2013年7月12日金曜日

お祭りと長期休暇は始まる直前が一番楽しかったりする

・宵山が近付き、鉾町には山鉾が立ち並び始める(これは月鉾)

・桔梗の花(これは晴明神社にて撮影)

東京から京都に戻ったのは今朝7時のこと。そこから一度家に帰って着替えや身支度を整えた後に再度市バスに乗り込み、京都市の1次面接へ...。会場は四条烏丸の程近くにあるウイングス京都という施設。ここはいわゆる「男女共同参画」の推進を目的とした施設であり、京都における同活動の中央となっているところでもあります。

・1Fでは新島八重にまつわる写真展が開催中

会社の説明会や何ぞの勉強会なんかにも使われることがよく有り、僕も何度か来たことはあったのですが、それももう1年以上前のことなので久々の来訪でした。面接は個人面接で、1人あたりの持ち時間はおよそ10分程度。質問は今日ここに来た交通手段が何か?ということに始まり、試験の勉強はどのくらいしたのか?他にはどういうところを受けているのか?といったいわゆるアイスブレイク的な質問が殆どで、実のある質問は1つのみ...。(そしてそれを掘り下げるでもないというw)

・お昼は鰻丼を...

結局面接はそのまま核心に迫ることなく終わっていき、僕はふわふわふーした気分のまま会場を後にしました。(言いたくはないですが、面接官のスキルが低すぎます。京都に限らず公務員試験はいつもこうなんです。どうせ全員まともに仕事もできないのでしょう。クビにしたほうが京都市のためです。そして僕を雇いましょう。その方がいいに決まっていますw)

・入場料無料だが価値ある展示物の多い考古資料館

終わったものはしゃーないので、面接後はうな丼を食べて心機一転。それから再度バスに乗り込んで西陣にある考古資料館へと向かいます。どうしてここに行ったのかというと、どうしても見たいものが展示されることになったからです。それというのが最近話題になっているこの通称「いろは歌」土器

・いろは歌が墨書された土器

発掘自体は30年前の1983年(因みに場所は現在ANAクラウンプラザホテル京都があるところに該当)なのですが、再調査した結果、それに書かれているのが「いろは歌」だと解明したのだそうな...。平安時代末期(12世紀末)から鎌倉初期(13世紀初め)頃のもののようで、いろは歌の全文が書かれたものとしては最古のものなのだそうな...。

・冷たいマテ茶で一服

いろは歌の土器以外にも常設展示のコーナーなどここには一見の価値あるものが多く並んでおり、そう広くはない館内ですが、恐らく真剣に見ていると1時間くらいは簡単に潰れてしまうでしょう。(学芸員の方の解説も聞けますし...)そうして資料館を楽しんだあと、そう言えばこの近くに昔一度だけ行ったことのある紅茶屋さんがあったなと思い、そこに行くことに。それが卯晴(うはる)というお店。


・町家のような佇まいの卯晴

前回の訪問は2年前の11月で、その際にブログにも載せています。店は本当に閑静な住宅街のど真ん中にあり、しかもかなり入り組んだ場所にあるのでまさしく隠れ家的なカフェと言えるでしょう。営業時間は11時半から17時でラストオーダーは16時半。(日曜と祝日が休みのほか、不定休もあるようなので、もし来店して閉まっていてもあまり腹を立てないでくださいw)

・パワースポットとしても注目を浴びる晴明神社

店を出た後、ことのついでということで近くの晴明神社に立ち寄りました。平安時代の陰陽師、安倍晴明に縁のある神社で、2001年の映画「陰陽師」の公開以降は多くの人が訪れる京都でも有数の観光スポットと化した場所です。(その効果もあってか10年ほど前に大改装され、今日のような姿になっていますが、最初ここを訪れたときは本当にこれと言った変哲もない至極普通の神社でした。)

・鉾が立ち並び始めた四条烏丸界隈(これは函谷鉾)


晴明神社を出たあとは四条烏丸へと向かい、鉾が立ち並び始めた鉾町を闊歩し、祭りが始まる前のソワソワした気分を楽しんでから帰ってきました。今年は浴衣を新調しようと思っているのでそれも含めて楽しみな所です。(銀魂の高杉晋介っぽいやつを買う予定。勿論本物に忠実に女性モノを選ぶつもりw)そんなところですが本日はこれにて失礼します,ジベリ!

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