2012年8月18日土曜日

千日詣り~五山送り火

・八坂の塔

こないだ言っていたように16日はおよそ1ヶ月ぶりのデートということで清水寺の千日詣りと五山送り火の鑑賞に行ってました。(本当は国立美術館の「古事記展」にも行きく予定だったんですけど、ちょっと時間がなくなってしまったのでそれはまた次回ということにしました。)京都駅の待ち合わせで、とりあえずバスで清水坂まで向かいます。そこから坂道を経て清水寺へと至るのですが、やっぱり夏にこの坂を登るのは少々困難です。ここの坂道はただでさえ登るのが大変だというのに、そこに京都の暑さが加わるワケですからね...。

・久々の作者登場!(彼女による撮影。八坂の塔をバックに...)

まだ時間は11時頃だったのですが、清水寺に入る前にとりあえずお昼ご飯を食べます。京都の数多い観光地の中でも1~2を争う有数の観光スポットと言うことで、この辺には土産屋も食事処も山ほどあるのですが、案の定客の足元を見ているような片意地の悪い値段設定のところもあるのでチョイスには注意が必要です。

・お昼ご飯は鰻の白焼き

今回僕らがお昼を食べたのは、清水寺からそう遠くはない坂道の上の方に位置する「清坂亭」というところ。ホントはうどんとかそば的なものを食べる予定で入ったのですが、メニューを見ると鰻の白焼があるではないですか!しかも1200円というリーズナブルな値段、これは注文するしかない...ということで今年初の鰻丼を食してきました。鰻丼は白焼きの鰻に山芋が掛かっていて夏バテ対策にはこの他ない組み合わせです。セットの味噌汁も白味噌ベースで全体的にあっさりしています。しかもこのロケーションでこれが1000円ちょっとで食べれてしまうのはお得過ぎです。(皆さんも近くまで来ることがあれば立ち寄ってみるといいと思います^^)

                 ・清水の舞台と夏の空

腹ごしらえが済んだあとはいざ参拝です。千日詣というのは一回の参拝で千日参拝したのと同じご利益が授かるとされているもので、毎年清水寺では毎年8月の9~16日にかけてこうした催しを設けています。普段は一般公開していない本堂の内々陣なる場所にも参拝できるようになっていて、たくさんの仏像を拝むことができるようになっています。14~16日にかけては夜間拝観も出来るようになっており、またお守りの御札も貰うことが出来ます。

・キリンレモンで一服

本道の参拝後、きよみずの舞台などで写真を撮ってから音羽の滝の近くにある茶屋で一休み。ここにはうどんやところてんなども置いていて、ちょっとした食事なんかもできるようになっているのですが、まぁお昼はもう食べてるので飲み物だけということで...。でも瓶入りの炭酸ってなぜかペッドボトルとか缶入りのやつよりも美味しく感じますよねw

・ダイナミック水撒き!

清水寺を後にする頃,境内ではどうやら水撒きをしていたようで、あちこちで水柱が上がっていました。夏の空に向かって打ち上げられた水柱と清水寺のコントラストは何とも不思議なものでしたが、その光景はどこか幻想的でもありました。(参拝客がずぶ濡れになってるんじゃないかという心配はありますが、まぁすぐ乾くと思いますしw)

・イノダコーヒーのカフェオレ(560円也)

坂を下っている途中、少し休もうと立ち寄ったのがイノダコーヒー。京都には沢山の喫茶店があり、チェーン店化しているところも幾つかあるのですが、その中でも著名なものの一つなのがここなのです。やや高級志向で実際にメニューも全体的にやや高めの設定だったりするのですが、その分店の雰囲気は格別で、コーヒーも美味しく頂けました。(カップやグラスは店頭で販売しているようなのですが、お洒落なので自宅用には勿論、お土産にも丁度良いと思います^^)

・夕食は「かつくら」で...

その後、祇園祭のときと同様にKimono-Proで浴衣の着付けをしてもらったあと、ホテルのチェックインを済ませてから夕食へ...。ここも毎度お馴染みの「かつくら」ですが、今回はいつもの四条店ではなく三条の方のお店にて。とんかつは勿論ですが、サイドメニューが美味しいのもここの特色だったりします。キャベツとご飯、それから味噌汁がおかわり自由になってるのも嬉しいところです。


・今年は辛うじてそれっぽいのが撮れた...かなw?

そしてあとは五山送り火...ということなのですが、未だに四畳半神話大系大好きな作者は今年も懲りずに賀茂大橋近辺からの鑑賞を計画したのでした。案の定時間が押しまくっていたのに加えて例年以上の人の多さもあって、まぁ送り火の写真はこのくらいしか撮れてないのが実情です。明日からはこないだも言っていたように有馬温泉旅行なのですが、その準備もあるので今日はこの辺で失礼したいと思います、ジベリってことで。

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