2010年7月23日金曜日

CDレビュー(×2)

pここのところ2つたて続けにCD買ったんで、今日はそのレビューのようなものを書きたいと思います。



              ・雑誌の表紙を飾るYUIさん(下はMyギターです^^)


一つ目はYUIさんの2年3ヶ月振りのNewアルバム「HOLIDAYS IN THE SUN」,因み今回のタイトルは、ビートルズでは無くセックス・ピストルズの楽曲からの引用です。ただ、そこも斬新ではあるんですが、何といっても今回のアルバムで斬新なのは、ジャケットなんです。笑ってるんですね,ハイ。


・通常版のジャケット(ホント,この笑顔のためなら何でも出来るわw)


意外かもしれませんが、アルバムのジャケットでYUIさんが笑ってるのって無かったんです。(シングルでもあんまし無いかも...。)憂い顔やムスッとした表情も良いですが、やっぱり美人の笑顔に敵う者はありませんね。あの笑顔のためなら全然,死ねますわ。(←ホント,死ねばいいのにね<棒読み>)


1. to Mother
つい先月紹介したあの曲ですね。YUIさんのアルバムって、いつも一曲目は軽快なテンポの曲だったんですが、今回は一転してバラードで幕開けです。これにはYUIさんなりの演出みたいなのがあるみたいで、上に挙げた雑誌のインタビューでは それ(「今までと違う入り方になればいいなと思って...」的なコト)が語られていました。

2
. again
休養明け第一弾シングルとして昨年6月にリリースされた曲で、「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のオープニングテーマとして使用されていた楽曲。僕の好きな曲で、よく聴いている曲ですし、そして歌いやすい曲でもあります。

3. Parade
歌詞の内容は、1st「Spiral&Escape」に通じるものになってますが、曲調は明るいです。聴いてて楽しくなる一曲ですね。こういうのを聴くたびに、YUIさんと付き合える人が全力で羨ましくなっちゃいますね,ハイ(笑)

4. es.car
曲調は「Ralling Star」の如く軽快で、歌詞はストレートなラブソング,「たぶん恋してる♪ あなたのすぐそばにあたしじゃダメかな?」とか「お願い,Ve-nus♪」っていうフレーズに胸キュンしちゃいました。因みに「エスカー」というのは江ノ島にある野外エスカレーターのことです。(四国の人に分かりやすく説明すると、まぁ,レオマワールドにあるやつですわw) 因みに僕的にはこのアルバム一押しの曲です!         

5. Shake My Heart
これまでにあったような無かったような感じです。歌詞的には「ONE PIECE」の挿入歌にピッタリ!といったところでしょうか?麦わら帽子を被って 歌っているYUIさんが目に浮かぶ...そんな愉快な曲です。個人的には「一緒にこ~ないか♪?」の下りが特にお気に入りです。 彼女に誘われたらどこでも行っちゃいますwww

6. GLORIA 今年第一弾のシングルとして発表された曲で、ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ高校講座」CMソングにもなってますね。前にも書いたんですが、曲調は1stの「Merry-Go-Round」に似ています。聴いてて元気を貰える一曲だと思います。

7. I do it
もとはステレオポニーに提供していた曲を、セルフカバーしたのがこの曲。(因みに作詞はステレオポニーのAIMIさんです。)メロディーはちょっと「Daydreamer」に近い感じで、まさに‘王道のYUIロック’って感じです。 夜の都市高速湾岸線が似合いそうな一曲です。

8. Please Stay With Me
「Love&Truth」を彷彿とさせるYUI流ラブソングの王道って感じで、ホントに好きな曲です。(早速,歌ってみたいと思ったり思わなかったり...。)PVも作ってるみたいなんで、かなり思い入れのある曲なんだと思います。(あと,先週スタートの竹内結子さん出演月9ドラマの挿入歌にもなっている模様)   

9. Summer Song
2年前の夏,ツアー中にリリースされた曲で、僕にとっては最早,「夏の定番曲」です。ただ,歌ってみるとキーが高くて意外に難しいです。(「青空に今,叫びたいほど♪」ってところの声がたまに出ないw)あと,今年は誰かと海に行きたいです^^

10. Cinnamon
タイトルのまんまの甘ぁい 雰囲気の曲です。曲調はちょっと初期のEaglesに似てるようなそうでも無いような...です。(あと,冒頭の「la la la♪」が可愛い過ぎです。)

11. Driving Happy Life
感じとしては3rdアルバムの「Oh Yeah」と同じ系統で、朝,目覚まし代わりに聴きたくなる一曲です。あと,夏のキラキラした風景にピッタリな爽快感いっぱいの作品...といった趣ですわ。 (それにしても「‘I LOVED YESTERDAY’かけながら♪」ってwww)

