2017年3月7日火曜日

【週刊ニュース】封筒にはコンニャクかウイロウを入れていけ【第8回】

         ・魑魅魍魎オールスターズ

ということで今週も始まりました週刊ニュースのコーナーです。ま、もはや「隔週」のコーナーになっちゃてるんですけどね。ぶっちゃけ今非常に忙しいのです。また何かしら方策を考えますのでもう少しお待ち下さい。(ついでにいわゆる「有料化」の話も今しばらくお待ちください...)


あ、タイトルは例のアレです。(何のこっちゃ分からん人は「封筒 コンニャク ウイロウ」で検索してくだされw)それにしても鴻池さんも可哀想にね。要するにスケープゴートとして詰め腹切らせようって魂胆でしょう。なんかもうおぞましいの一言ですよ...

1、森友学園騒動続報
ということでまずもはや一大疑獄事件に発展しそうな勢いのテーマから...。というかこれだけで1本分のボリュームになっちゃいそうなくらいのネタの量なんですよねw


もう政治とカネの問題は元より、戸塚ヨットスクールさながらの教育(なんて呼べる代物じゃないが)方針等々...。ホント、どこから手をつけていいのかも分からないくらいなのですが、1つ言えるのはこれが安倍政権の、そしてこの国の現時点における総決算とも言うべき出来事だということでしょう。

・どこかのヨットスクールか、はたまたどこぞの近くて遠い国か...

ついこないだまでお隣の韓国の大統領が疑獄事件で揺れていましたが、この国でも同じような事が起こっているのです。有り体に言えばこの国も韓国と同じくらい腐敗しているということですし、にもかかわらずあれ程のそうどうにならないところを見るに、この国の国民レベルは韓国以下だと言えることでしょう。


それにしてもホント次から次によくネタが出てくるものです。怒りを通り越して笑けてきますよ。まさか公明党の関係者まで登場とはね...。ま、「そうかそうか」とだけ頷いておくことにしましょうw


そう言えば同じく自民の補完勢力である維新の会も関与していましたね。まぁ成程これは大阪の問題ですし、そもそも橋下さんが暫くの間ダンマリを決め込んでたのも不自然極まりありませんでしたからね。で、いざ喋ったと思ったらもう半世紀も前の大手マスコミへの国有地の売却の話を何故か持ち出す始末。まぁ手の込んだ援護射撃ですこと。(棒読み)あ、ちなみに国有地が売却された大手マスコミというのはどうやら読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、そして産経新聞の5社。とどのつまり、この国の全国紙の本社は全てもともと国有地だった場所にあるのです。しかもどうやら格安で譲り受けているそうではないですか。既存マスコミの衰退...そらそう(なる)よ。この件で改めてそう思った次第です。


しかしながら最初は積極的にこの問題を積極的に取り上げなかった大手マスコミも最近ではかなり踏み込んだ内容のことも報じてますし、折角赤坂飯店にまで連れてって御馳走した効果はあまりなかったようにも思えます。


数字が取れればネタにする。マスコミとは得てしてそういうものなんですよ。とどのつまり森友学園事件は今や誰も関心事にしないテーマなどではなく多くの国民が関心を寄せるテーマなのです。そしてその事実は、当然のように次のような帰結を招きます。


2、安倍政権支持率、急低下
ということで最新の世論調査で安倍内閣の支持率が遂に40%を切りました。でも僕はこれ別に「急低下」したワケではないと思うんですけどね。鳥越俊太郎さんの言葉を借りるまでもなく、メディアの発表する世論調査というものはしばしば捏造されます。これまでずっと安倍内閣はメディアによって下駄を履かせてもらっていたのです。ホントはとっくに今の水準だったかもしれませんし、今の支持率なんてもしかしたら本当は10%そこそこなのかもしれません。そのくらいのことは平気でやるのです。


これはアメリカでも同様ですね。CNNとドラッジレポートの示す支持率がなぜか大きく違ったのもそのためです。CNNはあちら側の勢力ですから当然ヒラリーが勝っているかのように選挙期間中報じていました。でも蓋を開けてみればトランプの勝利。つまりドラッジレポートの方が正しかったのです。

・もはやネタでやっているとしか思えん...

それはそうと最近ジャパンハンドラーズとかISISとかの影が急に薄くなっているのは何故なんでしょうかね?あ、もう失脚しちゃったからか...。龍だろうが蛇だろうが首取られたら動きは止まりますよね。丁度そういうことです。そういう意味では今回の騒動がここまでセンセーショナルに報じられていること自体も一種のトランプ効果と言えるのかもしれません。


3、プレミアムフライデー、案の定効果なし
ワークライフバランスや内需拡大などを狙って導入されたプレミアムフライデー。先月の24日が丁度その第一回に当たったのですが、やはりその効果は殆どなかったようです。


だいたい導入してるところが少なすぎますからね。それにそもそも何故に月終わりの金曜にしたのやら...。月終わりの週末といえば飲み会をする会社も珍しくないでしょうし、オフィス街近くの飲み屋さんは稼ぎ時も稼ぎ時ですよ。だけどこの枠組みになると、たとえ店が15時から空いていたとしてもそこで飲んで帰ろうとはなりませんし、他にすることがないので家に帰ったら煙たがられた...そんな哀愁漂うオヤジの姿しか僕の目には浮かびません。そもそもこれを導入したからといって何なのか。肝心の働き方改革なるものは惨々たるものなのですが・・・

・どこが“働き方改革”なのか 「残業100時間OK」の異常法案(日刊ゲンダイ)

働き方改革」を看板に掲げる安倍首相は、残業時間に上限を設ける法案を提出する予定だが、これがとんでもない基準なのだ。「年間で月平均60時間まで」としているが、繁忙期は「100時間」まで認め、さらに「2カ月連続80時間」もOKとしているのだ。しかし、月100時間は過労死ラインである。厚労省は、過労死の労災認定基準となる残業時間について①脳や心臓の疾患が発症する前の1カ月間に100時間②発症前の2~6カ月間で月当たり80時間超――と規定している。これが基準となったら、過労死や過労自殺が激増するのは間違いない。(以上、本文より転載)

この記事でも言っていることなのですが、そもそもこの改革案は「働き方改革」などではなく「働かせ方改革」でしかありません。要するに労働者側の立場・観点は全くといっていいほど考慮されていないのです。



以前から言っていることですが、この国の労働問題を考えるとき真っ先に考慮すべきは労使関係における労働者の圧倒的な弱さなんですよ。それを正すこと無くしては何も解決などしないのです。しかし安倍政権のブレーンというのは竹中平蔵など労働者の命をなんとも思わないような人たちばかり。だから結果としてこういう改革案がまとまるのです。



・次なる疑惑も浮上で火だるま必至!

ま、でもこの改革自体おそらく日の目を見ることはないでしょう。おそらく「退陣」のXデイは迫りつつあります。今回は議員も辞めなくてはならないでしょうから安倍晋三という政治家の生命はもうここで絶えるのです。そうなると後任は誰になるのか...ということですが、とりあえず自民にはもうそれを担える人はいませんし、何より後ろ盾を失った彼らは最早烏合の衆。そうなると選挙ですが、それまでに少しでも不正ができない環境を整えておくとともに、国民連合実現に向けて市民サイドからも行動が必要になるでしょう。僕も「準備」は進めておきます。勝機は国民(われら)の手の中です。最後まで戦い抜こうではないですか。そして勝利の美酒を皆で分かち合うのです!
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あ、それはそうと来週はホワイトデーっすね。僕も何人かお返しをしなくてはいけない人がいるんですけど未だ何も調べてさえいないのが実情です。とりあえず早いとこ彼女の分と従妹の分くらいは用意しておきたいと思ってます。そんなところですが、本日はこれにて失礼します。ジベリ!

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