2010年8月14日土曜日

万灯会

                  ・今日も深草駅から出発 !

            ・ボストン美術館展が絶賛開催中の京都市立美術館


ってなワケで、予告通り先週日曜のお出掛けについて書きます!松山に帰る直前でバタバタしてたんですが、どうしても観に行きたかったイベントがあったモノで、強行軍的スケジュールを決行するに至ったのでした。色々バタついてて、家を出たのは3時過ぎ,美術館到着は4時前だったため、およそ1時間しか見えなかったのが残念な限りです。



 ・京都にはこういういい感じの路地がたくさんあります^^



京阪の三条駅から歩くこと10~15分程度で市立美術館に辿り着きます。(最寄り駅は一個向こうの神宮丸太町ではあるんですが、深草からだと50円高くなっちゃうんで...。)



          ・展示会のポスター(左の絵はクロード・モネの作品)


「ボストン美術館展」は、話題のイベントとあって、閉館の1時間前だというのに美術館はたくさんの人でごった返してました。 今回の目玉は、先述した「ヴァランジュヴィルの崖の漁師小屋」をはじめとするクロード・モネの複数の作品のほか、レンブラント,ミレー,ルノワール,ピカソ,マティスといった著名な画家の作品が並び、その幅広いラインナップは‘名画のオンパレード’といったところです。同イベントは8月29日まで開催しているので、興味ある方は是非,行ってみて下さい。 

入場料は大人1,500円,高大生1,000円,小中生500円ですが、僕としてはローソンや京阪の主要駅で販売中の100円安い前売り券の購入をお薦めします!

 
プールや海水浴,某夢の国&海...と、夏休みの定番は幾つもありますが、冷房の効いた建物の中で、名画に触れるのも優雅でいいですよw




            ・建仁寺と夕暮れ空 (大和大路通側より撮影)


美術館を出たあと、ちょっと買い物をと思い河原町へ。移転したロフトなんかを周りましたが、特に何を買うでも無く、次は一路,六波羅蜜寺を目指して歩きます。ちょっと前に四柱推命おみくじを引きに行ったあのお寺です。今回は、お盆の「迎え火」とのコトで、再訪問です。



・この日の空は綺麗でした(摩利支尊天堂境内より撮影。左手の建物は小学校)



8日は丁度,迎え火の日ということで、各々のお寺で様々な行事がしていたようです。このお寺の近くでも「六道参り」なるイベントが開催されていて、なんだか凄く盛り上がってました。ちょっと覗いてきて参拝もしてきたのですが、写真はありません(^^ゞ



           ・お堂の中の様子(携帯写メにて...)



で、上の写真は六波羅蜜寺のお堂の中の様子。灯し火が大の字に並んでいるのが分かると思いますが、そもそも「五山の送り火」(いわゆる大文字焼き)の原型はこれなのだとか...。因みにこの「大」の字には地・水・火・風・空という五大の思想が託されているそうです。それに明かりを灯し、祖先の精霊を迎えるとともに各々の幸せを祈る行事,それがこの万灯会というワケです。



五山の送り火に比べれば決して派手な行事ではありませんが夜のお寺の本堂という幽玄な場所で、住職さんの念仏を耳に皆で手を合わせて祈る...というのは乙なものではあります。毎年開催しているようなので、気になった方は是非,行ってみるといいですよ。




・ヒューガルデン(ベルギーのビール/左:700円)と、サーモンサラダ(右:800円)





その後,再び町に戻って夕食を...。今回はBrasserie Cafe ONZEというお店に行くコトに...。ここは最近買った「京都の夜カフェ」(らくたび文庫:700円・tak in)っていう本に載ってたのを見て、行こうと思っていたところだったんですね。この店は店主さんがフレンチの名店に居たとか何とかで、フランス料理にちょっとした定評がある模様。コンセプトは「京極スタンド」(河原町にある著名な大衆酒場)のフランス版とのコト...。個人的にはそれ聞いてなんか妙に納得でした(笑) 



お洒落ないい雰囲気のお店ではあるんですが、夕食に行くにはちょっと...かな?どちらかというと2軒目3軒目に行きたい感じですね,ハイ。お薦めは自家製のサングリア(赤ワインにソーダやジュース,果物などで味付けしたもの)で、600円。甘味の強いお酒なんで、ちょっとデザート感覚で飲むといいかも...です。因みに店の場所は祇園四条駅から徒歩3分程度のところで、アクセスも便利です。




なんか色々あって公開が1日遅れになってしまったんですが、まぁ,長編の記事に免じて許してやって下さい。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリってコトで。

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