2013年4月1日月曜日

また春が来るよ。そしたのならまた違う景色が見えているのかな?

・西本願寺から程近くの興正寺の桜

ナンヤカンヤで4月に入りました。今日から2013年度が始まります。しかしバイトの連勤や就活の多忙さもあってか、季節が移ろうのを桜が咲いたのを見て実感した程度で全くもって年度が変わった感が自分の中に皆無なのが現状です。因みに今日のタイトルはフジファブリックの「エイプリル」という曲の歌詞からです。

・大宮キャンバス(久々の登場)

それにしても時間の流れるのが年々早くなっているような気がするのは...いや多分気のせいじゃないような気がするんです。着実に早くなってます。あと3キロくらい出せばタイムリープ出来そうな勢いです、ボルトを追い越しシューマッハに追いつく勢いです。間違いなく世界を狙える速度になってますw

・大宮キャンバスと桜

先日言ったように新たに加わったバイト先は京都駅から程近くのホテルであり、そこは我が龍谷大学の大宮キャンバスからも程近いところなのであります。大宮と深草のキャンバスをつなぐ無料バスというものがあり、これに乗ろうと思い、やってきたはいいのですが、バスは春季休暇中で運行していないとのコト...。しょうがないのでベンチで一休みしてからキャンバスの敷地内にある西本願寺にちょっと行ってみることに。

・絢爛豪華の語を再現したと言われる唐門は国宝に指定されている

大宮キャンバスから西本願寺へと向かう北小路通で、まず目を引くのがこの唐門(からもん)というもの。日が暮れるまで見ていても飽きないほどの絢爛豪華な装飾から俗に「日暮門」などと呼ばれることもあります。それにしても幾ら極楽浄土との結び付きが深い浄土真宗とはいえ、寺院の境内にこうした色合いにものがあるのはどうも不釣り合いな感じもしますよね?

・このように細部まで美しく彩られている

それもそのはずで実はこの門、もともとは伏見城にあったものなんですね。(それを豊臣秀吉が移築して今に至るのだそうです。)因みに日光東照宮の陽明門も日暮門と呼ばれることがありますが、恐らくはこれをベースにしてるんじゃないかな?といった印象です。(やはり家康の中には戦国時代への追憶や秀吉に対する虚栄のようなものがあったのかもしれません...。)

・西本願寺はとにかく大きい

西本願寺の境内はとても広く、また見るものも多くあるためじっくり見ようと思えばあっという間に数時間は過ぎてしまいます。今日は時間もなかったので軽く参拝だけしてから後にしましたが、また時間があるときにじっくり参拝したいものです。

・西本願寺の門前町

西本願寺を出たあとは、堀川通を挟んで真正面にある正面通(方広寺の大仏の正面になることに由来)を通りつつ京都駅へと退却します。正面通は西本願寺の門前町となっているのですが、お土産屋や食事処のようなものはなく、ただひたすらに仏具や仏典を扱うお店が並んでいます。(きっと観光地というよりも巡礼地なんですね、昔から...)


・レトロモダンな佇まいの伝道院は京都市文化財に指定されている

そしてこのレトロな建物。これは何かというと、実はこれも西本願寺の管轄の建物なのです。名を西本願寺伝道院といい、竣工は1912年。設計を担当した伊東忠太という人物は日本近代建築を代表する人物の一人であり、この他にも靖国神社の神門や築地本願寺、湯島聖堂や祇園閣などを設計しています。

・建物と一転してアジアンテイストな幻獣の像(こういう石像が何種類か置かれている)

ちなみに言うと伝道院になったのは戦後の話であり、そもそもは真宗信徒生命保険株式会社(のちの東京生命保険)の社屋として造られたのだそうな...。それから紆余曲折を経て伝道院になったのですね。ついでに言うと伝道院がこの姿になったのはつい最近の2011年のことなんです。それまで10数年に渡って保存のための修復工事が施されていたのですね。


・JR稲荷駅裏手の桜

その後京都駅からJRで稲荷駅まで退却。疎水沿いの桜にカメラを向けつつ帰路に着きました。帰り道に稲荷大社から程近くにある肉屋でコロッケを購入。食べながら帰ろうかとも思ったのですが、折角なのでまたどこかの公園に立ち寄って食べようというコトに...。



今日行ったのは僕の住んでいるアパートから徒歩数分の場所にある西浦中央公園。自販でジュースを買ってから一休み。園内の桜を見ながらコロッケをホクホクと食べてきました。(やっぱりこういうのは揚げ立てが一番美味しいんですよね^^)




明日のバイトに出るととりあえずそこから2日間は完全なる空き日。1日はエントリーシート書いたり家でゴロゴロしたりしながら過ごすとして、もう一日は花見に行こうと考えています。勿論まずは円山公園。丁度timepiece cafeの今週のパスタが美味しそうなので、ランチはそれで決まりです。そしてお酒も呑んできます。花見酒もなしに春が終わるほど悲しいことはありませんからねw そんなところですが本日はこれにて失礼します,ジベリ!

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