2017年4月19日水曜日

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【第20回】

・ある日のティータイム。

気付けば4月も下旬に差し掛かっており、あと1週間で僕は29歳になってしまうのですが皆様は如何お過ごしでしょう?僕の方は今週は平日はずっと仕事でありますよw まぁ尤も明日はお昼過ぎまでの仕事でその後は実質休みのようなものなのですが・・・。前回のコラムが16日でしたので実に3日ぶりのコラムですが今回も10周年に引っ掛けてこんな話題をチョイスしてみました。
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・嗚呼ピンクフロイド
最近になって僕はまたピンクフロイドを聴いている。思えばこっちに来たばかりの頃は毎日のようにこれが流れていたっけか...。



丁度引っ越す前に買ったのが「狂気」で、そこからどハマリしていった。そのとき自作していた曲もこの作品のコンセプトに似せたものだったか。まぁそれは大方の予想通り誰の日の目を見ることもなく部屋のどこかに埋没してしまったのだが、そのこと自体が今となっては懐かしい。



実はピンクフロイドとこのブログは切っても切り離せない関係にある。何故なら1stアルバムである「夜明けの口笛吹き」を買ったのがこのブログのスタート直後だったし、そもそもこのブログのアドレスにあるproglessはプログレ(プログレッシブ・ロック)から来ているのだから。



 何故今唐突にピンクフロイドの話をもう1度出してきたのかというと、最近になって僕はピンクフロイドが数年前に突如としてリリースしたラストアルバムを聴いたからだ。結論から言うと僕はこのアルバムに大して期待はしていなかった。だからこそリリース直後に買わなかったのだし、今回だってレンタルしたまでだ。


だいたいリック・ライトは既に鬼籍に入っているし、ロジャー・ウォーターズも参加していない。テイストとしてはギルモアのソロアルバムに近い印象だろうか?そこにニック・メイスンが参加して、且つリック・ライトの残した音源で‘色付け’をした...というのが実のところだろう。


とはいえもしこれがリリースされたのが10年前だったとしたら僕は真っ先に買っていただろうし、ピンクフロイドの作品だとかラストアルバムだという先入観を無くしてみれば良作なのは間違いないと思う。評価がイマイチなのは高すぎる期待の裏返しといわゆる思い出補正の所以だろう。


そう言えばロジャー・ウォーターズも新作を出すとか出さないとか...。彼はトランプ批判もしているが一方でそれ以上とも言えるくらいにヒラリーの批判もしている。以前にはイスラエルのパレスチナに対する姿勢をナチスそっくりと言い捨てたこともあったか。ロジャーは今という時代をどう見つめ、そしてそれをどのように作品に反映させるのだろう。こちらの方も是非とも聴いてみたいものである。
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・ある日の食卓(相変わらず大活躍のホットプレート)

上洛以来、増え続けているものが幾つかありますが、CDもそのうちの1つでしょう。書物とCDとでだいたい我が家はいっぱいになりつつあります。服はというと、寧ろ増える分よりも減る分の方が多いような気がするんですけどね。まぁそのくらい僕はファッションに対する関心が薄いのでしょうw 


知識とか経験とか、そういうもののためにお金も時間も使いたい。僕はそういうスタンスなのだと思います。そういうワケなんで音楽の話題はこれから先もまた結構出てくると思います。久々にオススメのアーティスト特集とかやってもいいかもですし...。ともあれ今日はこれにて失敬。僕は晩御飯の支度に移ります。ジベリ!

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