2010年8月1日日曜日

無限の彼方へ...さぁ行くぞ!

というワケで、今日は『トイ・ストーリー3』を観てきました。この作品は、僕の大好きなシリーズなんで、是非とも劇場で観たかったんです。(1&2は劇場で観てないんですよ^^;)


                  ・映画のポートレイト(日本版)



本当に観に行ってよかったな,と、心から思えるような作品でした。昔,大切にしていたけど今は実家の屋根裏部屋で眠っているおもちゃ,下宿先に持ってきたレゴブロックの海賊船やぬいぐるみ...。この映画を観てそんなものに思いを馳せてました。


----------ストーリー(※若干ネタバレあり)---------

前作から時は流れ、アンディーは大学生に。もうすでに遊ばれなくなったお気に入りのおもちゃたちにも転機が訪れます。大学に持っていかれるか、屋根裏部屋か,もしくは捨てられるか...。アンディーはウッディーだけを大学に持って行き、残りは屋根裏に除けようと考えます。


しかし,手違いからゴミと間違えられます。なんとか捨てられることを免れたバズ・ライトイヤーたちですが意気消沈し、家に戻ろうとはせず保育園行きの箱に入ってしまいます。ウッディーは引き止めますが、バズ一行は、保育園を「おもちゃの楽園」だと思い、帰ろうとはしません。保育園を脱出したウッディは、ヒョンなことからとある女の子の家に辿り着き、そこでバズたちの居る保育園が、とんでもない場所だと知ることになります。そこがロッツォ(←ピンク色のクマの人形)に支配されたおもちゃにとっての地獄だと!


ウッディーは、皆の救出のために動き出します。同じ頃,保育園に残った一行も、ヒョンなことから自分たちがアンディーに捨てられた,というのが誤解であったことに気付き、「うちに帰ろう」と思い始めるのでしたが、ロッツォらに見つかってしまい...。



前作同様の‘おもちゃの大冒険’が描かれているのに加え、大人になっていく子どもたちとそのおもちゃとの関係が、今回の大きなテーマとなってます。最後に下したウッディーの決断と、その後のアンディーの行動には感動必至です。終盤でのウッディーの「あばよ、相棒。」っていう台詞が最高にカッコよく、そして涙を誘います。


シリーズのラストに相応しい最高に面白い作品だったんですが、今作はエンディングに前作の時のような「NG集(笑)」が無く、その代りに後日談みたいなのが入ってます。やっぱりピクサーならではの遊び心は、流石といったところでしょう(^_^)

あと,冒頭にあった「デイ&ナイト」っていう短編映画が妙に良かったです。言いすぎかもしれないけど、あれだけでも全然,見る価値ありますよ。少なくとも今年の26時間テレビ(ヘキサゴンファミリーによる学芸会&感動の押し売り)なんかよりはもう全然www


まだ暑い日が続くようですが、皆さん,くれぐれも体調管理には沖を付けて...。ホントにレビューだけになってしまいましたが、まぁ,今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2 件のコメント:

S.S. さんのコメント...

もうこれは見に行くしかないな……
ウッディーにバズにもう早く会いたいですよ…
今度友人と行く約束したんで楽しみです。
NG集ないのかぁ。でもエンディングもしっかり作ってくるところはほんとすごいと思いますね。

あと、長文を簡潔に分かりやすく書くことの大変さを改めて感じました。社内公用語の英語化の件をブログで書いてたんですけど、ね、だらだらとどうでもいいことを書き続けえしまうという。

天王寺センイチ さんのコメント...

>S.S.さん

映画楽しんできて下さいw
エンディングにまで遊び心を欠かさないのが流石,ピクサーといったところです。(そういえばロッツォは「カールじいさん」にも出ていたそうなので、そこから伏線みたいなのを作ってたのかもしれませんw)


社内公用語の英語化はユニクロに続いて楽天...と、進行しつつありますが僕も個人的には反対ですね。学校の英語教育もまともに機能していないのに、時期尚早ではないか...と、先日,mixiの方では書かせて貰ったんですよ。

あと,長文を簡潔に書くというのは、結構難しいコトで、僕自身,大学のレポートでかなり鍛えられた感じですのでwww