2016年8月11日木曜日

Road to 8.15①:天皇陛下の生前退位とその真意についての考察

8月15日、世間で言うところの終戦記念日。志士会で言うところの敗戦の日。僕は毎年この日の記事には力を入れてきてのですが今年はちょっとテーマを1つに絞りきれなかったので、前章としてとりあえず3つのコラムのようなものを書き、そして15日の記事に繋げる...という形をとることにした次第です。(初っ端からちと危なげなものを選ぶあたりが僕らしいようなそうでもないようなw)

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。
皇室 第71号 平成28年夏 [ 『皇室our imperial fami ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2016/8/15時点)


さて先月の中旬、天皇陛下が生前退位の意向を示されているという旨をNHKが報じました。宮内庁などは当初これを否定していましたが、今月8日には直接陛下からその旨が示されました。これがなぜ生放送ではなくビデオでの放映になったのかはよく分からないのですが、おそらく一種の妨害工作であったように思います。それにしても陛下はなぜこのタイミングで生前退位の話を持ち出したのか。そこには次のような意図があるのではないかと考えています。


目的は安倍暴政を止めること
まぁ僕以外にもこういう見方をしている人は多いのですが、なぜそう思えてしまうかというと、2015年の元旦に陛下が発せられた年頭のご感想を知っているからです。陛下はこの中で次のように述べられています。

本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。

政治的発言を認められていないに等しい陛下がここまで踏み込んだ話をすること自体が異例中の異例なのですが折しもこれは2014年衆院選の直後。いよいよ安保法制に安倍政権が手を付けようとしていたタイミングでの発言ですので一層大きな意味を持つように思えます。また「満州事変に始まる...」の件は実に本質を理解されているなと陛下の慧眼に脱帽した次第です。日本の歴史教育というのは相変わらず古代スタートで大方近現代史に辿り着く前に終わっていくというのが常ですが、大切なのは近現代史なのです。ここの直接の延長上に今のこの国があるのですから...。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。
阿片王一代 [ 千賀基史 ]
価格:2160円(税込、送料無料) (2016/8/15時点)


コシミズさんの言うところの満州アヘン人脈。その流れを汲むのが安倍晋三を始めとする裏社会の構成員なのです。とどのつまり、現在のこの国の姿を知るためには少なくとも満州事変まで立ち返らねばなりませんし、もっと言えば明治維新まで遡る必要があるのです。



ともあれ、なぜこのタイミングでの退位表明が安倍暴政を止めることと繋がるのでしょうか。現在の皇室典範はこうしたことを想定していないため、陛下の御意向を汲むためには典範の改正が必要となります。これには少なくとも年単位の時間が要されるでしょう。とりあえず憲法改正どころではありません。そうこうしているうちに潮目は変わり安倍は退陣。晴れて阿部の野望であるところの憲法改悪は叶わぬ夢となるのです。思慮に富んだ陛下はもしやそこまでお見越しになられているのだと僕は考えています。



ちなみに生前退位というのは天皇の歴史上、別段珍しいことではありません。直近だと200年前の光格天皇がそうだったようです。天皇を退いたあとは上皇となり、天皇の助言に当たる...というのがパターンですね。まぁ中にはゴッシーこと後白河上皇のように退いてもなお(というか一層)権威を振るうような人物も居ましたが、まぁあれは院政が全盛だった時代の話ですので特異な事例と見てもいいものかと思われます。




面白いのは今回の天皇陛下の生前退位に反対する人が大方次の2種類に分類されるということでしょう。1つ目は勿論日本会議系の安倍信者。そしてもう1つはいわゆるロス天系の人脈の人たち。前者が「皇室とて反日は許さぬ」とワケの分からんことを宣うかと思えば後者は「これは憲法改正への布石である」とまたトンカチなことを言い出す始末。まぁどの道相手にするだけ無駄ですね。どうせ両方とも裏社会の飼い犬には違いありませんし、ひとまず「朝敵」として粛清するのが好ましいかと思われますw

・皇室テロを計画中の裏社会(RKブログ)
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201607/article_141.html

コシミズさんも言っているように、今危惧すべきなのは皇室テロ。丁度長州には孝明天皇の前科がありますからね。また同じようなマネをしても不思議はありません。コシミズさんも僕も何の因果か清和源氏。皇室を、そして國體を護るが使命の一族なのです。今こそ錦旗を掲げて横田幕府を倒幕し、この国を国民の手に取り戻し、そして世界に冠たる天皇をお護りしようではないですか。そんなところでありますが、本日はこれにて失礼致します。ジベリ!

0 件のコメント: