2012年1月9日月曜日

新春松山観光2012

            ・青空によく映える松山城天守閣

昨晩23時発の夜行バスで今朝京都に戻ってきたのですが、今日は昨日の松山プチ観光について書きたいと思います。今回行ったのは松山城&道後温泉...そうなんです!1年前のときと同じコースなんです。なので内容も若干被ってくると思うのですが、その辺は大目に見てあげてくださいw
              ・天守閣までもう少し... (戸無門へと続く緩やかな坂道)

お城をより楽しむ方法は、何といってもその城を落す方法や逆に攻め上がる敵を包囲せん滅する方法を自分なりに考えること。(※戦国時代のスケールで考えること。よってロケットランチャーやマシンガンは使えません。)

    ・狭間から狙い撃ち!(皆さんご用心w)

僕も色々な城を見てきたのですが、やっぱり松山城は攻め落とすのが難しそうなんですね。山という天然の要衝があり、木々の生い茂る山道はゲリラ戦に持ち込めば苦戦は必至。要所要所に設けられた狭間(さま)も見逃せません。恐らく山上に攻め上がるまでに多くの軍勢は半壊状態に陥るでしょう。勿論弱点もあります。山城ゆえに物資の補給経路を断たれれば持久戦に弱く、また火攻めに弱い...。逆に言えば、それらの点さえ防ぐことができればまさに難攻不落の城なのです。
           
  ・同東続櫓(大河ドラマ「坂の上の雲」のロケにも使われた模様)

まぁ,ともあれ実際松山城は一度も実戦に使われたことはないんですけどね。そして今はこうして一大観光スポットであり、何より松山市のシンボルともなっているここなのですが、松山に居る間は僕も数えるほどしかここに来た覚えがありません。(なんか地元の観光名所ってどこでもそんな感じになりませんかw?)

・落ち込んだらここに来て風に吹かれたい... (総合公園&三津浜方面)

ただ一度松山を出ると、やっぱりここっていいなと改めて思うようになったりして...。それで僕は松山に帰ると1回くらいは毎回道後にも松山城にもやって来るんです。城山からはかつて15万石と謳われた城下町が一望できるのですが、ホントここからの景色を見てると、なんか頑張ろうって気になれるんですよ。初心に帰れるというか背中を押されるというか...例えるとしたらそんな感じです。

      ・ 今週末の15日には何やらイベントが開催される模様です

そうそう、松山城は今週末の1月15日で築城410周年を迎えるのです。そしてその記念イベントが予定されている模様で、これはその案内書き。僕はもう京都に帰ってるんで行くことはできませんが、お近くの方ないし松山に観光に来られる方は要チェックですよ^^

      ・甘酒(400円)を飲みながら一休み

頂上の広場にはちょっとした茶店があるのでちょっとここで一服していくことに。ここでは伊予柑アイスくらいしか食べたこと無いんですが、昨日は寒かったのもあり温かい甘酒を飲むことに...。ほんのりと甘い味の中に生姜が利いてて体の中から暖まる感じでした。

          ・松山城マスコット(?)のよしあき君

因みにこれは松山城のマスコットキャラだと思われる「よしあき君」。言うまでもなく初代城主にしてここを築城した人物でもある戦国武将、加藤嘉明をモチーフにしたキャラクターです。皆さんも松山城を訪れた際にはここで記念撮影していくといいと思います^^

  ・道後温泉駅前のからくり時計(30分ごとにこんな感じで動きます)

そして次の目的地は道後。松山城から道後温泉までは路面電車を使うと10分掛からないくらいの距離になってます。ちょっと早めの時間に着いちゃったので、またいつものように商店街や近隣の寺社仏閣を散策すること...。

   ・初子祭で賑わう湯神社境内

ふと湯神社の前を通ってみると、どうやらお祭りをやっているらしかったのでちょっと寄っていくことに。出店が出ているくらいで特に変わったものもありませんでしたが、境内は多くの参拝客でごった返していました。(普段はホントに人居ないんですけどねw)

        ・一遍上人が生まれたとされる宝厳寺

珍しく人が居たといえばここ宝厳寺もそうでした。こっちは特に何のイベントもやってなかったのですが、珍しく数人の参拝客の姿が見えました。こないだ初詣に行った伊佐爾波神社から目と鼻の先にここはあるのですが、ホントにこの周辺には基本,人が居ないのです。まぁ実際面白い場所ではないのですが、この辺りはもともと赤線(簡単に言うと政府公認の風俗店街)だったこともあってか独特のディープな雰囲気を醸し出しているところです。

           ・道後温泉本館(左側からの撮影)

そしていよいよ道後温泉に...。今回は本館の方に入浴させて貰いました。3連休の中日ということもあってか県内随一の観光スポットたる道後温泉はたくさんの人でごった返しており、女湯は待ち時間まである大盛況状態。因みに入浴料は400円。その他,湯上りに2階で煎餅や坊ちゃん団子が食べられるようなプランも用意されています。観光に来た際は、是非,そちらにも行ってみるといいと思います。(夕涼みに最適な夏場は特にお薦めです^^)

    ・入浴後は軽く一杯!(鶏の皮焼きとビールで計1020円也)

そして湯上りはお隣にある道後麦酒館でビールを飲みます。道後には「道後ビール」という一種の御当地ビールがあってこれが結構美味しいんですよ。僕はここに来るといつもビールと一緒になんかつまみを一品頼んで軽く一杯飲んで帰る...というのが習慣になってます。因みに道後ビールは3種類あって、それぞれ坊ちゃん・漱石・マドンナと名付けられています。(写真にあるのが坊ちゃんビールです。道後商店街の土産屋や市内のスーパーなんかでも売ってるので、お土産にもお薦めの一品です♪)

              ・こっちは別館の「椿の湯」

店を出たのは18時前で、この頃には辺りも暗くなり始めていました。その後,家に着いたのは18時半頃で、色々準備などしたあと、夕食を食べてその日の深夜,バスに乗って京都に今朝帰ってきたのでした。次回松山に帰るのは恐らく3月頃になるんじゃないかと思います。大して真新しい情報はないと思いますが、その際にはまたこうして松山リポートを書きたいと思っているので乞うご期待を...。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2 件のコメント:

Scott McLean さんのコメント...

I like the beautiful architecture. Hope to visit Japan someday.

天王寺センイチ さんのコメント...

>Mr.Scott
Thanks for comment to my blog.I'm so glad that you interested in my country's architecture.

Look forward to you coming to Japan someday.