2009年4月22日水曜日

創価学会の横暴を暴く!(part1)

これまで幾度となく、僕は創価学会の悪逆性ないし違法性について言及してきましたが、今回はその第一次集大成として、この特集を組みました。(各方面から集めた資料・情報をもとに書かせて頂いてます。ソースは連載の最終でまとめて書きたいと思ってますので、その点御留意下さい。)


1、もはや宗教団体ではない!
(元ネタ/ドラえもん<てんとう虫コミックス第6巻>

・熱心(病的)な学会員と話していると、よくこういう光景に立ち会うコトになる...

知らない方のために言っておきますが、創価学会はそもそも牧口常三郎氏によって、日蓮正宗の信徒団体(いわゆる‘講<こう>’)の一として設立されたのです。当時の名称は「創価教育学会」です。第二次大戦に際しては、反戦と反国家神道を主張し、牧口やのちの2代会長戸田城聖らは投獄され、牧口はそのまま牢獄で死を迎えることとなりました。戦後の1951年,戸田の下で、宗教法人格を獲得し、創価学会はスタートを切るわけですが、その時,学会は日蓮正宗と、次の3つの約束を守ることを条件にその許可を貰ったのです。

①、折伏(しゃくぶく/入信させること)した人は信徒として末寺(まつじ/本山や本寺の支配下にある寺院)に所属させること
②、当山(日蓮正宗富士大石寺)の教義を守ること
③、三宝(さんぽう=仏宝・法宝・僧宝)を守ること(仏宝は末法の御本仏日蓮、法宝は文底秘沈七字の南無妙法蓮華経,僧宝は大石寺開山日興のことを示す。)

しかし,池田大作が3代会長に就任した後、本山と学会は対立するようになります。その原因について学会員たちは、「日顕(法主)の嫉妬だ。」としてますが、無論,事実はこれと異なります。簡単に言ってしまうと、原因は学会側にあるのです。2回に渡る本山と学会の抗争,俗に言う宗門戦争について次項で説明します。

<第一次宗門戦争>
1977年,池田会長(当時)は、「創価学会は在家と出家の双方の役割を果たしているから供養を受けう資格がある。」,「小説『人間革命』(池田大作の自伝<ということになっているが、殆どが創作とのこと。>)は日蓮大聖人の御書に匹敵する。」などという発言を繰り返し、宗門を激怒させます。この時は池田が本山への謝罪の上で、会長から名誉会長に退くことで和解しますが、大きな軋轢を残すこととなりました。(俗にいう「池田本仏論」が生まれたのもこの時期です。)

<第二次宗門戦争>
1990年,池田は幹部会のスピーチで再度,宗門や日顕法主を批判。正宗は「撤回」を求める「お尋ね」書を送付しますが、これを学会は拒否,そして聖教新聞などを用いて大規模な「反宗門キャンペーン」を展開します。その内容は、法主や僧侶の誹謗中傷に始まり、しまいには日蓮正宗の教義までをも批判するというものでした。また,これに前後して創価学会は、僧侶を抜きにした葬儀(学会葬・友人葬)を執り行うようになります。

そして1991年,ついに創価学会は、日蓮正宗を破門されます。この時点で創価学会は、仏教の一派でありながら、僧侶も寺院も持たない在家だけの集団になったのでした。そもそも、条件を守ってないのだから、「宗教法人格」も本来ならば剥奪されるべきなのです。しかしながら周知の通り、現在でも創価学会は、「宗教法人」として認可され、その関連施設には課税が免除されています。また,現在創価学会が用いている御本尊は、日蓮正宗のそれを何箇所か改ざんした、いわば「ニセ御本尊」なのです。

2、財務は狂う,組織は腐る
二代目会長の戸田城聖は、「お金の掛かる宗教は、邪宗である。」と言っていました。事実,当初の創価学会は「病人と貧乏人の宗教」と揶揄されるほどお金のかからない宗教でした。しかし,3代会長・池田大作(本名・成太作<ソン・テチャク>)は、その言葉を見事に裏切ってくれました。

宗門との対立に前後して、学会は多額の財務(お布施)を集めるようになります。「広宣流布のためのお金」との建前の下、「財務をすれば幸せになれる。」,「池田先生と同じテーブルに座れる」,極め付けには、「池田先生と会えば人生が変わる」などとして、一口100万円或いは1000万円のも額の財務を集めるという荒稼ぎを成功させます。 (←もはや詐欺師ですよね...)

集められたお金は、池田が多方面から勲章を買い集めたり、韓国や北朝鮮に裏金として流されたり、果てには麻薬ビジネスに使われたりしているというのだから、信者の方々には何とも気の毒な話です。
そもそもカネで幸せが買えると思いますか?そんな筈がありませんよ。もし,それが出来ると思っている方がいるとすれば、非常にその方を気の毒に思います。しかし,それを「宗教」が率先してやっているというのだから、全く呆れたものですよね,理解に苦しみます。


・裏話:池田大作は元チンピラ

         ・若き日の勇ましい姿の(っていうかガラの悪い)池田大作

戸田城聖は経営者としても有名です。東京建設信用組合などの幾つかの事業を起こし、そこで稼いだお金を学会の運営費として運用していたのですが、その中に「大倉商事」という、高利貸し業者がありました。カネ持ちの学会員から資金を集め、それを貧困層に貸し与える,といった具合の商売をしていた業者なのですが、そこでいわゆる借金取りとして頭角を現したのが、あの池田大作だったのです。横暴なやり口で知られ、時には病人から布団を剥ぎ取ってまでカネを回収していたといいます。近年でも度々,後藤組をはじめとする暴力団との蜜月が取り沙汰される学会ですが、どうやら裏社会との繋がりは、歴史の浅いものではないようです。

<第一部あとがき>この連載を組むきっかけとなったのは、まず第一に僕が勧誘を受けて困っているからです。(細評は後日)また,創価学会の危険性を、より多くの人に知ってもらおうと思ったことも大きな理由の一つですね。今週の金曜に大学のゼミ発表があるのですが、そこでもこれを取り上げるつもりです。タブーに挑むなんて格好のいいものでもありませんけど、とにかく周囲に知ってもらいたいので...。では今日はこの辺で,ジベリ!

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