票欲しさから、10年近くの間,連立を組み続けてきた自民党にも一端の責任はあるでしょう。


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僕は政府が,そして日本全体が、どこかでタブー視してきたこの問題と、そろそろ正面から向き合わねばならぬ時期に来ているのではないのか?と思ってます。また,これは個人的な提言になりますが、宗教法人法の改正による宗教団体への規制強化を強く求めたく思う次第です。そして学会員の皆さんには福本潤一さんや矢野絢也さんのように、一日も早く目を覚まして脱会してもらうコトを、そして今,勧誘を受けている皆さんには断固としてそれをはね除けることをお願いしてこの連載を終わりにしたいと思います,ジベリ!

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