12. It’s all too much
映画カイジ ~人生逆転ゲーム~」の主題歌として使われていた曲。(タイトルはビートルズの楽曲からの引用かと...。)カッコいいメロディーですが、内容は社会派です。世の中の不条理を辛辣に歌ってます。そんなワケで、昨年末の討論会ではうちのゼミのテーマ曲として使わせて貰ってました。track9~11と、可愛い感じの曲が続いたあと、この曲がきてちょっとした衝撃を受けたあと、アルバムはラストに向かいます...。

13. Kiss me
タイトルだけ聞いて明るい曲を想像していると、ここでガツンとやられます。想像に反して、歌詞は辛口,前アルバムの「Am I Wrong?」に傾向は近いと思います。終わりかけの恋について歌っている曲なんですが、「友情の手前、憎しみの途中」の下りとか、なんかドキッとさせられます。




<全体の感想>
トータル的に見ると、とても可愛い曲が多いな,といったところです。聴きながらいちいち胸キュンしちゃって、萌え死ぬこと間違いなしです。あと,従来のYUIさんのラブソングに比べると、恋しちゃってキラキラしてる...みたいな曲が多く、ファンとしてはちょっと複雑だったりw  

・おまけ(YUIさんのアルバムについてのコメント)  
http://music.goo.ne.jp/special/yui/index.html 
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     ・タワレコ限定で、「空になる」のアコースティック版(写真上)が貰える


2枚目は21日リリースの音速ラインの移籍後初リリースとなるミニアルバム「空になる」,春のライブで演奏していた「空になる」,「さよならユニバース」ほか全6曲が収録されてます。


<曲目>



1、夏色の風
海辺の町とか初夏の情景とか、そんなイメージの曲です。感じとしては「スローライフ」みたいな初期の楽曲のものに近く、冒頭にふさわしい作品だな,といった印象を受けました。この夏ドライブに出掛ける際には是非,カーステレオからこの曲を流して貰いたい,そんな一曲です。



2、原動力
イントロがノリノリで、印象としては「スナフ」とかに近い感じでしょうか?頭に残るリズム口ずさみたくなるサビ...と、クセになりそうな一曲です。


3、空になる

ライブでも聴いた曲なんで、なんか懐かしかったです。改めて聞いてみて、やっぱり良い曲だなと思いました。5分以上あるちょっと長めの曲なんですが、退屈を感じさせません。ライブの時,藤井さんが言ってたんですが、大好きな場所の空を想い浮かべて聞いてほしい曲です。


4、カフカ
この曲は何っていうか新天地ですね。「こんな曲も作れるのか...。」と、感心する人も多いと思いますが、僕は好きですね,こういうの...。早回しのヴォーカルと「どこまでもどこまでも続いてく♪」っていうサビが、頭でクルクル回ります。

5、さよならユニバース

ユニバーサルでは無く「ユニバース」ですw (何のことか分からん人は、こちらをチェック!) 「恋の魔法」よろしくの転調マジックが効いてます。‘カッコ良い音速ライン,ここにあり’といったところではないでしょうか?やっぱりこの曲はイチオシです!   


6、もう一度だけ

印象としては前アルバムの「青春(あおはる)色」に似てるかな?といったところです。藤井さんの声が映える優しい一曲になってます。メジャーになってからも音速ラインが福島で活動し続ける意味を垣間見ることが出来るかも知れません。雑多な都会に居ると、こういう曲は作れないのでは?と、僕は思ってます。その奥底には、常に故郷の優しい風景があるのだろうな...と。



<全体の感想>

上にも書いてるんですが、タワーレコードで買った場合は、おまけのCDが貰えて、それには「空になる」のアコースティックバージョンが収録されてます。(HMVではステッカーが貰えるそうな...。) ミニアルバムではありますが、充実の内容です。近々フルアルバムも出す...みたいな話もあるらしいんで、果たしてどんな内容になるのか...といったところですが、きっといいものになってるのだろうな...と期待してます。  

で,今月末にはフジファブリックのNewアルバムがリリースされます。昨年12月に急死した志村さんの遺作...というコトで、注目されている同作品なんですが、また近々レビューを書きたいと思います。テスト期間中につき、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

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