2008年5月7日水曜日

翻訳・洋楽ロック(特別編)/Speak to me~Breath

えー・・・。投稿100ページ目の記念も兼ねて、今回はピンクフロイドの1972年発表のモンスターアルバム,『Dark side of the Moon』の最初を飾る曲である、この曲のリリックを紹介したいと思います。この歌詞は、見てもらうと分かると思うのですが、生まれてきた「新しい命」に向けられたものなのですね。前回,しばらくの間、僕の半生について書くと封切ったのですが、この曲,いや、この『狂気』というアルバムで語られていることは、僕の人生観にどことなく似てるんです。生まれてくる僕に、誰かがこのアルバムを聴かせていたのでしょうか?(親や親戚では無さそうです。フロイドファンは僕も周りに居ませんでしたし。)また、このアルバムは仏教やインド哲学にも大きな影響を受けているとか・・・。(言われてみれば・・・と思うところは有ります。)まぁ、行って見ましょう。↓どうぞ!

Pink Floyd /Breathe(2005・Live8)→http://jp.youtube.com/watch?v=fx6iIp-PvnY

Pink Floyd /Dark Side Of The Moon Video Album(Part 1)  
       →http://jp.youtube.com/watch?v=QSlUIhN8FU8



「呼吸せよ、大気の中で息を吸うのだ。

恐れることは無い。

ここを去るのだ。しかし、私の傍から離れるな。

君だけの場所を探すのだ。


長く居座り、君は空高く飛んでゆく。

君が与えるであろう笑顔,君が流すであろう涙。

そして君の触れる全てと、君の見る全て。

それが君の人生だ。



走れ、兎よ走るのだ。

穴を掘り、太陽を忘れよ。

仕事を終えても、

座り込んではいけない。

次の穴を掘り始めるのだ。


長く居座って高く飛んでゆく。

しかし、君は潮の流れに乗っているだけ。

そして大きな波の上で均衡をとっている。

君は墓場へ向かって走ってゆく。」


ロジャー・ウォーターズの書く詞は、いつも意味深ですね。この曲でも彼の才能は如何なく発揮されてるな・・・といった感じです。 

では、今日はこの辺で,次回から連載の本編に戻ります。ジベリ!

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