2015年4月15日水曜日

一切を捨つるの覚悟

・いつまでこのバカどもに政権を任せておくつもりなのか

タイトルでピンときた人はおそらくこのブログやTwitterをまめに見えている人だと思います。これは石橋湛山先生のコラムのタイトルなのですが、僕は2年ほど前の尖閣諸島に関する記事の中でこれを引用しました。では今日は一体何を論ずるために引用するかというと、民主党の今後についてです。

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先日の記事でも言ったように民主党は今回の統一地方選(前半)で大敗北を喫しました。大阪市のゼロ議席など不正を疑う余地のあるものもありますが、それ以上にもはや民主党が機能していないことが大きいように思います。そりゃそうでしょう。資金には恵まれているはずなのに、今回の北海道知事選を挙げるまでもなく民主党は幾度となくコップの中の嵐で自壊しています。同じく烏合の衆であるはずの自民党が政権を逸したあとも大して離反者を出さなかったのに比べると、このテイタラクは酷いと言わざるを得ません。

では民主党は今後どうすればいいのか。やはり1番はトップをすげ替えることでしょう。それも後ろかr...ゲフンゲフン前原や枝野じゃいけません。ズバリ小沢さんか山本太郎さんをトップにするのです。(あ、亀井静香先生でもいいですね^^)おそらくこれにより党を離れる者も出てきます。しかしそれ以上に集まってくる人も少なくないと思うのです。そしてそれは政界再編を意味します。逆に言えばそれくらい思い切ったことができなければ民主党は崩壊します。

ドラッガーのマネジメントの論法を借りれば政党というものは政権を取るために存在している組織です。ゆえに政権交代を標榜しない政党に存在意義はありません。どことは言いませんが「たしかな野党」なんてスローガンを掲げている政党がありますが、あれは本末転倒もいいところなのです。(あ、この政党について論じると長くなるので、また別の記事でということにしますw)とかく、今民主党がやるべきなのは、自民党と対峙する覚悟と確固たる軸を持つ政権交代を本気で目指す政党になることです。それなくしてはどうしようもありません。今日はもう1つ書きたい記事があるので、一旦ここで失礼します。

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