・「四畳半神話大系」でもお馴染みの下賀茂納涼古本祭
サマソニのバイトから帰ってきて間もないところではあるのですが、今日はちょっと下賀茂で開催されている納涼古本祭を覗いてきました。
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森見登見彦さん原作の四畳半神話大系にも登場するこのイベントなのですが、僕はあまりこの時期に京都に居ることがなかったので初めての参加となりました。今日はそのレビューを中心にお送りします。因みにタイトルは同アニメの主題歌として使われていたアジカンの「迷子犬と雨のビート」のサビからの抜粋です♪
・本日の収穫品は本三冊と絵葉書三枚
その前に少し用事があったこともあり下賀茂神社に着いたのは夕方前だったので、もうこの日の営業は大分,終わりかかった頃の時間だったのですが、それでも会場にはまだ人が多く、イベントの賑わいを感じられました。1冊あたりの値段はだいたい100~500円程度なのですが、時たまゼロの数がおかしい高価なものも見られます。本の他にも古地図や絵葉書なんかを取り扱っているところもあったりするので、結構,楽しめる催し物ですよ。
・賀茂大橋から夕暮れ間近の下鴨デルタを望む...
下賀茂神社を出たあと、夕涼みついでにちょっと賀茂大橋周辺を散策することに。 「四畳半神話大系」でもこの辺りは重大な役割を果たすところで、一種の聖地とも言える場所なワケですが、明日はこの辺りから五山の送り火を見る予定なので、その視察もついでにというコトで...。
・中村佑介の世界展は京都ロフトで今月17日まで開催中
・中村佑介さんはアジカンのジャケット画を手掛けていることでも広く知られる
その後,ちょっと町にも寄っていこうと思い、いつもの河原町をフラフラしていると、京都ロフトで面白そうなイベントを開催しているのを発見。昨年好評だった四畳半神話大系のミュージアムショップに加え、今年はアジカンのジャケット画などで著名な中村佑介さんの展示会もしているではないか!尤もこの2つのイベントが同時開催されることに何ら不思議はない。アニメのキャラデザインを手掛けたのは中村さんですし、原作者である森見さんの著作の表紙絵を多く手掛けているのも彼なのですから...。
・中村さん直筆の色紙も展示されている
四畳半神話大系の方の展示物は、昨年と同じなのかと思いきや、新しいものもチラホラ。中でもこの色紙は面白かったです。あのアニメが昨年のメディア芸術祭で栄誉ある賞を獲得したのは有名なことですが、どうやらそれを受けて描かれたもののようです。この一枚の中にキャラの個性が内包されている...という点が絶妙です。(そういえば明石さんの中の人を務めた坂本真綾さんは先日御結婚されたそうですね。なんかそのこともちょいちょい弄られてましたw)
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なんか最近,僕はますますアートにハマっている気がしてならないのですが、それ以上に気掛かりなのが陶器とか古書とか、やたらに渋い趣味が増えている点。23歳の若者の趣味とは若干乖離している気がしてならない今日この頃ですが、明日からは五山送り火~直島旅行と色々予定が詰め込まれているので、本日はこの辺でお暇したいと思います。皆さんも夏バテには気を付けて、夏後半戦を楽しんじゃって下さい。ジベリバケーション!(←最早,何とも掛かってないw)
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