2010年8月23日月曜日

大和と龍馬&ポニョとラーメンの旅

                     ・鞆の浦の一角にて...


       ・「海上自衛隊」に関する資料を展示した‘てつのくじら館’


昨日はちょっと広島の方に出掛けてました。元々はうちの弟の大学入試の資料を貰う為のものだったんですが当の弟は学校の補習で来れず、しかも殆ど観光目的の旅になってしまったのでした(笑)


                  ・戦艦大和の10分の1サイズ模型


最初に行ったのは呉(くれ)にある大和ミュージアム,不遇の末に撃沈した「宝の持ち腐れ」の具体例のような戦艦大和と軍港・呉の歴史について知ることのできる博物館です。その隣には海上自衛隊に関する資料を展示した「てつのくじら館」という大きな潜水艦型の施設もあります。(今回は行ってませんが...。)


 ・ 零式艦上戦闘機六二型(中島82729号)と特殊潜水艇「海龍」


館内には、戦艦大和の10分の一モデルの模型のほか、たくさんの写真,そして上の写真にあるようなゼロ戦なども置いてあります。3階まであって、3Fは船に関する遊具のような展示物が多々あり、わりと子どもでも退屈しないような構成になってます。


     ・ミュージアムの外には潜水艦「しんかい」などが展示してある
あと,全体的にはそんなに右寄りなイメージは無いし、何ならちょっと左に寄ってるような印象さえある場所ですね。「戦艦はカッコ良いけど戦争はヤだよね」みたいな感想で、多くの人は帰るんじゃないのかな?と思います。(逆に言えば「ぼくは大人になったら強い海兵さんになるんだ!」みたいなことを子どもさんに思ってほしい親御さんにはお薦めできないかも。←なんじゃそりゃw)



        ・鞆の浦の海辺にて(左手に見えるのが常夜燈)         

         ・丘の上にある歴史民俗資料館から鞆の浦を見渡せば...


その後,大学に資料を貰いに行き、最後の目的地である鞆の浦へ行きました。ここは『崖の上のポニョ』の舞台として一躍有名になった場所で、今年の1月に景観保護について書いた記事にも登場した場所です。



また,「いろは丸事件」に起因して坂本龍馬ゆかりの場所でもあるここは、今,広島でも注目度№1の観光地なのでした。(ついでに言うと織田信長に追われた足利義昭が亡命政権をおいていた場所でもありますね、ハイ。)


  ・散策してるとあっという間に日没時間に。(この日は月が綺麗でした)


着いたのが遅かったので、もう大分,閉まってるところも多かったんですが、町の雰囲気みたいなのはなんとなく分かりました。お隣の尾道に比べるとまだ観光地化がそこまで進んでいないんですが、それがかえってのどかで良かったりします。


               ・味龍ラーメン(450円・tak out)

その後,味龍という尾道ラーメンのお店で夕食を食べて帰路に着きました。場所も分かったんで、特に鞆の浦にはもう一回ゆっくり行きたいのと、呉も「てつのくじら館」とかまだ見てないんでそのうち行きたいな...と思う次第です。(「尾道丼」ことあげいかたこ丼も結局あれから食べに行ってないけど^^;)
              ・お土産に買ってきた呉ラムネ(一本200円)

これからしばらくは卒論&大学院入試の勉強...と、おちおち旅行も出来そうにありませんが、一段落したらまたフラッと旅行にでも行きたいな,と思う次第です。そんなこんなではありますが、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

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