~ピコ太郎とトランプが告げたテレビの死~
巷では「PPAP」が空前のブームである。ピコ太郎なる人物が摩訶不思議な単語を口ずさんでいる短い楽曲だが、僕はこれを聞いたとき妙な懐かしさを感じた。それもそのはずだ。調べてみるとその人物はかつて底ぬけAIR-LINEというお笑いコンビをやっていた古坂大魔王その人だったからだ。
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しかし分かる人には分かったというべきか。特別審査員として来ていた今は亡き立川談志さんが彼らを賞賛し、特別賞を捧げていたのを今も覚えている。(なお余談だが、その翌年は同賞がラーメンズに贈られることとなる。談志師匠ェ...)時が経ち、コンビは解散し2人は別々の道を行くことになった。古坂さん古坂大魔王と改名し、音ネタというよりも音楽活動に専念するようになっていた。
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米大統領選で、今回敗北したもの。ヒラリーの他にメディアがある。そのメディアを統括しているのは、タヴィストック人間関係研究所である。ここが米国破壊の大本で、ヒラリーを支援していた。そこが敗北したことの衝撃は大きい。米国破壊は、新しいステージに移った。— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2016年11月12日
これと似ているのがトランプ現象とも言うべき同氏の快進撃だろう。もともと泡沫候補の1人くらいにしか捉えられていなかった彼が自らの拡散手段として用いたのがネットだった。過激な発言を繰り返す彼にメディアも次第に注目するようになったが、第一義的に考えたのはTwitterなどSNSの活用だった。そしてそれは功を奏することとなる。
なんでリベラルどもはトランプを支持しないのかなあ。反グローバリズムでTPPにも反対で日本からの米軍撤退も辞さないと(口先だけかもしれんがとりあえずは)云ってる。そりゃアメリカ国内はマズいことになるかもしれんが、そんなもんアメリカの反体制派が頑張って闘えばいいだけの話じゃないか。— 外山恒一 (@toyamakoichi) 2016年11月17日
勿論これはトランプの戦略の巧さだけが成したものではなく、国民の既存メディアへの批判眼のゆえでもあるのだが。とかくトランプは既存の権力体制(1%)と戦うアピールをすることで民心を掴んだのである。翻って日本はどうだろうか。民進党にそんなタマはいないし、山本太郎さんも所詮はいわゆる寸止めに甘んじているのが実情ではないか。やはりこの国にはトランプ的な人物が必要なのだ。
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我らがリチャード・コシミズ大将が「ネットこそが最高権力」と宣言してから6年の月日が流れた。今この言葉は更に説得力を持ちつつあるようだ。独立党はこの国においてどのようなアクターになるのだろうか。当院の1人として大いに期待を寄せるとともに僕自身も一層の尽力をして行きたく思う。しかしながらめでたく死亡宣告を受けたに等しい既存媒介は果たしてここからどうするのか。原点に立ち返り主眼を持つことをしなければ再生はありえないだろう。こちらも見守っていきたいところである。
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・あ、僕ニワトコの杖の所有者になりました^^(ついでにグリフィンドールの剣も...)
京都はここ数日で急に寒くなりつつあります。巷では今年は暖冬なんじゃないかなんて話も聞きますが一体どうなるんでしょうね。我が家はといえば取り急ぎで毛布を出しましたよ。でも暖房はまだ入れてませんし、炬燵も出していません。体感的にも例年よりやや暖かめの印象です。ま、月並みな事を言うとこういうときは体調を崩しやすいですからね。そこは気をつけてくださいと。そんなところでありますが、本日はこれにてお暇します。ジベリ!
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