2016年3月27日日曜日

ふしみ桜だより②

・今年も安楽寿院には桜の通り抜けがお目見え

3月も間もなく終わりますが、我が伏見区でも徐々に桜が見時を迎えつつあります。今日お伝えしたいのは我が職場からも程近い場所にある安楽寿院&北向不動院。以前の記事に一度出てきている場所ですね。

・皇室にも深いゆかりのある安楽寿院

まずは安楽寿院。ここは真言宗智山派の寺院で本尊は阿弥陀如来。ちなみに山号はありません。北向不動院同様にここも鳥羽上皇にゆかりのある場所となっています。今では殆ど面影はないのですが、この周辺はもともと鳥羽離宮というそれはそれは立派な宮殿があったのですね。

・桜が今年も綺麗です。

基本的に観光客が多く寄り付く場所ではないのですが、個人的にここの桜はお気に入りなんですよね。距離的にはほんの僅かですが、いわゆる「桜の通り抜け」みたいなのも楽しむことができます。

・当ブログ2度目の登場となる北向不動院

そして次は北向不動院。ここについては以前解説しているので詳細は省きますが、平安時代後期に建てられた由緒ある寺院なのです。ここの境内には立派な鐘楼があるのですが、それは名越浄味(なごしじょうみ)という著名な釜師によって作られたものなんだとか。

。・お馴染みの水掛け不動尊

名のとおりここは不動明王を祀っている寺院なので、やはり水掛不動尊も安置されています。ここも基本的に閑散としている場所なのですが、地元の人達からは愛されているようで、散歩ついでにお参りに来ている人の姿はチラホラと見えました。

・東高瀬川もすっかり春の装い

それにしてもすっかり春の空になりましたね。突き抜けるような透き通った空。生まれたての春の匂いを胸いっぱいにして、今日は精一杯リラックスしているのでありました。今日はこのあとちょっと大学に行ってきて、それが終わったら彼女と晩ご飯でも食べに行こうと思ってます。ということなので、ちと早めですが本日はこれにて失敬。皆さんもよい休日をお過ごし下さい,ジベリ!

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