2018年3月25日日曜日

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【第53回】




いよいよこの日がやってきました。最後に彼女のライブに行ったのが2011年の末ですから実に6年半振りの再会ということになるのでしょうか。楽しみで仕方のない今日のライブなのではありますが、そんな興奮の中お送りする今回の週刊コラム。テーマは勿論この人です^^

・YUIというアーティスト
僕がYUIさんを知ったのは2005年のことだったか。何かのドラマの主題歌になっていて、それで彼女の存在を知った。ファンになったのはそれから2年後のことだった。従妹が2枚目のアルバムのCAN'T BUY MY LOVEを聴いていて、それで改めて彼女の曲を聴き、それで気が付けば僕も好きになっていた。


2008年には初めてライブにも行った。思えば初めてロックバンドのライブを見たのはこのときだったろう。当時は僕もバンドをやろうとしていた時期であり、彼女のパフォーマンスを見てその熱が上がったのは言うまでもないことだった。益々YUIというアーティストのことが好きになった僕は雑誌に出ていればそれを買い、音源はアルバムは元よりシングルも毎回購入という、これ以上ないほどの熱の入れようになっていた。


彼女は1つのジャンルを確立した。それはその後の同様のアーティストが総てYUIの模倣にすら感じられるほどのものだっただろう。ただそれは「悲劇」でもあった。思えばYUIさんがメジャーデビューしたのは17歳の頃だ。女子高生の代弁者の如く扱われた彼女は「清純」というある意味ロックからかけ離れたイメージを背負うことになる。(第一印象でちょっとぶっ飛んだ人みたいなイメージと売り方だったあいみょんはそういう意味でラッキーだったのかもしれない。)世間の抱くYUI像と本人のやりたい音楽との乖離、それが2012年の活動休止に繋がったのではないだろうか。


その後、彼女はショートカットに金髪というラジカルなイメチェンの元に創作活動を再開する。それは世間のYUI像へのアンチテーゼのようでもあった。スキャンダルもあってかプロモーターは以前のように動かず、それ故か一般的には落ち目になったかのような扱われ方をされることとなるのだが敢えて僕は言う。それは違うと。前回のツンドク道場で紹介したYUIさんのインタビューの言葉を借りるなら、YUIさんは売れっ子でいるという自由を捨ててアーティストとしての自由を手にしたのだ。勿論このことで遠のいたファンもいるのかもしれない。しかしそれが一体何だというのか?最新アルバムのスポットライト、歌詞を読みながら胸が締め付けられるような思いとともに、今も変わらない彼女のロックへの熱意と愛情を受け取った。これからも僕は応援し続けよう、yuiというアーティストを。そしてFLOWER FLOWERというバンドを。また楽しい音楽の時間が始まる。
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僕がこの記事を書こうと思ったのは1つには勿論今回のライブが楽しみでしゃあないからなのですが、実はもう1つ理由がありまして、この記事を読んで腹立ったからなんです。

・yuiが離婚......壮絶「活動休止理由」と芸能界の闇......

何となくですけど、これYUIさんのこと嫌いな人が書いてるんですかね。でも「歌が下手」ってのは聞き捨てなりませんね。じゃあお前何か歌ってみろやワレ!と小一時間問い詰めたいですよ。だいたい歌の上手いって何なんですかね。音程外さず聞きやすい声で歌ってりゃあ上手い歌なんでしょうか?違うでしょ。人の心を動かす歌が上手い歌なんですよ。言葉に魂を吹き込める人が良い歌い手なんですって。前に何かの記事でも言いましたけど、この記事書いたアホには琴線ってやつが心に一本もないんじゃないですかね?そんなアホに聴かせる歌は無ぇ!くそしてねろ!!!テレビなどで大々的に扱われなくなって聴く人が減ったのは事実かもしれません。でもいいじゃないですか、顔ファンとか雰囲気だけのファンがいなくなって上質なファンだけが残ったと思えば...。デトックスですよデトックス。


あー、それで言うとこの国自体のデトックスが必要不可欠ですね。まっとうな政治を、まっとうな国家を再構築するためにも、安倍を筆頭とする毒物をとっとと排出してしまいましょう。そんなところではありますが、本日はこれにて失礼します。あでぅ...じゃないジベリ!

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