2014年9月7日日曜日

ビターな人生には一片の糖分が不可欠だ

・およそ1カ月ぶりくらいの北浜レトロ

・夕暮れのまばゆい光に浮かぶ中之島中央公会堂

こないだ言っていたように今日は中日新聞の筆記試験があって、僕はそれを受けるために大阪まで行ってきました。11時半スタートと、事実上お昼を挟むような予定だったので、今回も恒例の弁当持参でのお送りでしたw

・車窓からの眺め

家を出たのは9時半頃で、今回は京阪電車での移動。天満橋で下車して地下鉄に乗り換えて、そこから谷町9丁目へと向かいます。会場は大阪社会福祉指導センターというところで、まぁちょっと分かり辛い場所ではあったのですが、なんとか時間までに到着。

・今回のお弁当はこんな感じ

1科目目は一般教養。といってもまぁ殆どは時事問題で占められていて、あとは漢字が少々と数学みたいなのが1~2問。時事問題は多少難しいのもありましたけど、まぁそんな危惧することもないかなといった塩梅の仕上がりに終わりました。

・試験会場からの眺望はこんな感じ

ただ問題なのは次の時間の英語でしょうか。まぁこれがホントに難しくてね。ぶっちゃけ殆ど白紙に近い状態の仕上がりで提出しちゃいました。ともあれ次の作文は例によって上々の仕上がり。中日の作文が「変わっている」とは知っていたのですが、黒板に「輝」っていう字を書かれて、これを主題に書けと言われた瞬間は流石に唖然としましたw

・天満橋からの撮影(京阪電車と水上バスが見える)

でも数分で書くことは決まって、そこからは一気に書き上げるといういつものパターンでしたけど。ちなみに僕は何を書いたかというと、「輝」というのは前向きな言葉なのに、それを過去に求める人が多いということで、ありもしない戦前の「輝かしい日本」という亡霊を追い続ける安倍政権を批判し、そうではなくて過去と正面から向き合って、未来を少しでも輝かしいものにしていこうではないかといった感じのことを書きました。その後、エントリーシートみたいなのを書く時間を経て試験は終了。会場から天満橋までは歩きで移動し、それからまた北浜レトロに立ち寄ってカフェタイムへ。

・チーズケーキ(ロンドンスパイス)とレモネード

先々月の記事でも言ったように、もう何度も来ているこの店なのですが、考えてみたら紅茶以外のものって飲んだことなかったんですよね。まぁ次行くのは最低でも1カ月くらい後になるだろうなってことで、今日はちょっと夏っぽいレモネードを飲むことにしました。そしてケーキはチーズケーキを。

・ビルの隙間から見える月

相変わらずここは何を飲んでも食べてもハズレがないなと思いながら優雅なカフェタイムを楽しんできたのでありました。外に出て見ると日が傾き出していて、なんとも空の色が綺麗。まぁ折角ということで、もう少し散歩してから帰ることにしたのでした。

・今日も世界は美しい(淀屋橋からの撮影)

世界が一番美しく見えるということから写真や映像を撮る人からは俗に「マジックアワー」なんて言われるこの時間帯。僕もこの時間が一番好きなんですよね。単純かもしれませんけど、この景色を見てると今日も一日頑張ったのかななんて思うワケです。



三谷幸喜さん監督の映画、「ザ・マジックアワー」では、たしかこれを人生に置き換えて描いてましたよね。僕にとっての‘その時’はいつ訪れるのか、それは正確には分かりませんが、待っていれば必ず訪れるのがマジックアワー。泥の中でこそ咲く花があるように、もがいていればきっといつかは輝けるときが来るのでしょう。だとしたらその時が来るまで戦うのみです。そのとき少しでも強く輝けるように...。(だいたい「このままくたばってたまるかい!」)そんなところですが、本日はこれにて失礼します,ジベリ!

0 件のコメント: