2008年2月7日木曜日

僕らはジョン・ディーコンを忘れない!

              (John Deacon/1950<8.19>~)

本日紹介する曲は、僕が数多いクイーンの楽曲の中でも3本の指に入るほど好きな曲でもあり、カラオケにあれば、絶対に高得点を狙えるであろう曲、「Need your Loving tonight(邦題・夜の天使)」です。この曲は1980年に発表されたアルバム『The Game』に収められてい楽曲で、作詞・作曲はジョン・ディーコン(ベース)です。ジョンってなんか「いてもいなくても良いんじゃね?」的なことを思われることの多い人ですが、そんなことを言っているようでは、本当のクイーンファンとは言えません。実はとんでもない人なんですね。例えるなら阪神タイガースの岡田監督みたいな人です。(注・性格のことではない。)何もやってなさそうで、実は色々やってはんねんな。ファンとか専門家の間では、「陰のリーダー」とまで言われてるからね。



バンドのマネージメントをこなしていたし、電子工学に秀でていて、大学(ロンドン大学分校)は主席で卒業してて、その腕を生かして「Deacy(ディーキー)」っていう名前のアンプまで作ってしまうんやからなぁ。これがあれへんかったら、B・メイのあの独特なギター・オーケストレーションは出来ひんかったんやで?しかも気さくで愛妻家、ルックスも良い。それだけじゃ無い、ヒット曲を連発する才能も兼備している。このアルバムから飛び出した「地獄へ道連れ」は、全米チャートの一位を獲得してるし、その他にも「ブレイク・フリー」(1984年・『ザ・ワークス』収録)や「マイ・ベストフレンド」(1975年・『オペラ座の夜』収録)なんかを各国の上位チャートに送り込んでいるのだから。この曲はあまりポピュラーじゃないけど、すごく良い曲です。ポップで明るくって分かりやすいし。

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