2013年4月13日土曜日

神戸の救急車のサイレンはハモンドオルガンみたいな音に聞こえる

・ビオトープの整備された歩道(御影付近)

・甲南大学から程近い場所にある阪急電鉄の鉄道橋

先日お話していたように、今日は就活で神戸の甲南大学で筆記試験を受けてきました。(なんか去年もこんなことありましたけどw)そしてまたやってしまいました。はい、そうです。またしても甲南大学から三宮まで歩くという限りなく不毛に近い偉業を成し遂げてしまったのでありますw




ちなみにタイトルは神戸の救急車のサイレンの音がなんとなくハモンドオルガンみたいに聞こえたっていうだけのアレです。特に今日の内容とは関係ありませんのであしからずw

・甲南大学のハイソなキャンバスたち

昼過ぎ開始の試験ということで、終了は夕方前だったので流石に...と思っていたのですが、また写真を撮ったりしているうち一駅また一駅と通り過ぎていき、そうして終いには三宮まで歩いてしまったというワケです。

・鴨川沿いの風景(四条大橋より。撮影は出発前)

しかし今日はヒヤリとしましたよ。地震ですよ地震。そんなに強い揺れではなかったんですけど、まるで起震車が起こしたかのような同じような揺れが一定時間にわたって継続。鳴り響く携帯電話のアラームによって僕は叩き起されたのでした。(そう言えば丁度阪神大震災も今回同様に早朝だったんですよね...。愛媛も揺れたので何となく覚えています。)

・弁当を食べながら待機...

試験の開始時刻が昼過ぎという微妙な時間帯だったため、とりあえず弁当を持参して早めにスタンバってようという予定で動いていたのが不幸中の幸いだったかもしれません。電車が途中でストップしたりとヒヤリとさせられる出来事はありましたが、当初の予定通り試験の始まる1時間以上前に現地入り。持参した手作り弁当を食べながら試験勉強をしつつ待機していました。

・走っていく阪急電車(冒頭の写真と同じ場所)

試験終了は夕方。最後の科目が終わった時点で提出して帰っていいとのことだったので終了時刻から10~20分ほど巻いての撤退となりました。結果から言うと大健闘で手応えは十分です。空の色同様晴れ晴れとした気分で会場を後にし、夕食を食べに三宮に出ようと思い、移動を開始。流石に時間が時間だったので1~2駅向こうまで歩いたら電車に乗っちゃおうという手筈だったのです。

・道端の花(冒頭のビオトープにて撮影)

しかし天気も良くてこの時間帯ですよ。日没前の昼と夜の間みたいな時間帯ってやっぱり写真撮るのには最適なんですよ。(マジックアワーとはよく言ったもんです...。)しかも神戸という町はやっぱり魅力的ですからね。ついつい歩いてしまうのであります。

・阪神電車(西灘駅近くの歩道橋にて)

因みにGoogleで調べてみたところ、甲南大学から三宮(駅)まではだいたい8.5キロあるそうです。といってもこれは最短ルートなので恐らく僕は少なく見積もっても9キロは歩いてると思います。(なんでも無意味に歩道橋に登ったり、気になった路地があると入り込んだりしてますからねw)

・本日のベストショットはこれかな?(岩屋駅付近の歩道橋より)

・これも同じ歩道橋からの撮影(上の写真とは逆方向)

でも歩道橋っていいんですよね。なんかついつい登ってしまいます。そこから見る景色が妙に綺麗なことが結構あるんですよ。そんなワケで今回も時折(それも無意味に)歩道橋に登ってましたね。そしてこうして写真を撮って帰っていくワケなのですが、まぁ登ってみてよかったなというのが、そしてもっと言えば三宮まで歩いてみてよかったなというのが本日の感想でありますw


・敏馬神社本殿

そして今年も立ち寄ってきたのが敏馬神社。素盞嗚尊(スサノヲノミコト)を主祭神とする格式高い神社であり、またその歴史は深く、創建は神功皇后の三韓(今の朝鮮半島)征伐に遡るとされます。今でこそ都会の片隅のような場所にあるのですが、海から程近いここは景勝地だったようで、多くの和歌にも詠まれるところとなっています。

・神社の本殿より撮影(釣灯籠と日暮れの空)

有名なのは柿本人麻呂の「玉藻かる 敏馬をすぎて 夏草の 野島の埼に 舟ちかづきぬ」や賀茂真淵の「浪の上を こぎ行く船の 跡もなき 人を見ぬめの うらぞ悲しき」でしょうか?因みに後者の歌では敏馬の浦と見ぬめのうらを掛けた一種の掛詞としてこの地名が使われているのですが、この用法は結構メジャーなもののようで、他にも同様の表現を使った歌が幾つかあるそうです。

・葺合(ふきあい)センター街

・大安(おおやす)亭市場

その後も時折写真を撮りつつ三宮を目指し、19時30分頃に繁華街に到着。およそ2時間にわたる旅が終わりを迎えました。因みに上の2枚の写真は三宮駅から程近くの場所にある商店街の風景です。





神戸はそれこそハイソな都会というイメージが強いと思うのですが、そこから一歩離れるとこうした下町的なところも多くあり、様々な顔を持った魅力の尽きない街なんだということを実感させられます。

・夕食はラーメンとチャーハン

そして夕食。なんかラーメンが食べたいと思っていたのでラーメン屋というのはぼんやり決めていたのですが、三宮はラーメン激戦区でもあり、店選びには迷ってしまいます。結局今日は最近行ってなかったげんこつラーメンで食べてきました。博多が本店のラーメン屋なんですけど個人的にここの味は結構気に入ってるんですよね。ホントはビールでも飲もうかと思っていたのですが、店に居たかくも頭の悪そうな大学生軍団(テニスサークルらしい)が鬱陶しく、とても呑む気分にならなかったので食事を済ませて足早に撤収しました。

・疎水沿いの桜(今年は桜ももう見納めか...)

その後、以前から気になっていた高架下のバーに立ち寄ろうかと思ったのですが、どうやら休みだったようなので今日はアルコール無しで帰ってきてしまいました。まぁどうせ神戸にはまた近々行くでしょうし、そういう日があってもいいでしょう。帰りの電車は大混雑で殆ど立ちっぱなし...。いい加減に疲れたので明日は1日休みたいと思います。そういうワケなので今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

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