2016年1月7日木曜日

缶詰めには夢と希望が詰め込まれている

・お馴染みのひょうたんにも行ってきた

・歩道橋からの眺望(左手に京都タワーが見える)

・お正月仕様のポルタ京都

今日は夕方にちょっと大宮キャンパスで用事があって出ていたので、そのついでに京都駅近辺で呑んで帰ってきました。合計で3軒の飲み歩き。うち1軒は初の来訪ということで些か緊張もしましたが、行ってみて正解でした^^

・大宮キャンパス(久々の登場)

家を出たのは17時前のこと。大学のシャトルバスに乗り込んで大宮キャンパスへ。昔リーガロイヤルホテルでバイトをしてた頃は仕事終わりにここの図書館や食堂で自習をしていたものです。最近はめっきり来なくなっていたのでホントに下手をすると1年振りくらいの来訪だったのですが、まぁ折角まだ学籍が残っているのですから利用したいものです。

・こちらも古巣のリーガロイヤルホテル

で、その大学の食堂でとある人物と会談。まぁ来年以降の話でまだ決定ではないのですが、もしかすると僕は別の形で大学に残る事になるかもしれません。(ま、本来はこういうのって古巣の政策学部が声をかけるべきだとは思うんだけどね...マジで。スピリタスカプセル盛ってる場合じゃないですよw)ともあれ話は小一時間で終わり、それから先はフリータイム!折角なので気になっていたお店をハシゴしてやろうということで意気込んで京都駅方面へ。

・オムそば(630円)復刻メニューなんだとか

一軒目は毎度お馴染みのHUB京都ヨドバシ店。僕がこの近辺で呑むときはだいたいここがスタート地点になります。HUBは平日の19時までは定番メニューのカクテルが半額になるハッピーアワーというイベントをやっているので、その時間に行くと特にお得です。本日の一杯はクバータというやつで、まぁ平たく言うとキューバリブレなんですけど、ハバナクラブっていう銘柄のラム酒を使ってるんですね。



最近では洋酒より専ら日本酒になってますけど、もともとラム酒は好きですからね。だいたいバーに行っても一杯はラム酒をロックで飲んでます。甘い匂いと舌にくるピリっとした心地よい刺激。これがクセになるのですよ。(我が家のラム酒も切らしかかっているので、また近日中にも一本買おうと思っている今日この頃...)

・不動堂明王院

2軒目は去年末に石黒商店で聞いたお酒屋さん。場所は京都駅から程近く、丁度アパホテル(堀川通りのほう)なんかがある場所の近くですね。この周辺はもともと不動堂村と呼ばれていた場所であり、新選組が最後に屯所を置いていた場所としても知られています。(先述のリーガロイヤルホテルの前には石碑もあります。)なぜここが「幻の屯所」なのかというと、ここに屯所が置かれた期間がたったの半年だったからなのです。

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西本願寺からここに屯所を移したのは1867年の6月のこと。しかしその年の末にはその後勃発する戊辰戦争の準備のために伏見に移ったのでした観光地化されている壬生や太鼓楼がその姿を留める西本願寺とは違い、さっきの石碑や不動堂明王院の提灯に表示があるのみで殆どその面影を残していないのですが、実際には武家屋敷と遜色ない規模のものだったんだとか。ちなみに不動明王院は平安初期の823年創建。開祖はあの空海とされる密教寺院なのですが、今は浄土宗西山派の寺院となっているそうな...。

・道祖神社は秀吉の時代からここにあるそうな...

ちなみにお寺の横には道祖神社という神社もあります。道祖神というのは辻や村の境目などに建立して、村の外からやってくる悪霊を防ぎ、交通・移動の安全を守るものであり、まぁ平たく言えば厄除けに御利益のある神様ということになります。祭神は旅の神である猿田彦命(さるたひこのみこと)と、芸能の神である天鈿女命(あまのうずめのみこと)の2柱。これを夫婦神として祀っているため、良縁成就や夫婦円満にも御利益があるとされているそうな...。

・森帳酒店は古き良き街のお酒屋さん

んで目的地の森帳酒店はその神社や寺院の真向かいに。いわゆる角打ちっていうやつですね。初の来訪ということで些かドキドキでしたが入ってみるとこの辺の人と思しき沢山のお客さんで店は賑わっていました。基本的に店長さんと思しきお兄さんが一人で回しているお店で、フレンドリーに話してくれるので、角打ちデビューにも良いところかもしれません。

・通いたくなるお店

とりあえずの一杯は石黒酒場でもお馴染みのサッポロの赤ラベル。フードメニューは基本乾き物中心で、調理したものというのはありません。でも缶詰めが沢山あるのでご安心を。缶詰めは温めてくれて写真のようにお皿に盛り付けてくれます。僕が食べたのは1つ500円以上する高めのものだったのですが、これが値段だけあっての絶品。これだけで日本酒だったら何杯飲めるのかというほどのものでした。

・こういうのがいいんですよw

2杯目は日本酒をオーダー。滋賀県の北島酒造という酒造メーカーのものだそうな。最近日本酒といえば伏見のものが当たり前になっているので、たまには違うものも良いでしょうということでw おつまみにはかっぱえびせんの小袋を。晩酌にはこのくらいが丁度いい時もあるのです。会計は締めて1470円。ちなみに角打ち営業は月~金曜の17時半~22時とのこと。冒頭でも言いましたが、なかなか良心的なお店なので、角打ち好きな人にはもちろんのこと、これからデビューを考えている方にも大いにオススメしておきます^^

・熱燗とおでんは冬の風物詩

店を出るとやはり肌寒く、もう一杯暖かいお酒を頂きたくなったので、再び京都ヨドバシの方へと引き返して毎度お馴染みのひょうたんへ。駅近でリーズナブルな価格、そして豊富なメニューということでこの店を僕は重宝しているのです。ちなみにここのお酒(280円)は大分の江本商店という酒造メーカーの造っている酔桜(よいざくら)というもの。値段は安いですが、その味はなかなかバカにできないものがあります。ちなみにおでんはつくね豆腐と玉子を。これで合計500円少々なのですから、やっぱりここは通うしかありませんよ。

・今年初の伏見稲荷大社

その後、京都タワー前でたこ焼きを買い、JR奈良線で稲荷駅まで。折角ということで伏見稲荷大社に立ち寄って軽く参拝して家へと帰って行ったのでした。それにしても何だか最近急に冷えてきましたね。(←たこ焼き屋の人ともチラっと話してたんですけどw)お正月くらいまでは一体どうしたんだというくらい暖かい日が続いていたのですが、ここに来て急にこれですからね。皆さんもくれぐれも体にはお気をつけくださいね。僕もバテないように頑張ります。それでは本日はこれにて失礼します。ジベリ~!

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