2015年1月1日木曜日

A Winter's Tale

・無駄に足跡を残して帰るw

・雪化粧が施された月桂冠の酒蔵

・お馴染みの長建寺も雪化粧

ということでさっきの記事の続きです。別段真新しい場所は出てきませんが、とにかく今回は見事な雪化粧を施された伏見桃山の街並みの景色を楽しんで貰えればと思います。



ちなみにタイトルはQueenがフレディ・マーキュリー死後の1995年に、残された音源等からメンバーが完成させてリリースした事実上のラストアルバム、「メイド・イン・ヘブン」の収録曲から。ドラマ「プライド」(2004年に放映された「ちょ待てよ」の人が主演したアイスホッケーのやつ)で主題歌として使われた「ボーン・トゥー・ラブ・ユー」が収録されているのもこのアルバムですね。(ちなみにあの曲って元々はフレディのソロ曲なんですよー)

・中書島駅構内にて。吹雪は強さを増していく・・・

吹雪き始めた八幡を後にして京阪電車に。「トンネルを抜けるとそこは雪国でした」は川端康成ですが、まさにそれを地で行くかのごとく、淀駅を過ぎた辺りから景色は一変。思わず2度見したくらいの衝撃でした。京都って市内でも北の方はよく雪が積もるんですけど、南の方は滅多矢鱈にそうはならないのです。

・銀世界と化した伏見港公園

で、予定変更。本来今日はその後、八坂神社か稲荷大社に行く予定だったのですが、雪の積もった伏見の景色を見たいと思い、中書島駅で下車。そして目指すは伏見港公園。三栖の閘門がどうしても見たかったのです。

・雪景色の三栖閘門

そして大雪の降る中、歩くことおよそ10分。ようやく着く頃には僕自身も半ば雪だるまになりかけていたのですが、このとおり無事に到着。見事な雪化粧を纏った伏見の港の景色を拝むことが出来ましたよ。

・ホントに誰も居ませんw

この公園は普段からあまり人の居るところではないのですが、今日はいつもに増して静寂。公園に行ってから中書島に戻るまでに見事に誰とも会うことはありませんでしたw

・長建寺もこの通り

そうして次に向かったのは長建寺。話ではいつも非公開の本尊が拝めるとのことだったのですが、開門こそしているものの住職さんらの姿はなく、境内は見事に閑散としていました。とはいえ参拝は出来ましたし、銀世界と化した人が一人も居ない境内はいつに増して風情があります。

・ここの境内はなかなか素敵です

前にも言ったように、ここは比較的小ぢんまりとしたお寺なのですが、その中に花があったり石畳があったり風変わりな門や鐘楼があったりと、なかなか見所の多い場所なんですよね。それにしても雪を覆った椿の花は一段と綺麗ですね。思わず足を止めてしまいます。


・酒蔵にも雪が積もる

それから本来は銭湯で初湯を浴びて帰る予定だったんですが、どうやら銭湯はどこもお休みだったようなので、とりあえず今日のところは家に帰ることに。とはいえ商店街でちょっと買い物はしましたけどw

・キャラメルラテで一服

帰路、京阪の一日乗車券に付録として付いていたくじのことを思い出したので、丹波橋で一旦下車。どうやらくじは当たりだったようで、京阪電鉄の卓上カレンダーが貰えました。で、折角丹波橋に降りたので、駅構内にあるパン屋さんへ。そこで一休みして温まってから再び電車に乗ります。

・もうずっと雪道…

それから藤森で下車し、駅前のイオンで夕食&お酒なんかを買い、いざ家へ。途中、久々に「竜二」っていう映画が観たかったのでTSUTAYAに寄ってみたんですけど、そしたらなんと置いてないんですって。(あんな名作を置いてないなんてビデオ屋失格ですぜw)

・危うく雪だるまになるところでしたw

その後、雪道を10数分歩いてなんとか帰宅。これは帰宅後すぐに撮った写真なのですが、まぁこの通り雪だるま一歩手前です。ともあれ、これから僕はおせちを食べます。多分今日はまた夜通し呑んでると思いますが、皆さんも良いお正月をお過ごし下さい,ジベリニューイヤー!

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