2011年8月10日水曜日

陶器祭

                           ・万灯会で賑わう六波羅蜜寺

 今日は僕にとって夏休み第一日目ということもあって、ちょっとお出掛けしてました。国立美術館をちょっと覗いたあと、五条でやってた陶器祭に立ち寄り、最後に去年同様に六波羅蜜寺の万灯会に参加して帰ってくる...という大忙しの1日についての報告を...。
                                          ・国立美術館の帰り道にて 

色々あって出発が遅れ、この日,家を出たのは午後4時頃。まずは七条にある国立美術館の展示を小一時間ほど見物します。「百獣の楽園」という、取り立てて面白そうな展示会じゃなかったのですが、行ってみると結構楽しくて、ちょっと1時間じゃ物足りない感じだったので、後日,もう一回行く予定です。

                     ・陶器市には全国からたくさんの店が集まる

 その後,七条から少し歩き、五条で開催中だった陶器市を覗くことに...。焼き物とか大して分かる方ではないのですが、これも見てみると意外に面白く、なんかこういうの集めるのに嵌る人の気持ちがよく分ったりしました。

            ・アウトレット品の湯呑と徳利は、ともに1つ100円で購入

 値段もピンキリあるのですが、今回はちょっと欠けているとかで安くなってたアウトレット品を2つほど買って帰ってきました。徳利は自宅用,これで日本酒を楽しむと風流かな?と思ってw
            ・万灯会は、帰ってくる先祖を導くための行事である。

                  ・六波羅蜜寺の迎鐘は、一風変わった形状になっている 

そして最後に六波羅蜜寺へと向かい、万灯会(まんどうえ)に...。去年に引き続き、2年連続での参加です。これはこの世に帰ってくる先祖を迎えるための祭礼行事で、迎え火というのを焚くほかに上の写真にあるような迎鐘というのを鳴らします。(これに導かれて御先祖様が還ってくるのです。)それで最後に住職さんらと一緒に般若心経を唱える,というイベントで、来週の五山の送り火に比べるとちょっと地味なイベントなのですが、その物静かな感じが僕は結構好きだったりします。たしかに楽しいイベントというワケではないのですが、こうしてスピリチュアルな世界に触れるのも悪くは無いですよw

  ・京都屈指のミステリーゾーンとしても知られる六道珍皇寺への参道 

かくして僕の夏休み第一日目は、京都の魅力に盛り沢山触れることの出来た充実の1日として幕を閉じました。来週の五山送り火までは特に予定も無いので、また勉強でもしてようと思いますが、今日はこの辺で失礼します,ジベリってことで。

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