2015年8月16日日曜日

本を売ってる屋さん

・いい感じの酒屋さん発見(出町柳にて)

・2年ぶりの古本まつり

・帰りに撮った鴨川の写真がなかなかベストショットだった

昨日は下鴨神社で開催中の納涼古本まつりに行ってきました。僕にとっては毎年恒例のイベントなのですが昨年は忙しくて行けておらず、2年ぶりの来訪でしたが今回も収穫は十分。楽しい時間を過ごしてくることができました。




ちなみにタイトルはアメトーークの鈴木拓ナイトで鈴木さんが生み出した迷言から。この用法で行くと服屋は服を売ってる屋さん、花屋は花を売ってる屋さん、麦わら屋は麦わらを売ってる屋さんということになります。皆さんも是非活用してみて下さいw

・出町橋からの眺め

本当はもっと早くに家を出る予定だったのが、何やかんやでお昼過ぎの出発に。京阪電車で出町柳まで行き、そこから下鴨神社へと向かいます。天気が良かったこともあり、下鴨デルタは家族連れやカップルなんかで大賑わい。ちなみに今日の夜にはここで送り火を見る予定です。(ちょっと天気が怪しいんだよな...)

・夏の古本まつりは糺の森で行われる

駅から神社まではだいたい徒歩10分程度。今年も大賑わいの古本まつりでありますが、とりあえずお昼を食べることに。夏の古本まつりでは端っこに軽食ブースが出ることになっているのです。

・うどんは300円也

食べられるのはうどんとフランクフルト、それからかき氷。あとはソフトドリンクやビールなんかを売ってます。機縁すべきお盆休み1日目ということで糺の森で昼酒を頂きます。ちなみにこのあとフランクフルトも食べちゃったりしたので、ここだけで1000円くらい使っちゃったことになってたりw

・沢山の人で賑わう糺の森

腹ごしらえの終わったところで、いざ古本屋へ。洛中洛外から集まった数多の古本屋が糺の森に所狭しと軒を連ねる様はなかなかに圧巻。これこそが夏の風物詩なのであり、僕はこのイベントとその後の五山送り火で晩夏の到来を実感します。



またこの2つのイベントは森見登美彦さんの小説「四畳半神話大系」にも馴染みの深いものであり、5年前にこのアニメに熱狂した僕としてはその意味でも毎年楽しみにしているものでもあるのです。主人公の「私」が明石さんに一目惚れしたのが丁度この古本まつりでしたね。

・今年の戦利品

今回の収穫はこんな感じ。珍しくアカデミックな本が1冊もない珍しい回となりました。村上春樹さんの小説を手にするのは何気にこれが初めてのこと。というか小説書くとか言ってる手前、ここ数年小説ってまともに読んでないのが実情なんですよねw

・鴨長明の住居のレプリカ

古本まつりを楽しんだあとは、糺の森にある河合神社へ。ここは「方丈記」でお馴染みの鴨長明にゆかりのある場所であり、境内にはこのように鴨長明が住んでいた方丈(四畳半ほどの小さな住居)を再現したものが置かれています。

・供えられているのは...焼酎?

で、もう1つ気になったのが神殿に供えられていた御神酒。なんとホッピーでお馴染みのキンミヤではないですか。こういうのって日本酒に限定されるのかと思ってましたけど、そういうワケでもないのですかね。(今度石黒さんのところによく来ている月桂冠の人に聞いてみよう...)

・趣ある佇まい

神社を出たあとは栄盛湯という銭湯へ。ちょっと前に雑誌か何かで見てて、気になってた場所だったんですよね。建物は古き良き時代の銭湯といった趣であり、また店先には庭園があります。記事で読んだときは鯉がいるとのことだったのですが、池に魚は見当たりませんでした。



ともあれ大きな湯船に浸かるのはやはりいいものです。湯上りには番台でペリエを買って、それを飲みながら次の目的地へ。湯冷めを気にしなくていいのがこの季節のいいところですw


・とりあえず御池通りまで

日の暮れ始めた街をフラフラと歩いているうちに、1つまた1つと駅を通り過ぎることとなり、気が付いたら河原町にたどり着いており、最終的になんと京都駅まで歩いてしまっていたのでした。先日の神戸新聞社の時といい、相変わらず僕は不毛な努力に余念がないようですw

・なかなかレトロな佇まい

で、本日のお店はその京都駅から程近いところにあるパブリックハウスというところ。いわゆるパブですね、ハイ。HUBがアイリッシュパブをモチーフにしているのに対して、こっちはブリティッシュパブがベースといった感じでしょうか。(ついでに言うと値段はこっちの方がやや高めですw)

・オニオンリングとビール(バスペールエールというイギリスのビール)

で、なんでこの店に来たのかというと、またしてもグルーポンなんですね。こないだの西院のと同じ時に買ったチケットだったと思うのですが、期限が昨日までだったんですよ。それで駆け込むようにして昨日使ったんですよ。

・2杯目はジントニックで3杯目はカールスバーグというデンマークのビール)

ドリンク4品にオニオンリングとフィッシュ&チップスというパブの定番メニューが付いて1640円というのですからこれはお得です。イギリスはもちろんのこと、様々な国のビールが飲めるのがここの売りではないかと思われます。また、大正モダンを感じさせる店のレトロな佇まいも特筆すべきものだと思います。

・本日の飲みはここまで

あと、店内はわりと静か目な感じです。HUBの賑やかな感じも勿論良いのですが、デートなんかにはこっちの方がいいかもしれません。(もちろん僕みたいに1人でしんみり飲むのにも勿論良いと思いますw)4杯目のウイスキーと追加注文のピスタチオ(300円)でシメてさくやは昨夜は退散。家に着いたのは案の定、日付の変わった後でした。今日はもう1本記事を書いてから五山の送り火に行きたいと思います。次の記事までしばしご歓談を...

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