2008年12月3日水曜日

Over the Sky

           ・平井(愛媛/松山)


1、どこまでも続いてる道,エデンはまだあの空の彼方。

溜め息をついて見上げる空が、空っぽの心を映し出す。

ふと振り返って気がついた,歩んできた道の短さに。


そっと包むように吹いた風に、なぜか泣き出しそうになる。

失敗続きで憂鬱だけど、こんな時こそ笑ってみよう。                                                  
雲の向こう側には太陽が輝いているから。
                           ・ベランダからの撮影


2、進んでいこう,少しでも遠くへ。 悩むことはもうやめて。

振り返るのはやめにしよう,また不安になるだけだから。


夜が来れば陽は沈むけど、空には星が輝いてる。


そっと包むように吹く風が、何かを僕に語りかけた。

失敗続きで憂鬱だけど、こんな時こそ明るくしよう。

雨が上がれば空には虹が架かるはず。



             ・京都に来て始めてみた虹(2007.7・15)


3、どこまでも続いていく道,目指す場所はまだ見えもしない。

  弱気になってはまたムリして強がる,そんなことの繰り返し。

  見下ろした水面に映る青い空,僕はふと空を見上げてみた。

  果てしなく澄んだ空に、不思議と心も晴れていく。

  先のことなんて神のみぞ知ることだけど、僕は信じてみよう。

  いつかあの場所にたどり着けることを...


           ・琵琶湖疏水(南禅寺水道橋付近<2007.8・7>)

<あとがき>

書き始めた日から推敲を繰り返していると、実に1週間近くの時間を要していました。何気なく書いていたのですが仕上がってみると結構,自信作になってました。最後の方(3番)の詞は、なかなか思い浮かばず、齷齪していたのですが、結果的にある人のブログで聞いた言葉をヒントに完成させました。特に2行目ですね。人って意外と「大丈夫じゃない時」に限って強がるものなんですよね。そうしていくうちに、少しは強くなるのかな?なんて思いながらも、全然変わっていない自分に気付いて、なんかもうイヤになったりして...。でもそれでいいのかもしれませんね。下向いてても、特に状況の打開は見込めませんから。(って,前も言ったか。)虚勢を張るっていうとなんか違う気がするかもしれませんが、たまにはそういうのも「アリ」のような気もします。ダライ・ラマ14世マハトマ・ガンディーくらいの「高み」に行ければ、そうすることも無いのでしょうが、なかなかできたことじゃありませんからね。皆さんもどんなときでも自分を信じれる自分でいて下さい,そうすることが、夢への一番の近道です。(って,今の僕が言っても説得力無いかwww)ただ,歴史に名を残すほどの偉人は殆ど誰しもそうなんですよね。理想を頑なに信じて、そのためにありったけの情熱を注いだという点は、共通してるんです。だからという訳ではありませんが、僕もとことんやってみようと思います。では今日はこの辺で,ジベリ!

・次回は11月最後の日曜日の「紅葉狩り」のことを、例によって写真満載でお送りしたいと思います。(Don't miss it!)

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