2017年12月3日日曜日

日本の夜明け

・京セラビルに行ってきた

今日は京セラビルに併設されている京セラ美術館に行ったあと、毎年恒例の蔵開きに行ってきました。京セラビルは職場の1つに近いので毎年クリスマスの時期には仕事帰りに1度くらいは立ち寄るのですが、まぁそれ以外には用事が特にないので勿論中に入るのはこれが初めてのこと。

・今日で終わりぜよ

で、何を見てきたのかというとこの新の明け」という展示なのです。鳥羽伏見の戦いの際に使われていた旗や防具、更には砲弾などが展示されているほか、当時の政情を描いた風刺画なんかも展示されていました。まぁ内容自体は8月に見に行った国立博物館の展示とスケール的にもほぼ変わりないものだったのですが、唯一「おっ!」と思ったのは、館内で流れていた映画「隠し剣鬼の爪」のDVD特典的なメイキング映像。


その中で戊辰戦争の話がチラッと出てきてたんですけど、そこでチラッと「(アメリカ)南北戦争の際に出た余剰の武器が日本に持ち込まれ...」っていう話をしてるんですよね。そう、ここが重要なんですよ!



だけど教科書にはこのことが(少なくとも僕の把握している限りでは)書いていない。下田条約にしてもそう。ジョン万次郎の帰国が明治維新に与えたインパクトや、或いは渡米時にできたデラノとのコネクションなどなど...。先月の発表の拡大版を来年2月にやることになっているので、このあたりを中心にまた内容を練り直したいと思います。



あー、ちなみにタイトルは何かと言うと、千原兄弟のコントからです。「ダンボくん」で有名な「プロペラを止めた、僕の声を聞くために。」というDVDに収録されています。補足ですがこのときの公演には千原兄弟のほかにもう1人芸人さんがいます。今とだいぶ雰囲気が変わっているので気付かない方も多いかもしれませんが、あれ実は世界のナベアツこと渡辺鐘(現・桂三度)さんなんですね。(丁度ダンボくんで言うとダンボくんもとい組長役をやっています。)

・久々の登場の松本酒造

美術館を出たあと、僕は桃山方面へ移動。毎年恒例の伏見酒造組合の蔵開きに今回も行ってきました。

・蔵開きは来月も開催されます

天気の良さも相まって今年も大盛況。ということで今回は粕汁を食べ損ないました。(まぁ今日は後でもう1回外出しますし、そのときに鳥せいで食べてこようとは思っていますがw)

・この2つが300円で呑める

蔵の中に入ると、山本本家の2つのお酒(たれ口と大吟醸)が頂けます。なんかつまみが欲しいという人は、外で売っているするめを買っていくといいでしょう。僕もその手をよく使います。その他にも外では漬物や酒まんじゅうなど様々なものを売っています。

・この中から2つ選べます

あと入口で貰える2つのお酒とは別に、出口にあるお酒の販売ブースでは更にもう2つお酒が頂けます。まぁこれはホントに試飲程度の量ではありますが、ちょっと高めのお酒も中にはあったりするので、こういう機会に飲んでみるのもいいかと思います。

・久々にフシミ大学にも

それから会場を出たあと商店街をうろついていると、フシミ大学でこんなイベントが。どうやら近くのラグワゴンっていうバーのひとが来ているようでした。

・クリスマス仕様のフシミ大学

スコッチは普段から飲む方ではないのですが、まぁたまにはいいだろうということでちょっと立ち寄っていくことに...。相変わらずここのイベントは大盤振る舞いですね。ウイスキーの試飲も2~3種類できましたし、バーの人の解説も聞けますからね。



で、あともう1つ今回新鮮だったのがウイスキーに意外に合うスイーツとして最中が置かれていたこと。試しにと思って食べてみたんですけど、たしかにコレ結構合うんですね。ウイスキーといえばチョコレートが定石かとは思っていたのですが、餡子も意外と合うんだなと...。ちなみに今日はこれからとりあえず宇治の方に行ってきます。彼女と一緒に平等院のライトアップを観に行くのです。ということで皆さん、しばしのご歓談を^^

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