2014年4月25日金曜日

読者からの質問に答えるコーナー

ブログ強化週間も間もなく残すところあと2日となりましたが、今日はちょっと読者からの質問に答えちゃったりなんかしちゃたりなんかしちゃおうと思っちゃったりしてます。(←なんじゃそりゃw)まぁ基本的に政治に関する話題が殆どなんですが、中には「それ聞いてどないするねん」みたいなのもあり、まぁ世の中にはいろんな人がいるんだななんて思ってます。

1、Senichiさん(或いは志士会)は護憲派なのですか?
まずはこの質問。数ヶ月前に東京都知事選の記事のコメント欄になぜかこの質問があったほか、ほかの読者の方からも似たような質問があったのですね。

で、これに関する答えですが、まずそもそもな見解として、僕は改憲派です。自民党が主張するところの9条改正とて、その昔僕が言っていたことと字面だけ見れば大差ありません。(「国防軍」ってのもそのまんまですし...)

ただ重要なのはここからなのです。そもそも僕は9条改正は日米安保破棄(或いは抜本的見直し)など、アメリカとの関係を見直した上でやるべきだと予てから主張していました。しかし現状、自民党はそれを言ってません。当のアメリカですら「間違いだった」と言っているイラク侵略についても反省している素振りはなく、その過ちから何かを学ぼうという姿勢も見受けられません。(その後も変わらず集団的自衛権を主張する自民党の姿を見ればそれは明らかです。)

では僕が真っ先に改憲すべきだと思っているのはどこかというとそれは第26条の第1項、つまりは教育についてなのです。現状では26条第一項にはこう記されています。

すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。(現在)

これに僕は前々から大きな違和感を感じていたのです。「能力」は固定化されたものではなく、生まれ育った環境や、本人の意思・行動により日々左右されるものです。ゆえにそれに応じて教育を受ける権利があるというのはそもそもおかしな話であり、ともすれば身分の固定化を認めているようなものなのです。僕はこう改めたいのです。

すべて国民は、法律の定めるところにより、その必要に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。(志士会改正案)

と。未だに日本では生涯学習という考え方が希薄であり、若いから勉強しなくてはいけない、年をとったら勉強できない(大人は勉強しなくてもよい)というのが不文律のように見受けられるところがあるのですが、それで本当にいいのでしょうか?社会は常に変化します。人もそれに応じて日々変化していくのです。急に新たな知識が必要となるときが来るかもしれませんし、新たな技能を見につける必要が生じるかもしれません。そういうときに「教育」を受ける権利が保証されていないようでは変化に対処できないと思うんです。ただでさえ今は「変化」の時代です。それに対処し、生きていくのをサポートするのも教育の重要な役目でしょう。


2、大阪市長選は何のためにやったのですか?
これに関しては僕もよく分かりません(笑)

「大義なき選挙」と与野党が徒党を組んで候補者擁立を見送ったあとに凡そ勝てる見込みのない候補者が立候補を表明。そして橋下が再当選こそしたものの、一番多いのは棄権者だったという奇っ怪な結果に終わった。要約するとそんなところだと思うのですが、些か不自然に感じているのも事実です。で、ここからは僕の憶測という名の与太話なんですが、もしかすると今回の大阪市長選は新しい不正選挙の形のデモンストレーションみたいなもんだったんじゃないかな?と思うのですね。

・君のアホ面には心底うんざりさせられるよ

明らかに自民党は失速しています。メディアによって捏造お膳立てされた高支持率も最早維持できなくなり、確実に支持率を下げ続け、しかもそれに歯止めをかけるものが何も見当たらないというクライシスな事態にも関わらず、かといって自民党には昔のような派閥が有名無実化しているため、安倍晋三に変わる有力な後継者が見出せないのが実情です。結果としておそらく消費税が10%に引き上げられる前にまた総選挙でガラガラポン...ということになると思われるのですが、重要なのはここからです。つまり、自民党を離れた支持者の票がどこに行くのかということなのです。

勿論生活の党をはじめとする、いわゆる国民連合派の諸政党に支持が集まって然るべきなのですが、未来の党のときから続くマスコミの露骨な偏向報道の影響もあってか、そうした政党にそもそもスポットが当てられず、多くの人の脳裏からそうした政党・政治家の存在が消えつつあるような気がするのです。その結果として何が起こるか、或いは人為的にその結果を作り出そうとしているのかといえば大阪市長選ですよ。同様の結果が出たということにして結局自民党政権を存続させるのです。つまり、みんな自公政権は支持しないけど、ほかに支持できる政党がない。結果として自民・公明に入れた人が辛うじて一番票を獲得した...というシナリオを作り出そうとしていると僕は予測します。

では予防策として何をすればいいのか。生活の党をはじめとする国民連合派の主張・政策を拡散していくということや、或いは不正選挙追求運動を先鋭化させるというのは勿論必要なことなのですが、それだけでは不十分だと考えます。これはこの次か次の次くらいにやろうと思っている連載にも関わってくる話なんですけど、今やるべきなのは、たとえば脱原発とか反TPP、或いは消費増税凍結といった個々の政策についての主張を国民一人ひとりが明確にし、ある種の国民運動のようなものに展開していくということなんです。そうすれば、そこと主張の違う政党が票を集めるというのがいかに不自然かが殊更明白になりますし、そもそもこれだけの運動になっているのに低投票率はおかしいだろうという空気を作り出せます。とにかく必要なのはそういう草の根の運動ではないかというのが僕の見解です。


3、今一番オススメのバンド・アーティストを教えてください
こういう質問にも答えますw

そうですね。今個人的にどハマりなののは昨年解散したNo Regret Lifeなんですけど、活動中のところでいうとメレンゲ、クリープハイプ、高橋優、後藤まりこ、ガガガSP、50回転ズといったところでしょうか。



クリープハイプはおそらく最近、最も注目されているといっても過言ではないと思いますし、メレンゲや高橋優も名前くらいは多分聞いたことがあるって人が大多数だと思います。ガガガSPと50回転ズはこれまでにうちのブログでも登場しているのでまぁ説明はいいでしょう。なので今日は後藤まりこさんについてちょっと話したいと思います。



もともとはミドリというバンドでヴォーカルをやっていた人で、その可愛らしい風貌とは裏腹にパンクで過激なパフォーマンスが注目を集めているアーティストなんですが、まぁとにかくこの人の作る曲に最近ホントにハマってるんですよね。またいつかそういうことも書きたいんですけど、なんか共感できるんですよね。ただ1つ言っておくと、僕の好きなバンドとかアーティストというのはなかなか個性の強いところが多いので、好き嫌いがハッキリ別れちゃったりするんですが、多分このブログを愛読するような人というのは結構異端児扱いされてる人たちが大多数だと思うので相性いいんじゃないかな?とは思います。(←よく分からんが誰かに謝れw)

まぁ他にもたくさん質問はあるのですが、なんか3つ答えただけで結構な分量になっちゃったので、今日はここまでにしときたいと思います。また気が向いたらこういうコーナーもやっていくんで、ドシドシ質問ください。そんなところですが、本日はこの辺で失礼します,ジベリ!

0 件のコメント: