2012年12月11日火曜日

住民票が行方不明になる話

困ったことになりました。今週末の衆院選、僕はまた前回の参院選のときと同様に京都から不在者投票をということで松山市に投票用紙を送って貰うよう依頼したのですが、先日松山市の選挙管理委員会から思いもよらぬ連絡がありました。なんと住民票が松山にないというのです。

そう言えば昨年の10月頃、実家に電話していた時、そろそろ運転免許証を取ったらどうか?という話題になり住民票を移そうか...といった話になったのをなんとなく覚えています。その後授業などで忙しくなったことなどもあり免許どころではなくなってしまったのですが、どうやらその前後(つまり昨年10月)に転出届をうちのオトンが取りに行って、それをその後郵送したそうなのですが、その証明書がうちには届いていないのです。一体どうなってしまったのでしょうか?

勿論、来る途中にどこかに行ってしまったという線はありえなくはないのですが、実際にうちのマンションのポストが荒らされていたことが無いワケではなく、しかも前々から皆さんに言っているように、あの人たち(創価、統一協会and more)による「妨害」行為は日常茶飯事でしかも多岐に渡っているので疑うなという方が無理な話です。

重要じゃない選挙なんて一つもないのですが、とりわけ今回の選挙は重要です。もしも今回の選挙であんな政党やこんな政党が勝つようなことがあれば、日本の民主主義は間違いなく後退します。そして場合によっては再び戦争に突き進む可能性すらあるのです。徴兵制にしてもやみくもに格差を拡大しようという動きにしても、それは最終的には戦争への布石としか考えられないのです。ではどこと戦争するのか?恐らく中国でしょう。尖閣での問題を軍事衝突へと結びつけ、挙句に全面戦争へと持っていこうと考えているのでしょう。

しかし考えてみてください。日本にとって中国は重要な交易国ですし、逆に中国にとっても日本が重要な交易国であることは数字からはもとより、歴史からも地政学上の関係からも明白です。もしも今、アジアを分断させるような戦争が起きた場合、喜ぶのはアメリカくらいのものです。TPPがそうであるように、アメリカの狙いは元よりアジア経済圏の分断にあるのです。勿論中国は問題だらけの国です。ルールは碌に守りませんし、人権問題も民族問題も解決できる見通しがありません。でもだからといって中国と国交断絶出来ますか?そんなことをしたらそれこそ経済成長なんて出来たもんじゃありません。それに苦しんでる隣人を見捨てることになってしまいます。だからこそまずは日中の関係をより良きものにし、中国の間違いを正せるような大人な国に日本がなる必要があるのです。それが本当の意味での‘戦後処理’でしょうし、もっと言えばアジアでイニシアチブを執るということになるでしょう。

だからこそ、どうしても僕は今回の選挙で貴重な一票をある政党に投じたかったのですが、それも絶望的になってしまいました。だからこれを読んでいる皆さんにお願いしたいのです。今実現すべきことを実現するために、僕らの次の世代やその次の世代の人たちの平安のために、是非とも選挙に出向き、その貴重な一票をそれを実現してくれる政党・人物に収めてきてください...と。

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