2010年8月27日金曜日

卒論テーマ発表!

卒業論文のテーマが決まったので発表します。(っても大まかなテーマ設定なんで、書いていくうちに多少の変化はあるものと思いますのでその点のみご了承を^^;)


1、テーマ大公開!

主題:教育行政


日本の教育が直面している障壁を、主に行政の観点から考察し、北欧,とりわけフィンランドにおける先進例を取り上げ、最終的に政策提言をする形で結ぶ...といったのが、現在の予定です。今年の6月の教育実習や、これまで大学で受けてきた教育関係の科目の内容,更には僕の年少期のエピソードをも盛り込んだ、正しく‘僕にしか書けない内容のもの’になるものと思われます。
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2、制作にあたっての意気込み

いつか僕が政治家になったとき,一番に取り組みたいのは国防でも経済政策でも財政健全化でも無く教育制度の再建なんですよ。っていうか外交も内政も、あらゆる政策の根源が、ある意味では教育にあると僕は考えているんです。そもそも国家を支えるのは教育ですし、それも民主主義の下では殊更でしょう。選挙に行かない大人を作ったのも、ポピュリズムに扇動される無知な群集を作ったのも実は教育なのではないでしょうか?

新聞購読者は減り続け、このまま行くと地デジ難民は数百万人の規模に膨れ上がるとか...。でもただでさえ「田原○一郎の仕切りがムカつく」なんて思ってる人は多いですし、そもそもテレビ自体が最近面白くないと感じている人は少なくないように思います。テレビもダメ,新聞もダメ...となれば、時代はネットです。この先10年で恐らくインターネットは最高峰の情報ツールになります。




少なくとも現状,わが国ではインターネットは誰の支配も受けません。電通や宗教団体の干渉を受けることもありません。自由で民主的な最後のメディアなんです。しかし‘自由’には危険もあります。正直なところ、ネット上には不確かなものも多いですし、悪意に満ちた嘘の情報も点在しています。要するに、情報を精査する能力が市民には求められ、一層,各々のリテラシーに問いかけられる部分は多くなるのです。つまり一層,教育は大切になってくるのです!




そんな想いを込めて,そしてこの4年間で学んだことを総動員して、この論文を書き上げたいと僕は思っているんです。現在はまだ資料収集の途中ですが、きっといいものが仕上がると思いますので、楽しみにしていて下さい。(公開できるのは来年3月以降だけど...。)では今日はこの辺で失礼します,ジベリってコトで!!

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