2012年3月15日木曜日

さすらいもしないでこのまま死なねえぞ

      ・竹田久保町のバス停にて(京都の市バスは若干時間にルーズです^^;)


タイトルは言うまでも無く奥田民生さんの名曲「さすらい」の歌詞からの抜粋です。これは余談ですが、この曲はSpitzのカバーしたバージョンもあって、それが1~2ヶ月前にリリースされた「おるたな」というアルバムにも収録されています。(←草野さんが異常に年をとらな過ぎるため分かりにくいのですが、実はこの2人同年代のアーティストで、交友もあるようです。)




なんでまたこんなタイトルなのかというと、その意味はあったりなかったりなんです。まぁ要するに、なんか旅した気分なんですよw

   ・梅田スカイヒル(ウィラーの大阪のバス乗り場はここなのです)

こないだ言ったように今日は松山に帰省する日だったのですが、まぁたまには気分を変えて昼行便に乗って帰ってみようと思ったワケなんですよ。夜行バスというのはこの世で一番退屈で退屈な乗り物なのですが、それが昼間に帰るとなんて軽快な旅になるのか...今回はそれがよく分ったような気がしますw

           ・お馴染みの兵庫県立美術館を横目にバスは走っていく

京都を出てから約1時間後、梅田で大阪から乗るお客さんを乗せた後、バスは大阪の街を抜けて湾岸線をひた走ります。ユニバーサルシティや天保山の上を通り過ぎて尼崎を超えればもうすぐ神戸。まず目に飛び込んだのは僕が年に2階は絶対に行く場所である兵庫県立美術館。こうやってこの場所を見たことはなかったのでちょっと新鮮でした。


・ポートタワーが見えてきた


そしてバスは神戸市内へ...。前回神戸に来たのはクリスマスなのですが、ポートタワーを目にした瞬間,あのキラキラした思い出が蘇ってきます。しかも丁度聴いていた曲がフジファブリック「ないものねだり」っていうちょっとセンチメンタルな内容の歌だったこともあり、危うく泣きそうになってました。(最近っていうかここ数年、一人だと涙腺が緩くなってる気がしますw)

              ・ファンタのフルーツパンチ

その後,明石海峡大橋を経てバスは淡路島に入ります。そして室津パーキングエリアでお昼の休憩に入ります。朝もまともに食べていなかったのでお腹がすいていたこともあり、おにぎり2つとジュースを買ってバスに戻りました。そのジュースというのが上の写真にあるファンタのフルーツパンチで、まぁこれはいわゆる復刻版なんですけど僕は飲むの初めてで新鮮な感じがしました。美味しかったのでこれはまた買いたいなと思います^^

             ・大鳴門橋が見えてきた

淡路島は橋を除けば別段面白い風景も無いのですが、とかくこの大鳴門橋を渡れば四国に辿り着くのであります。因みにこの大鳴門橋,運がよければ目下に渦潮を見ることが出来るのであり、また鳴門市には「渦の道」なるウォークスルーのアトラクション施設なんかがあって渦潮の真上の強化ガラス状の足場を歩く...というスリリングな体験が出来たりします。(遊覧船なんかも出てますよ^^)


・時計台にて(カフェオレとロールケーキ:計670円也)


そして、そうこうしているうちに松山に到着です。到着時刻は16時半前であり、ここに約7時間半に及ぶ度が完結したのでありました。そして今回、松山に到着して一番に向かったのはこのブログでもお馴染みの、そして僕の行きつけの店でもある喫茶店の時計台。丁度ここは松山駅の目と鼻の先なんですよね。松山に帰ってくるとどんなに短い滞在でも1回はここに来てコーヒーを飲んでます。ただ相変わらず終日モーニングサービスは復活しておらず、お得なモーニングメニューは15時までの提供ということになってます。なので今回頼んだのは毎度お馴染みのレモン味のロールケーキ(レモンちゃん)とカフェオレです。

               ・JR松山駅(午後6時頃の様子)

その後,この日は高校時代のゆかいな仲間たちに会うことになっていたので、松山駅前で車で拾って貰い、そのまま晩御飯を食べに行きました。スシローでお寿司を食べながら談笑に耽り、恐らく2時間ほど滞在していたように思います。かくして無意義な時間を精一杯無意義に楽しんだあと、ようやく僕は家に帰って今はこうしてブログを書いている次第なのですが、旅の疲れもあるので今日はこの辺で失礼したいと思います。これから数回は松山からのレポートとなります,ジベリぞなもし!

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